八木重吉
「貧しき信徒」
素朴な琴
この明るさのなかへ
ひとつの素朴な琴をおけば
秋の美しさに耐へかね
琴はしづかに鳴りいだすだらう
BACK
NEXT
[八木重吉]
[文車目次]