わたしは２２才の大学生です。「蝉」は中学生の時に読みましたが（たしか）、夢中になったのを覚えています。
中学のときも、高校のときも本が大好きだったのですが、国語の授業はあまり好きではありませんでした。
こんな授業だったら、もっと国語をすきになっていたと思います。

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★ たまぶり ★

まるこうさん、感想をお寄せいただき有り難うございます。
来訪者の中には詠美ファンも多いようですが、まるこうさんもファンのお一人でしょうか。
いつも書いていることながら、「本を読むのは好きやけど、国語の授業は嫌い!!」なんて生徒に言われるのは、国語教育に携わる者として本当に残念でなりません。
国語教室においても、読者の心を揺さぶるような作品との出会いはあってもいいはずなんですけどねえ。（私が勝手にそう思っているだけかも知れませんが……。）

最近、京都〜大阪間を電車で移動している際、山田詠美『蝶々の纏足』を初めて読みました。彼女の小説が持つ作品としての力（あるいは教材としての力）は早くから認めていた私ですが、授業を念頭に置かず（なにせ今はＰoo太郎なもので……）詠美作品を読んだのは今回が初めてでした。
この作品については「本棚」のコーナーに掲載すべく他の人に（随分以前に）お願いしていたのですが、自分で書こうかなあと考えているところです。そのうちアップ致しますので、またご感想などお聞かせいただけると嬉しく思います。いつでも再訪をお待ちしています。