市川市長選挙の結果は再選挙に|日程(いつ)と方法が決定!

市川市長選挙の結果は再選挙に|日程(いつ)と方法が決定!

任期満了(満了日:平成29年12月24日)により実施された千葉県市川市長選挙が2017年11月26日に行われた結果、再選挙となり、この程、再選挙の日程が発表となりました。

 

 

千葉県市川市の選挙管理委員会の発表によると、出馬した5の候補の得票数が全て、法定得票数(有効投票総数の4分の1:25%)に届かず再選挙となったものです。そしてこの程、市長選の日程について、来年(2018年)1月7日が告示で、14日を投開票の日と決定。現状、再選挙には当初の5人も再出馬の意向ですが、この5人以外も立候補が可能となっています。

 

市川市長選の再選挙の日程がいつ?なのかついては上記のとおりですが、これを確定させる方法としては、法令により、2週間の異議申し立て期間を経過させる必要があります。そして、具体的には、『2017年12月11日』までに異議申し出がなければ確定します。

 

再選挙に至った2017年11月26日実施の市川市長選挙の詳細等は以下のページに掲載しています。

 

 

★⇒ 市川市長選挙が再選挙の異例の事態に|地方選では過去5例のみ

 

 

以降の記事は、2017年11月26日実施の市川市長選挙に至るまでの詳細となります。

 

 

「市川市長選2017」の投開票の結果詳細は以下でお知らせしています。

市川市長選挙2017の立候補者一覧名簿(当選・落選者一覧)

 

今回、2017年の市川市長選挙に立候補しているのは以下の5名です。全て無所属新人であり、内4名が40代前半という若い候補の出馬となっています。

  1. 村越 祐民(むらこし ひろたみ):無所属・新(43歳)
  2. 高橋 亮平(たかはし りょうへい):無所属・新(41歳)
  3. 小泉 文人(こいずみ ふみと):無所属・新(44歳)
  4. 坂下 茂樹(さかした しげき):無所属・新(43歳)
  5. 田中 甲(たなか こう):無所属・新(60歳)

村越氏は元衆院議員で、民進・共産・自由・社民・市民ネットワーク千葉県が推薦しています。高橋氏は元市議。小泉氏は元県議。坂下氏は元県議で、自民が推薦。田中氏は元衆院議員。村越氏と坂下氏とは、野党と与党の対決になっています。

 

この記事では、市川市の今後の発展を占う、市川市長選挙2017の当選・落選の開票結果と各候補者の情勢についてまとめています。

 

市川市長選挙2017の結果一覧(立候補者一覧及び当選者名簿)

 

まずは、市川市長選挙2017の投票など、実施概要を確認します。

 

市川市長選挙は2017年11月26日に投開票を実施

 

自らの投票についてはまず、投票所入場券の内容を良く確認しましょう。

 

【告示日】

平成29年11月19日

 

【期日前投票期間】

平成29年11月20日から11月25日

 

【投票日及び開票日】

平成29年11月26日

 

【投票時間】

午前7時から午後8時まで。

 

【投票場所】

市内78箇所の各投票所(詳細リンクを確認下さい)。

 

【開票場所・時間】

国府台市民体育館で、午後9時15分から開票開始。

 

【有権者数(人)】

401012人(男:・女:)
※平成29年11月18日現在。

 

【投票率(%)】

投票結果待機中。

 

【執行理由】

任期満了

 

【定数/候補者数】

1/5

 

詳細はこちら⇒ 市原市長選挙 選挙公報

 

市川市長選挙2017の立候補者一覧名簿(当選・落選者一覧)

 

今回、2017年11月26日投票の市川市長選挙の「全立候補者一覧名簿」は以下のとおりです。

 

市川市長選挙(2017年11月26日投票結果)

告示日:2017年11月19日

投票日:2017年11月26日

有権者数(人):401012

投票率(%):投票結果待機中

執行理由:任期満了

定数/候補者数:1/5

 

市川市長選挙2017 立候補者一覧名簿

 

市川市長選挙(2017年11月26日投票)【届出順で表記】

 


no

得票数

氏名

年齢

性別

党派

新旧

1

 

 

村越 祐民
むらこし ひろたみ

43

無所属(共産、自由、社民、民進推薦)

2

 

 

高橋 亮平
たかはし りょうへい

41

無所属

3

 

 

小泉 文人
こいずみ ふみと

44

無所属

4

 

 

坂下 茂樹
さかした しげき

43

無所属(自民推薦)

5

 

 

田中 甲
たなか こう

60

無所属

 

 

市川市長選2017の情勢

 

市川市が抱えている問題の中でも、特に保育所の待機児童問題が深刻です。今年4月1日現在の待機児童は対前年比が62人増の「576人」となり、厚生労働省の集計でも全国ワースト4位という状況です。

 

市川市長選挙においても、保育所の待機児童問題は共通の争点となっており、各候補は、その取り組みについて、以下のように宣言しています。

 

  • 村越祐民 氏:「保育士確保に注力し、待機児童問題に決着をつける」
  • 高橋亮平 氏:駅前送迎保育ステーションや空き教室の利用などに取り組む」
  • 小泉文人氏:主要駅近くに大型保育施設を整備。保育士の処遇拡大」
  • 坂下茂樹 氏:保育園や放課後保育クラブなどの待機者対策を行う」
  • 田中 甲 氏:待機児童問題を優先し、子育て世代にやさしい街に」

 

市川市長選挙に立候補した5氏の横顔は以下のとおりです。

 

村越祐民氏の横顔

 

村越氏は衆院議員を二期を務め、外務政務官にも就いています。市民団体「市民に優しい市長を選ぶ会」と野党各党、連合千葉などの推薦を受ける「市民連合」方式で浸透を図っています。

 

高橋亮平氏の横顔

 

高橋氏は前々回の市長選(二〇〇九年)に続く挑戦です。他市での部長級職員、大学特任准教授、シンクタンク研究員など務めており、「これまでの経験を生かし、市政を改革する」と抱負を語っています。

 

小泉文人氏の横顔

 

小泉氏も前々回の市長選に続いての挑戦で、「約七十項目に思いをこめた」と政策を前面に打ち出しています。交通弱者対策として、高齢者らの市内バス運賃を一律百円にすることなどを訴えています。

 

坂下茂樹氏の横顔

 

坂下氏は自民の推薦を受け、各種団体などへも支持取り付けを図っています。市議、県議の経験を生かすとしながら、「市民の命を守るのが政治の原点。市民のための市政にする」と強調しています。

 

田中甲氏の横顔

 

田中氏は衆院議員三期を務めて以降、間をおいて今回市長選に出馬した理由を紹介しつつ、「命を大切にする市政にする。近隣市などに負けない行政サービスを実現させる」と説いています。

 

 

市川市議選2013の当選・落選結果一覧名簿

 

前回2013年の市長選の結果(当選・落選)一覧は以下のとおりでした。

 

市川市長選挙(2013年月日投票)

 


no

得票数

氏名

年齢

性別

党派

新旧

1

57295

大久保 博
おおくぼ ひろし

64

無所属(自民、民主、公明、維新、生活、社民)

2

 

22134

田中 長義
たなか ながよし

63

無所属(共産推薦)

 

市川市長選挙2017の再選挙の結果と開票数・投票率について

 

市川市長選2017の再選挙の結果詳細については、投票日当日の結果を受けて随時更新致します。

 

また、市川市長選挙2017の再選挙の当落の結果受けて、真新しい事実や各候補の今後についての情報があれば、ここで紹介致します。