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MANUFACTURE R&D.

AND KA1EXコンプリートマシン SETUP

進化するフルリジットマシンAND KA1EX

KA1EXの最終チェックは石段を下るテストです。 階段下りで得られるデーターは多い。フレーム,フォーク,ホイールの強度,BB,ヘッドパーツのガタ, ブレーキ性能,異音,振動,ハンドリング,ショック吸収性能,トータルバランスなど、どれ1つ欠けてもテストライダー は不快感を感じる。KA1は徹底したテストを繰り返しセットアップされます。

kaidan1.jpg

25°200段続く石段を1フィンガーブレーキングで下るKA1EX。

このテストで異常なければ大抵のコースで問題なく走破できるはずです。
しかしこれでセッティング,チューニングは 終わりではない。このセッティングはあくまで基本データーでさらに厳しい条件に 挑む場合を想定し新パーツの開発,テストを行います。



nariai1.JPG 京都府北部 山岳地帯のテストコースでフィールドテストを 繰り返すKA1EX ANDデモカー

特にブレーキ関係のチェックは厳密に行う。 性動力はもちろん、スキール音など発生させれば 登山者に不快感を与えるからだ。
そして最適のアライメント角度等を割出しデーターとして保管する。


tde1.JPG KA1は設計開発者自らセットアップ,テストライドを行っております。
MTBはもちろんSPレーサーのレーシングエンジンも瞬時に組み上げる 技術で最高のトータルセッティングを出します。
KA1ライダーはすでに最新XC,DHマシンをお持ちのライダーがほとんどです。 KA1は当初山岳専用に開発していましたが、出来上がったマシンはまさに オールマイティー,山岳,トライアル,林道ツーリング,通勤からONロード走行も得意 としています。したがってKA1オーナーは山岳ツーリングから町乗り, オートキャンプやレース会場の移動用などあらゆる場所でお使い 頂いています。
唯一の苦手はハイスピードDH、これは最新Wサスにまかせましょう。



進化するAND KA1 8kg台に突入

ka18kg.jpg AND KA1EXデモカー現在の仕様 ’97/7

フレーム:AND KA1EX(’94ATTITUDE STAGE3)
フォーク:KLEINストレート
ステム:KLEIN MC1
FD:XT CD RD:XTR
サドル:フライトチタン
ブレーキ:マグラ レバー:クーカーマグラ,低粘度OIL
Fホイール:シンクロスアルトラックスリム,ハードコアハブ,14-15ダブルバテッドスポーク
Rホイール:アラヤRM910DHリム,14プレーンスポーク,XTRハブ
クランク:シンクロス CD 42−32−22
タイヤ:IRCピラニアPRO 2.1


ANDオリジナルパーツ:BB,BBベアリング,ペダル,ブレーキブレーズ,アンチチェーンサックプレート, MC引き上げボルト,その他ボルト類

KA1EXは操縦安定性に悪影響を及ぼす軽量パーツは使用せず8.9gを達成。
当初,DH用のホイールを流用していた為、9kg台だったがアルトラックスリムのインストール(フロントのみ) で8kg台を記録。今後リアもキングリアハブ,バッテッドスポーク,アルトラックスリムに交換予定。
シンクロスパーツ比率が多いがANDコンセプト,イメージカラーが似ている事から採用するメーカー の一つである。特に新しいアルトラックスリムは軽量でブレーキの効きも良く強度も抜群で バルブ反対側を意識的に重くしているのでホイールバランスが0になりONロードで60km/h以上で 走行しても安定するおすすめのリムだ。



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