
今回はちょっと画質が悪くて申し訳ありません。
水滴型風防になっているのでD型だと思うのですが。
この頃のエンジンはロールスロイスから、
ライセンス生産をおこなっていたアメリカのパッカード社のマーリンエンジンになっています。
P-51はP-47サンダーボルトのように、
大馬力エンジンで巨体を引張るというような、いかにもアメリカ的な発想ではなく、
軽快でタフなバランスのとれた機体ということで、
どちらかというと三式戦の開発思想に近いものを感じます。
これも、そもそも最初の発注者がイギリスであったというところで、
そこはかとない気品を感じてしまうのではないでしょうか。