■ [ No.5 ] 5月17日 シドニー 〜 マッジー

 シドニー空港のロビーから外へ出ると清々しい風と心地よい日差し。そして雲一つ無い青い空。初日から期待させる天候です。
 バスに乗り込みまずは別送品の機材のある倉庫へと向かいます。空港から10分程度のところで我々の機材が待っていました。
 写真に見えているパレットは1.5m×1.5m×1.5m位の梱包で、これが3個で全員分の機材が収まっていました。このパレットを解体して、それぞれのケースレベルで大型バスの荷物室と小型バスの牽引荷物室へ載せ替えました。
 私の機材を含め、特に高価と思われる機材は後者の牽引荷物室に入れられることになりました。でも、異常に機材が多く、牽引荷物室に入らないかと我々、そして添乗員までも冷や汗をかきました。さらに、一見したところ普通に見えても、かなり老朽化していて、走行中に内側から衝撃を喰らうと後ろにドアが開いて、荷物を道路にばらまいてしまいそうでした。
 私が持っていったピラーは特にその内側からドアをブチ破ってしまいそうだったので車内の自分のシートの下に置くことにしました。
どうにかこうにか、機材は収まりましたが、恐らく過積載状態だったと思います。

バスは順調に市内を抜け、郊外をひた走ります。時間に余裕があるとのことで、途中でブルーマウンテンにあるエコーポイントに寄ることになりました。ここからは渓谷が見え、有名なスリーシスターズを見ることができます。わずか15分程度の自由時間に皆さん思い思いに写真を撮っていました。

 その後、大型スーパー等で乾電池やカーバッテリーを調達しながら今日の宿泊地のマッジーを目指します。  ところで、昼前から西の地平線の方にうっすらと雲が出てきているのが見えてきました。どうみても天気が崩れる前兆の雲です。でも暢気なガイドはいい天気いい天気を連呼しています。まったくぅ。

 日が傾き、17時には今日の宿泊地、マッジーのCOUNTRY CONFORTに到着しました。晴れていれば、特急で準備をしなければならない時間ですが、どう頑張っても彗星を見ることはできない空模様になっていました。画像は彗星の見える西の方向です。
 ゆっくりと夕食の時間を過ごします。が、体調は最悪でほとんど食べることが出来ませんでした。夕食が終わって外に出てみると雲を通してなんとか南十字星を見ることができました。それでも、天気が回復する気配がなかったので、早く休むべく部屋に戻りました。

 何気なくテレビのスイッチを入れると、気象情報をやっていました。矢印の先が現地の場所です。赤外画像なので赤いほど雲が厚いと言うことです。オーストラリアも西から天気が変化します。つまり、これからさらに天気が悪化することをこの衛星画像は物語っていました。
 これで安心して、休むことが出来ます。シャワーを浴びて22:30には就寝しました。
(実は22時ころに一度晴れ間が広がったそうですが、写真を撮るほどの時間は無かったそうです。)