マウントジーンズ那須

平成18年3月


 友人と計3人で、マウントジーンズ那須スキー場に新幹線で日帰りスキー。
一週間の寝不足のせいで、ちゃんと早起きできるか心配だったが、睡眠時間4時間にしては自画自賛したくなるくらい、完璧な起床。
 その後新幹線で1時間少々、バスで1時間。午前10時半くらいに現地着。バスが止まったロータリーのすぐ前が雪。ロータリーとスキー場末端との高低差がゼロなので、究極のドアツードア。嬉しい。

間近に望める那須連峰 下界は雪のない大地

 スキー場の構成は8人乗りゴンドラ一基、高速リフト1基、低速ペアリフト4基。一日で滑り倒すには丁度良い広さ。
 初心者や小さな子連れの率が高いためか、本格派を謳う信州白馬界隈のスキー場と決定的に違う特徴が。それは、「一番なだらかな斜面にかかる低速ペアリフトが一番混んでいる。」という点。ゴンドラよりも込み合っていた。それと、お昼時は、飲食施設に客が流れる分、昼前に比べて若干、リフト待ち時間が減る傾向にあるんだけど、そういった傾向は特に見られなかった。ちなみに昼飯は、プレハブ小屋のラーメン屋。650円。
 ゲレンデからの下界の眺めはなかなかのもの。ゴンドラ山頂駅付近からは、那須連峰の主峰群を間近に望むことが出来、また、下界を見下ろすと、広大な裾野が地平線いっぱいに広がり、雄大なことこの上ない。 


最上部のコース ゴンドラ山頂駅からちょっと下った辺り この辺りまで来るとシャーベット状

 14時にゴンドラの営業が終了し後、まだ動いている高速リフトに2回乗ったが、1本でやめておくべきだった。ICカード式リフト券の保証金返金機が大混雑で、既に並んでいたT氏の存在がなければ、返却している暇がないところだった。
 送迎バスは、指定の新幹線の時間の一時間も前に、那須塩原駅に到着。駅徒歩圏に温泉でもあればいいのだけど、本来、那須地方の既存の二大市街地(黒磯と大田原)の地理的な中間地点ということで、田畑の真ん中に設置された那須塩原駅。目に付くのは広い道路と駐車場。商業施設の集積度は極端に低い。念の為送迎バスの運転手に、駅から徒歩で行ける入浴施設がないか聞いてみるも、ないと断言された。
 選択肢の余地がなく、駅の待合室内のラーメン屋兼定食屋で、時間つぶしを兼ねて食事。営業時間終了が近付くと、「もう閉店」と言って、客を追い払う。俺等は食事にありつけはしたが、食べ終わってしばらくした時、「もうシャッター閉めますんで」と言われ、追い出されるようにして店を出た。時給いくらのパートさんなのかな?客の入りが自分の収入に直結していないのかなあと考えた。 

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