講師よりご挨拶
ECC講師、7年目になりました。ちょうどこの英語指導の立場になった頃から、
教育の現場は目まぐるしく変わりました。
公立の小・中で週休2日制が導入され、ゆとりの時間が設けられ・・・かと思えば、
今度はゆとりの教育排除へ世間の流れやニーズが変わってきました。
そして、小学校でも英語を教科として取り入れようという流れも、生まれています。
「変化が激しいこれからの子供には、 「活きる力」「確かな学力」が必要ということで、
全ての子供たちに基礎学力を養うことを目標として取り組んでおります。
しかしながら、現状としまして・・・
(白枠内は文部科学省ホームページより抜粋)
|
「我が国の子どもたちの学力は、国際的に見て成績は上位にあるものの、 (1)判断力や表現力が十分に身に付いていないこと、 (2)勉強が好きだと思う子どもが少ないなど、学習意欲が必ずしも高くないこと、 (3)学校の授業以外の勉強以外の勉強時間が少ないなど 、学習習慣が十分身に付いていないことなどの点で課題が指摘されているほか、 学力に関連して、自然体験・生活体験など子どもたちの学びを支える体験が不足し、 人やものと関わる力が低下しているなどの課題が明らかになっています。」 |
また、中学生英語教育においては、
|
中学校3年間で学習する単語総数は900語程度で、以前と比べて100語減りました。 これは学習する単語を繰り返し指導し、確実に身に付け、十分活用することができるようにするためです。 また、現在の「学習指導要領」では、この900語に含める単語として100語を指定しています。 これまでは、名詞や動詞なども含めて507語を指定していましたが、 新学習指導要領では、代名詞や前置詞など文章を作る上で真に必要な基本的な100語に 限定して指定することとしました。 これは、実践的コミュニケーション能力を一層重視し、各学校で工夫して実際に英語を 使用する場面を想定して指導することができるように、名詞や動詞を一律に決めないこととしたのです。 |
とありますが、実際現在の教科書では、学力重視、受験戦争だった一昔前に比べて、必須単語が減った上に、
学校での検定教科書内に単語の意味が載せられ、辞書を引くという行為をしたことがない生徒さんが
増えているのに、驚いています。
今の時代手軽に電子辞書を使ったり、1単語の意味を一つだけ理解している生徒さんが多い中、
応用力や派生した意味、例文に触れる機会が少ないため、応用力が効かない子供さんも多いような気がします。
私自身も、この英語指導の立場になり、この状況を痛感している一人です。
私自身は、中学時代に英語に初めて接し、絶対に英語を話せるようになって、外国人とお友達になったり
外国に行くんだ!と思った中学の最初の英語のレッスンに誓った思い出が、昨日のことのように
思い出されます。ただし、私の時代は、世間は受験戦争の真っ只中。学歴こそ全て、のような形で
英会話能力よりも英語の偏差値、点数と言われて育った記憶しかありません。
しかしながら、英語には特別な思いがあり、楽しい!話せるようになりたい!と思って英語に触れてきました。
大学時代に、官公庁にて、通訳や翻訳の仕事に参加させていただき、
その後 カナダの大学へ入学し、Office Administration を専攻、Honor of Diploma取得して、帰国。
現在も、翻訳や通訳のお手伝いをしております。
しかしながら、自分自身を振り返ってみると・・・
ちょうど、私の時代は、受験戦争、成績・学歴重視!!時代で、進学校に進み、
アッパークラスにいたこともあるのでしょうが、クラスの同級生が毎日目の色を変えて、
勉強に追われていたのを眼にしつつも、受験生でありながら、読書や趣味に没頭しつつ
楽しみながら、学生時代を過ごしてきたタイプでした。
ただ、ふりかえれば、自分の趣味に時間を費やしたいが為に、一生懸命時間のやりくりだけは
よくやってたなあと我ながら感心します(苦笑)
好きこそ物の上手なれ、という言葉を実体験し、現在の自分がいるものと思っております。
もちろん、教育、学習に対して、色々なご意見をお持ちのことだと思います。
また、今の時代は、共働きのご家庭が多く、なかなかご家庭での家族とのコミュニケーションの時間が
取れなかったり、色々なお稽古事でお子様もとても多忙な時代に
移り変わっているかと思います。
しかし、一つ保護者の皆様に感じていただきたいと思うことがあります。
大人時間と子供時間は別物。
子供の時間には、少しゆとりが必要です。ゆとりから、子供の情緒が発達して
素敵な大人になっていくんだろうなぁ、と 期待しております。
当教室では、パソコンと英会話の2本だけのコースで、
ご家庭や学校に比べて、当教室で私と接する時間はわずかですが、そんな出会いの中で、
何かを学ぶ、考える楽しさを 今の生徒さんたち、これからの生徒さんになられる方に
共有していけたら と 思っております。