お 知 ら せ
いつもご覧いただきありがとうございます。今後は下記のアドレスでご覧下さい。
プロバイダー提供のメモリーが満杯となり、今後の更新が不可能となりましたので、下記サイトで新たに運用しています。
http://www.geocities.jp/thai_rokushaku/
ご面倒ですが、上記アドレスをペーストでインターネットのアドレス欄へ貼り付けてアクセスしてください。
上記をクリックしていただいてもアクセスできますが、画面がフレーム形式のため正しく表示されない場合があります。
新サイトへアクセスの後、
お気に入りの書き換え
をよろしくお願いいたします。
今後このサイトでの更新はありません。新しいサイトでご覧くださるようにお願いいたします。
褌を自分の好みの色と模様に染めて、あなただけの
オリジナル褌
を作ってみませんか。
晒を一度洗っておいて、柄を作るために前袋へくるところを糸で括ってから、色を決めて染めます。
これらは、すべて絞り染めで染めたものです。ですから柄は、円形とか帯状に限定されます。
このページの六尺褌は、総て手芸店などで売っている市販の染料を使って染めたものです。
市販の染料で染めた場合、通常の色物のような艶やかな色には染まりません。
縦廻しの一部が白く見えているのは、両端とも前袋にできるように、褌の両端に柄が染めてあるからです。
染料は派手な色目の方が、染めた後、色が映えます。赤、青、それに黒などがお勧めです。
黄色で染めた場合、他の色と比べますと柄が余り目立ちません。ご承知おきください。
六尺褌を自分で染めて、世界にたった一つだけのオリジナル褌で締めますと、また乙なものです。
絞り染めは、写真のように晒を糸で括り、 染料が布に染み込まない部分を作って模様を作ります。
染め終わってから糸を解く時、どんな模様に仕上がったかと、とても楽しみです。ワクワクしますよ。
六尺道場へ入門していただきますと、晒しへの括りが緩まないようにする縛り方もご指導します。
六尺褌を染める手順のご説明
☆
まず、染める前に素材の晒や毛斯地を洗っておきます。
☆
前袋へ来るところを、好みの柄になるように糸で括ります。
☆
染料を鍋に入れて、水かお湯で溶かして、必要により塩を加えて加熱します。
☆
括っておいた布地を湿らせた上で染料の中へ入れます。
☆
煮沸しない程度に暖めながら、染料の説明書にある時間、布地を染料に浸して攪拌します。
☆
染めが終わったら洗って干します。他の物と一緒に洗いますと染まります。
☆
必要により定着剤を使って、染めた色の定着をします。定着剤の説明書をお読みください。
以上で、あなただけのオリジナル褌の出来上がりです。
褌を常時締めていますと、締めていることを全く意識しない時があります。昔の人はこうだったのでしょう。