日本の祭り,関東の祭り,栃木の祭り,真岡の祭り
日本の祭り,関東の祭り,栃木の祭り,真岡の祭り   昭和五十六年、真岡束小閑校に伴う学区編成によって、泉町と旭町から分離新町会「荒町第四区(後に桜町)」を九十六戸で発足、常に町会の運営の基本を「明るく・きれい   な・住みよい」町づくりをモットーに地域活動を展開してきました。その原点を「新しい町づくりと子供達に夢をふるさとの思い出を」から、祭りによる地域・町内の一体感を持ちましょうと、昭和六十年に子供神輿、昭和六十三年に「桜若」結成そして平成元年桜御輿を完成、市内の祭りに参加してきました。

 住民の総意による
    山車づくリ


  住民の夢、特に子供・君達の気持ちはさらに大きくふくらみ「山車製作」の要望となりました。子供お磯子会の結成とその技能上達が住民意識を動かし、平成四年山車検討委貞会で七ケ月間慎重な企画検討や班別会議等を重ねました。「町内全戸参加負担による山車作成」を平成五年四月区通常総会で決議し、建設委員会によって製作設計・資金調達・業者選定等々深夜にわたる検討がされました。
更には、市制四十周年に当たることから菊地市長及び市議会の承認のもと助成金、また県コミュニティー助成及び町外の特別協賛者の御支援を頂戴しました。町内三百戸全戸の賛同、建設資金二千五百万円の調達が可能となり、同年六月山車本体を南那須の宮大工北条則夫氏に、彫刻一式を美和村木彫士内田好近氏に、更に山車本体の金具刻字板金を町内の大塚勝六氏に依頼発注しました。平成六年七月に本体が完成し、平成八年六月彫刻等も完成し、桜町全員の念願であった汗の結晶「桜町山車」が新調されました。現在子桜お椰子会の「森光流五段囁子(保存伝承一号承認)」が夏祭りに賑やかに流れています。
 なお、山車の内室に彫刻士宇佐美兼吉氏寄贈の四神(天の四方を治める)相応護符が奉られ、巡行の成功・安全・無病息災・長寿が祈願されております。
 荒町桜町は真岡市街地の夏祭り町会で最も新しい町会です。しかも、子供会育成会の構成員は、旧聖重のいる・いないにかかわらず参加し、桜町の未来を築く若者育成に町民一丸となり、地域づくりに遇進しています。そして、桜町夏祭りの体制は、町会組織とお祭組織が一体となり、二〇〇一年当番町会の大任を誠意をもって果たす覚悟です。
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