八木重吉
「秋の瞳」
そらの はるけさ
こころ
そらの はるけさを かけりゆけば
豁然と ものありて 湧くにも 似たり
ああ こころは かきわけのぼる
ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ
しづけき くりすたらいんの 高原
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