こしあぶら

何故か雪国に多い、うこぎ科の低木。
まだ雪渓が残る6月頃に新潟県あたりの山に登ると、しばしば目にすることができます。写真は9月に撮ったものなので、とても食べられませんが、葉が開きかけの頃のものは、たらの芽にも似た、こくのある美味しさです。少量の場合は天ぷらに、ある程度まとまって採れた場合は胡麻和えなどにするといいと思います。

左:新潟県 9月
この時期のものを採っても食べられません。来春に期待しましょう。

下:いずれも和歌山県 6月 左下の一枝だけ採り頃で、あとはみんな時期遅れでした。このように、葉に透明感があるうちが旬です。一枝しかないので、野菜炒め(大根葉主体)に混ぜてしまいました。

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