
| ■ [ No.2 ] 遠征準備 |
このツアーの特徴は何と言っても機材を別送出来ると言うことです。ATA条約(カルネ:物品の一時輸入のための通関手帳に関する条約)に則り機材を搬送することになりました。これを行うためには、梱包するケース毎に内容物リストを作成して申請しなければなりません。これが、かなり面倒なもので、物品名、評価額、製造番号、生産国等が必要です。現地が初冬なので、防寒着も送りますが、衣類に至ってはその材質まで記載しなければならないのです。そして、日本へ送り返すときには送ったときと同じものを元のケースに梱包しなければなりません。 ツアーの出発日は5月16日でしたが、ゴールデンウィーク中は手続きが停止するので、カルネ申請リスト提出が4月15日で4月24日には別送品を自宅までピックアップが来ることになりました。まさに仕事のピークの頃です。徹夜や午前様が続き、休日も出勤している状況でいたので、夜中にリスト作成、梱包作業の準備をするしかありませんでした。 仮でも梱包しないとケース毎のリストが分からないでの実質4月15日には梱包も完了させる必要がありました。 非常に高価なものを送ることになるので梱包には細心の注意が必要です。たまの休みには、ホームセンターで発泡スチロール板やエアキャップの大きなロール、プラスチックケースなどを購入してきました。 持っていく大物機材はほとんどがいつも使い慣れているものなので、ケースも極力いつも通りのものを使い、入らない分について新しいケースに入れると言うように配慮しました。なぜなら、現地最終日は出発が9時なので、夜中から梱包を開始しないと間に合わない状況になるのが分かっていたので、できるだけ混乱を避ける必要がありました。 |