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丹田呼吸法のポイントは、息を吐くことです。

丹田を意識しながら、 息をゆっくり吐きます。

注: 丹田とはへそ下、一二寸のところにあるツボの一つです。

丹田に力がこもっていないと、丹田呼吸にはなりません。ご注意ください。



丹田呼吸法は古くから伝わっている健康法の一つで、現代にも通ずるものです。通常私たちは深呼吸に

慣れているため、息を吸うことが大事だと思いがちですが、丹田呼吸法は逆に息を吐くことが基本です。




息を吐いていく時に大事なことは、丹田を意識することです。自然に息を吐いている時に、 息

を一端止めます。 この時に僅かに丹田に力が入りますから、 これをしっかり締めた褌と腹で

感得します。
丹田に力が入っていないと丹田呼吸法にはなりません。しかし 力が入るといって

も、腹が堅くなっていては駄目なのです。腹は柔らかいまま、力が入った状態です。 これを褌

を締めた腹で会得します。 丹田に力を込めるという練習には、 これが最も優れた方法です。





まず胡坐をかいて座ってください。正座でもいいです。お好きな姿勢でかまいません。

次に、自分が最もいいと思う姿勢をとります。そして僅かですが上体を前へ倒します。



注: この座り方は座禅とは関係ありません。

気持ちを落ち着かせ、 鼻から自然に息を吸い、 次に鼻からゆっくり吐いていきます 。

息を吐く時も、息を吸う時も、全て腹で行います。胸で行う呼吸になってはいけません。

吐く時間は、慣れてきたら20秒から25秒ぐらいを目安にします。 始めはきついです。

これを一回に20分から30分程続けて行います。食後すぐは控えた方がよさそうです。





息を吐いていきますと、お腹がへこんでいくのが分かります。この時、横隔膜が上がって

いき、 肺に残った空気を最小にして、 次の呼吸で空気の取入れを最大にするのです。



左側の写真が息を吐いているところで、右側の写真が腹で息を吸ったところです。


慣れない内の吐く時間は、ご自分に合った時間でかまいません。初めは無理をしないでください。



緊褌一番、臍下丹田に力を込める等の諺も、褌を締めていますと、そのいわれが理解できます。