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青汁

 

健康と青汁

緑黄野菜が健康に良いことは、広く認められているところです。しかし、厚生労働省が健康日本21で指摘しているように、今の日本人にはまだ野菜が足りません。病院で検査してもどこも悪くないのに何かしら調子が悪い、といった人が多く見られます。こうしたことの原因の一つが野菜不足ではないかと考えられています。また、店で売られている出来合いの食品や外食などに偏りがちで、健康のために野菜をたくさん食べたいができない、という都市型生活の人も増えています。こうした人たちの野菜不足を補うのに、青汁が最も簡便で効率的で良い方法なのです。

青汁を飲む量は、健康で普通の食生活をしている人なら、一日2合(コップ2杯、約180ml)程度で足りるとされています。野菜をたくさん食べる人は、これより少なくてもかまいません。欧米型の食事が中心で、肉や卵が多く野菜が不足する人は、多めに3合でも4合でも飲みたいところです。安全に作られた青汁なら、いくら飲んでも大丈夫なわけですから、少しでもたくさん飲んで、益々健康になり病気にならないようにしたいものです。青汁は緑の野菜であり食べ物です。毎日の食事に添える習慣ができればしめたものです。

写真左は生の青汁

上は遠藤青汁友の会グリーンライフの乾燥青汁の粉末(左)、顆粒(中)、錠形(右)

 

病気と青汁

こうした努力にもかかわらず、運悪く病気になることもあります。あるいは、食生活や一般的な生活養生ができず、病気になることもあります。生まれつきの体質の関係で病気が出てくることもあります。こうしたときには、まずきちんとした医療の中で検査や治療を受けることが大切であり、優先されるべきです。最善の医療を受ける中で、できる範囲で青汁を効率的に用い、治療の効果を高めるというのが良い方法です。

青汁を効率的に用いるには、糖尿病、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、脳血管障害(脳梗塞、脳出血)、高血圧症、高脂血症、痛風(高尿酸血症)などの生活習慣病や各種の胃腸疾患、肝臓病、腎臓病(腎炎、ネフローゼ)、アレルギー疾患(気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、慢性湿疹、蕁麻疹)などの慢性病では、病状にもよりますが、一日26合位は飲みたいものです。また、医療においてなす術がなくなった時も、決してあきらめることなく熱心に飲んでみることが大切です。癌(胃癌、大腸癌、肺癌、前立腺癌、子宮癌、悪性リンパ腫など)や膠原病(ベーチェット病、慢性関節リウマチなど)といった難しい病気では、一日6合以上は飲みたいものです。

軽い糖尿病、高脂血症、高尿酸血症などの生活習慣病や便秘症など病気の種類によっては、青汁を中心とした食養生、生活養生だけで十分足りる場合も出てきます。とにかく野菜を食べる代わりと思って、一生懸命飲んでみることです。

遠藤博士の著作をごらんください。

ホームページ「青汁」もごらんください。

青汁はたくさん飲める

青汁は、今流行のサプリメントや、民間療法ではありません。また、薬でもありません。安全につくられた青汁は自然の野菜で、薬害や副作用の心配のないものです。必要に応じていくらでも大量に飲むことができます。この大量に飲めるということが青汁の優れた長所であり、十分な効果を得るために必要なことなのです。

乾燥青汁でも良い

青汁を自分でつくれない方や、生が手に入らない方、あるいは生が苦手な方は、乾燥青汁を飲むのが良い方法です。上の写真のような乾燥青汁(遠藤青汁友の会グリーンライフ)が市販されており、忙しい我々にとっては大変便利です。成分組成も生の青汁とそう変わらないように作られており、少し多めに飲めば、効果は生とほとんど変わりありません。

青汁だけに頼らない

青汁をいくら飲んでも、何も少しも変わらないという声を耳にします。これは、一つには飲む量が足りないということがあり、もう一つには、青汁だけ飲んでいればすべてが絶対大丈夫という、間違った過信があります。前者の場合は、飲む量を増やしてみることです。必要な量はその人によって違います。後者の場合は、青汁の効果を大きくするのも、小さくするのも、それ以外の食生活や生活養生次第であるということを知る必要があります。肉や卵などの高脂肪食やカロリーのとり過ぎ、甘いものの食べ過ぎ、アルコール・タバコなど嗜好品のとり過ぎ、ストレスや寝不足、運動不足などの一般的な養生ができなければ、当然青汁の効果も十分発揮されません。逆に、こうした養生ができれば、青汁の効果をより大きくすることもできるわけです。

青汁を飲むことに注意が必要な場合

ワーファリンという薬を飲んでいる人、腎不全などで血液中のカリウムの値が高い(高カリウム血症)人、甲状腺機能低下症の人、何らかの病気や検査などで水分の摂取を制限されているかあるいは絶飲食を指示されている人などは、かかりつけ医と相談して飲用の可否を決めてください。