◆このサイトで取り扱う天外魔境について◆

はじめまして、当ページの作者「そば団子」と申します。ここで、まず初めにこのページの運営方針をご説明します。なにとぞご理解の上、閲覧されるようお願い致します。

当サイトは基本PCE版「天外魔境2卍MARU」のサイトです。
第一に天外魔境2の普及に努めます。そして、これから天外をやってみたいという方のために情報を提供するページです。 っと、ここまでは2003年9月までの方針です。大変な事に、天外魔境2がゲームキューブとPS2で11年ぶりにリメイクされました。さて、このページはPCエンジン版・天外魔境2を支持してきたわけで、リメイク版及びリメイク版の新世代ファンを受け入れるかどうか、検討中でした。「リメイク版が天外2の名を汚さない立派なものであれば受け入れます。」と宣言しておりました。が、リメイク版の完成度に関わらず、当サイトではこれまで通り、PCエンジン版「天外魔境2」を主として取り扱う事とします。ただし、リメイク版の話題も基本的にOKです。

で、ここでまた追記します。現在2005年5月です。うっ、上の追加文章からもう1年半以上たっている。早い・・・。
さて、とうとうPS2で天外魔境3が発売されました。本来天外魔境3の発売は私の悲願でした。それはもう、身がよじれるほど望んできたものです。しかし、私が天外3をやりたかった理由は他の人と微妙に違うと思います。私は天外魔境3が天外魔境2の続編だからやりたかったのではなく、天外2を超えれらるRPGがあるとすれば唯一天外3にその可能性があると考えていたからです。FX版が開発され、もしあのまま問題なく発売されたとしても、天外2を越えられた可能性は低いと思っていました。私にとってはことさら開発スタッフや開発の過程が重要であって、天外3という名前ならなんでもいいという訳にはいかなかったのです。PS版の天外3には最初から期待できない部分が多々あり、興味を持てと言われても、残念ながらもう無理だったんです。噂によるとロードの回数がやたら多いみたいで、それだけで不快なようですね。私が口をすっぱくして言っている「基本」が出来ていないゲームということです。


天外魔境はシリーズとして色々なハードにソフトが提供されました。PCEに天外魔境ZIRIA、天外魔境2卍MARU、カブキ伝、カブキ一刀両断。PC-FXに電脳絡繰格闘伝。SFCに天外魔境ZERO。SSに第四の黙示録。NGに天外魔境真伝。天外魔境の基本はRPGであり、この中でRPGは、天外、天外2、カブキ伝、ZERO、第四の5作品です。通常、天外ファンのサイトはこの5作品のファンからなっています。しかし、どのサイトでも潜在的に、天外1、2ファン(+カブ伝)と他の2作のファンとの意見の対立があるように思います。私の認識では天外と言えば「天外魔境2」が代表作です。天外魔境ZIRIAと天外2が本家であり、ZERO、第四はあくまで外伝です。そして2作の外伝は天外の名を冠するには厳しいレベルの作品でした。特に、ZEROはSFCという大舞台で発売された初めての天外だったのですが、天外の世間的評価を非常に低くした罪深き作品です。ZEROにも天外独特の雰囲気はあり、第四よりは天外的カリスマがあるようですが、やはりゲームとしての出来がまず過ぎます。実際まったく評価されなかったですよね。

元祖天外ファンとZEROファンの違いは、前者はどちらもプレイした上でZEROを評価しており、後者はZEROのみを語っていると言うことです。ZEROファンの言い分は、他の天外作品と比べるなとか、別物と考えて欲しいと言ったものですが、ZEROしかプレイしていないならもっともな言い分です。私も天外以前は熱狂的なドラクエ信者であり、当時ドラクエをおもしろくないなどと人から言われれば、腹を立てていたと思います。しかし、元祖天外ファンにとって問題なのは、ZEROが「天外魔境」の看板を背負っていると言うことです。ドラクエと天外を比べるのとは訳が違います。そのへんの認識の違いで、どうも両者は相容れないようです。

そこで結論は、住み分けをした方がお互い嫌な思いをせずに済むのではないかと言うことです。当ページではZERO、第四、青、PS2天3の話題を必要以上に取り上げない事にします。それを望む方は、他にいくつもすばらしい天外サイトがありますので、そちらを尋ねてください。

最後にZERO、第四のファンの方に申し上げたい。これらの作品をおもしろいと思われたなら、いくらお金をかけてでも「PCE版・天外魔境卍MARU」をプレイすべきです。ハード、ソフトの入手についてはご相談を受けます。

その他の注意事項

当サイトは(株)ハドソンから発売されたPCエンジン用ソフト「天外魔境」シリーズについての非公式サイトです。関連会社とは一切関係のないファンサイトです。使用しているイラスト等は著作権の発生していると思われるキャラクター等をモデルにしていますが、「営利目的ではないので許してちょ。」ってとこです。問題がある場合はご連絡下さい。

動作確認はOPERAのバージョン6.0でのみ行っています。別に大したことはしていないので、IEでもなんでも閲覧可能だと思われますが、もし正常に表示されないとしても責任は持てません。あしからず。
また、当サイトhttp://www.nextftp.com/tengai2/に掲載されている文書・画像等のデータは、個人で楽しむ以外転載を禁じます。
戻ル

2005/05/11 改訂