町田市長選挙 投開票の結果2018 速報一覧と立候補者の情勢

町田市長選挙 投開票の結果2018 速報一覧と立候補者の情勢

平成30年3月8日の任期満了によって、東京都町田市長選挙が2018年2月25日に実施され、投開票の結果が明らかになります。

 

石阪丈一氏が 81,677票獲得 で当選しました。

 

「町田市長選2018」の投開票結果の詳細は以下でお知らせしています。

町田市長選挙2018 投開票結果と立候補者の一覧名簿

 

同日実施の市議選はこちら⇒ 町田市議会議員選挙2018の結果速報

 

町田市長選挙2018の実施について(告示前と告示後)

 

2018年2月6日現在、東京都町田市・市長選挙(2018年2月25日投票)の立候補者の状況については、告示(2018年2月18日)以前であるため、確認は出来ませんが、2017年12月16日に開催された『2018年2月25日執行予定 町田市長選挙 立候補予定者説明会出席者一覧』によると、説明会への参加者は、以下3名の他、公表不可の2名を加え、全5名でした。

  1. 報道機関への公表不可1名
  2.  

  3. 石阪 丈一(いしざか じょういち: 男・70・無所属・市長|町田市 広袴2丁目14番地39|042-708-2881)
  4. 木原 信義(きはら のぶよし:男・68・無所属・無職|町田市 中町2丁目18番10号 |042-726-4943)
  5. 山根 きくこ(やまね きくこ:女・51・無所属・ジャーナリスト)
  6. 報道機関への公表不可1名

 

木原信義氏は前回の市長選挙(2014年2月23日投票)に立候補しており、投開票の結果、31,583票獲得で3位落選、石坂市長は76,869票獲得で当選を果たしています。
以上の状況から断言は出来ませんが、告示の段階で、現職市長以外にも立候補者はあり、市長選挙は実施される?ものと予想されました。

 

しかる後、告示を迎え、立候補者は以下の3名と公表されました。

 

  1. 河辺 康太郎(かわべ こうたろう:38歳・無所属新)
  2. 石阪 丈一(いしざか じょういち:70歳・無所属現)
  3. 木原 信義(きはら のぶよし:68歳・無所属新)

 

『町田市長選挙 立候補予定者説明会』への出席者の内、「報道機関への公表不可」であった1名は、「河辺 康太郎」氏であったもようです。現職・石阪氏と木原氏は前回市長選で戦った両名であり、そこに河辺氏が新規参入・・という形です・・。

 

町田市長選挙2018が実施される町田市とは

 

東京都町田市(まちだし)は、多摩地域南部にある市です。面積は71.55平方キロメートルで、総人口は434,419人(2017年10月1日現在の推計)。
東京都内でありながら、町田市の周囲と地形は特異です。都の他市に接しているのは北側のみとなっていて、神奈川県に接している部分の方が多く、実際は、神奈川県に半島状に付き出した地形になっています。
また、町田市は神奈川県の横浜市・川崎市・相模原市と、3つの政令指定都市に接する日本唯一の市域です。
『東京都内の隣接自治体である多摩市や八王子市とは同じ南多摩地域にありながら丘陵で隔てられていることから、もっぱら神奈川県域との交流が盛ん』とは、良く言われることですが、神奈川県大和市に在住していた筆者は、横浜インターチェンジを良く利用していましたが、友人の居る町田市へは、その途中進路を変更して直ぐ到着出来ており、友人とは同じ市内に居るような感覚がありました。
町田市域にも存在する「日本最大規模のニュータウン」が『多摩ニュータウン』(他に、東京都稲城市・多摩市・八王子市域にもかかる)です。

多摩ニュータウンに関しては、『高齢化』の問題がよく、全国的な話題として取り上げられますが、東京都と町田市にとっても、重要な政策課題となっています。

 

この記事では、町田市の今後の発展を占う、町田市長選挙2018の当選・落選の当開票結果と立候補者の情勢についてまとめています。

 

町田市長選挙2018の立候補者3名の横顔

 

2018年の町田市長選挙は、現職の石阪丈一氏と、いづれも新人の元市議・河辺康太郎氏及び、元小学校教諭・木原信義氏との三つ巴(どもえ)の戦いとなりました。

 

4期目を目指す現職が、現市政でのやり残しの完遂を訴えれば、新人2人は、市政の刷新を強調するという論戦となりました。

 

河辺 康太郎(かわべ こうたろう)氏(38歳・無所属新人)の主張とプロフィール

 

市議を3期務めた後に、今回、市長選挑む河辺氏が強調するのは「税金の使い方」。例として、野津田公園の市立陸上競技場の改修事業など、「市議会で議論したが、巨額の投資が町田の未来につながるのか、疑問だけが残った」と指摘し、見直す考えを示しています。一方、身近な行政サービスが縮小・削減されている矛盾。行政を変えなければ町田は衰退する。未来を変えよう。と、市政の転換を訴えています。

 

元市議。履歴:市スポーツ振興議員連盟事務局長、民主党市議団代表、民進党支部幹事長。中央大卒。

 

石阪丈一(いしざか・じょういち)氏(70歳・無所属現3期)の主張とプロフィール

 

石阪氏が市長・4期目を目指す理由の一つとして挙げるのが、「中心市街地の活性化や再開発が進んでおらず、次の4年で何とか形を作りたい」というもの。さらにもう一つは、「多摩都市モノレールの延伸を進めることであり、次の4年で軌道に乗せたい」と述べています。なお、町田市は昨年、14歳までの子どもの転入者数が転出を上回ったことで、この点、全国の自治体で3位だった事実を挙げ、「子育て支援策が成果を上げたと実績をアピールしています。

 

元横浜市港北区長。履歴:横浜市職員・横浜国際平和会議場総務部長・総務局理事。横浜国大卒。自民・公明が推薦。

 

木原信義(きはら・のぶよし)氏(68歳・無所属新人)の主張とプロフィール

 

前回に続いて2回目の挑戦となる木原氏は「開発優先でトップダウンの市政は、市民の暮らしを壊す。何としても変えなければならない」と述べ、市政刷新の必要性を唱えた。

 

今の市政が進めている、野津田公園にある市立陸上競技場の改修、公共施設の再編について批判。そして、本件について、「公園の緑が壊されようとしている。市立博物館や文学館、図書館を潰さないでほしい」、という声が湧き上がっていることを挙げています。また、公約として、「都内では当たり前の中学校の全員給食の実現」、「年金で入居できる特別養護老人ホームの建設」、などを訴えています。

 

革新町田市民の会事務局長、並びに町田退職教職員の会会長。履歴:小学校教諭。横浜国大卒。共産・自由が推薦。

 

 

町田市長選挙2018の当開票結果一覧(立候補者一覧及び当選者名簿)

 

まずは、町田市長選挙2018の投開票に関する実施概要を確認します。

 

町田市長選挙は2018年2月25日に投開票を実施

 

自らの投票についてはまず、投票所入場券の内容を良く確認しましょう。

 

【告示日】

平成30年2月18日

 

【期日前投票期間】

平成30年2月19日から2月24日

 

【投票日及び開票日】

平成30年2月25日

 

【投票時間】

午前7時から午後8時まで。

 

【投票場所】

市内67ヶ所(全67投票区)。

 

【開票場所・時間】

即日開票。

 

【有権者数(人)】

356876人(男:173518・女:183358)
※ 平成30年2月17日現在。

 

【投票率(%)】

投票結果待機中。

 

【執行理由】

任期満了

 

【定数/候補者数】

1/3

 

詳細はこちら⇒ 2018年2月25日執行 町田市議会議員・町田市長選挙のお知らせ/町田市ホームページ

 

 

町田市長選挙2018 投開票結果と立候補者の一覧名簿

 

今回、2018年2月25日投票の町田市長選挙の「全立候補者一覧名簿」は以下のとおりです。

 

町田市長選挙(2018年2月25日投票結果)

告示日:2018年2月18日

投票日:2018年2月25日

有権者数(人):ーー(投票段階待機中)

投票率(%):投票結果待機中

執行理由:任期満了

定数/候補者数:1/3

 

町田市長選挙2018 立候補者の投開票結果 一覧名簿

 

町田市長選挙(2018年2月25日投票)
【告示後:届出順|結果判明後:得票数順 にて表記】

 


no

得票数

氏名

年齢

性別

党派

新旧

1

 

 

河辺 康太郎
かわべ こうたろう

38

無所属

2

 

 

石阪 丈一
いしざか じょういち

70

無所属

3

 

 

木原 信義
きはら のぶよし

68

無所属

 

 

町田市議選2014の投開票の結果一覧名簿

 

前回2014年の市長選の投開票の結果(当選・落選)一覧は以下のとおりでした。

 

町田市長選挙(2014年2月23日投票)の投開票結果

 


no

得票数

氏名

年齢

性別

党派

新旧

1

76869

石阪 丈一
いしざか じょういち

66

無所属(自民、公明推薦)

2

 

31583

斎藤 祐善
さいとう ゆうぜん

40

無所属

3

 

22909

木原 信義
きはら のぶよし

64

無所属(共産推薦)

4

 

5004

仲 政江
なか まさえ

62

無所属

 

町田市長選挙2018の当開票の結果と開票数・投票率について

 

町田市長選2018の当開票結果の詳細については、投票日当日の結果を受けて随時更新致します。

 

また、町田市長選挙2018の投開票の結果を受けて、真新しい事実や立候補者のその後についての情報があれば、ここでご紹介致します。

 

 

 

スポンサーリンク



 

 

町田市長選挙の結果に至る資料

 

2018年2月25日実施の町田市長選挙について、その投開票結果に至るまでのマスコミ報道や関係資料を以下にまとめています。

 

町田市長選挙の結果と投票率

 

地方選挙の中でも、町田市長選挙の投票率はけして高くはありません。地方自治体によっては、70%超のところもある中、40%から50%と低迷しています。町田市における、過去(2002年から)の市長選挙・市議会議員選挙の各「投票率」と「立候補者数」は以下のとおりでした。

 

投票日

選挙名

投票率

候補者数

2018年

2月25日

町田市長選挙

-%

3人

2018年

2月25日

町田市議会議員選挙

-%

44人

2014年

2月23日

町田市議会議員選挙

41.33%

41人

2014年

2月23日

町田市長選挙

41.33%

4人

2010年

2月21日

町田市議会議員選挙

50.03%

48人

2010年

2月21日

町田市長選挙

50.02%

5人

2006年

2月26日

町田市議会議員選挙

44.10%

47人

2006年

2月26日

町田市長選挙

44.10%

6人

2002年

2月24日

町田市議会議員選挙

48.75%

45人

2002年

2月24日

町田市長選挙

48.74%

5人

 

 

町田市長選挙の結果に至るマスコミ報道の経緯

 

町田市長選挙の結果に至る、新聞・マスコミの報道を過去からたどります。

 

町田市長選 石阪市長、4選出馬表明

 

毎日新聞2017年11月23日地方版(https://mainichi.jp/articles/20171123/ddl/k13/010/104000c)より引用。

 

町田市の石阪丈一市長(70)は22日、任期満了に伴う市長選(来年2月18日告示、25日投開票)に4選を目指して無所属で立候補する意向を表明した。同市役所で行われた定例記者会見で明らかにした。自民・公明の推薦を求めていくという。石阪市長は「企業会計方式を取り入れるなど、行政の経営改革は進展したが、まちづくりは思うように進んでいない。懸案である駅前広場の拡張や多摩都市モノレールの延伸事業を着実に進めていきたい」と語った。石阪市長は元横浜市港北区長で、2006年に初当選し、現在3期目。同市長選には同市の地域新聞「武相新聞」元副編集長の山根喜久子氏(51)が出馬を表明している。【五十嵐英美】〔多摩版〕

 

 

町田市長選 河辺市議が出馬表明 4人目

 

毎日新聞2018年1月19日地方版(https://mainichi.jp/articles/20180119/ddl/k13/010/050000c)より引用。

 

任期満了に伴う町田市長選(2月18日告示、25日投開票)で、市議の新人、河辺康太郎氏(38)が18日、同市役所で記者会見し、無所属で立候補することを表明した。同市長選への出馬表明は4人目。河辺氏は「市立陸上競技場の改築など市内3公園の整備に約100億円を投資する現市政の税金の使い方に疑問を感じる」と指摘。「10年後、20年後の町田の活力を維持するため、民間企業と協業しながら市民とまちづくりを進めていく」と述べた。政党の支援は求めない考えを示した。河辺氏は2006年の市議選に旧民主党公認で初当選し、現在3期目。昨年末に民進党を離党し無所属になった。同市長選にはこれまで▽現職の石阪丈一氏(70)▽元地域新聞副編集長の新人、山根喜久子氏(51)▽元小学校教諭の新人、木原信義氏(68)−−が出馬を表明している。【五十嵐英美】

 

 

町田市長選告示 現新3氏の争いに 25日に投開票

 

東京新聞2018年2月19日(http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201802/CK2018021902000100.html)より引用。

 

 

任期満了に伴う町田市長選と同市議選(定数三六)が十八日告示され、市長選にはいずれも無所属で、新人の元市議河辺康太郎さん(38)、四選を目指す現職石阪丈一さん(70)=自民、公明推薦、元小学校教諭の新人木原信義さん(68)=共産、自由推薦=が立候補を届け出た。現市政が打ち出しているスポーツ施設の整備や新美術館建設などの公共事業の是非を主な争点に、論戦が展開される。

 

市議選には四十四人が立候補した。両選挙とも投開票は二十五日。十七日現在の選挙人名簿登録者数は三十五万六千八百七十六人。(栗原淳)

 

◆立候補者の第一声(届け出順)

 

◇税金の使い方を争点に 河辺 康太郎さん(38)無新

 

<略歴>(元)市議・民進党支部幹事長▽中大

 

<公約>▽駅前に民設民営でのスタジアム整備を検討▽工芸美術館整備事業の費用対効果を検証▽薬師池公園整備で民間と協業しコスト縮減を。

    

 

河辺さんは午前十時から同市根岸二の事務所前で出陣式に臨んだ。応援に駆け付けた地元選出の希望の党の伊藤俊輔衆院議員や、連合の地域組織の幹部らと握手を交わし、「届け出順は一番。選挙戦も一番を勝ち取りたい」と力を込めた。市立陸上競技場(野津田町)の観客席増設計画を例に「巨額の費用が市民の未来のために使われるか疑問だ」と現市政を批判。「一方で身近な行政サービスが削られている矛盾がある。税金の使い方を争点に掲げ、町田市がもっと元気になるために全力で訴える」と支持を呼び掛けた。

 

 

◇町田駅前にモノレール 石阪 丈一さん(70)無現<3>=自公

 

<略歴>市長(元)横浜市港北区長・横浜市職員▽横浜国大

 

<公約>▽保育所待機児童をゼロに▽多摩都市モノレール、小田急多摩線の早期延伸を実現▽町田駅前交通広場の拡張▽文化芸術ホールの整備 

 

JR町田駅前の繁華街で行われた石阪さんの第一声には、自民党の小倉将信衆院議員、丸川珠代参院議員、公明党の小磯善彦都議ら推薦する両党の関係者が顔をそろえた。演説ではまず「子育て世代が全国で最も多く転入しているのが町田市」と、施策の成果を強調。特養ホームの建設費の半額を助成する制度でも施設の充実が図れているなど、三期十二年の実績を列挙した。今後の最優先課題として「この駅前に多摩都市モノレールを通すこと」とし、事業を軌道に乗せることを第一の公約に掲げた。

 

◇子ども一人一人 大切に 木原 信義さん(68)無新=共由

 

<略歴>(元)都教組支部副委員長・小学校教諭▽横浜国大

 

<公約>▽認可保育園増設で待機児童ゼロ▽コミュニティーバスなどで交通不便地域解消▽憲法九条改悪反対▽厚木基地の米軍機爆音被害の軽減

 

木原さんは小田急線町田駅前で第一声。共産党の池川友一都議らのエールを受けてマイクを握り、「市民による市政を実現するため、市長に押し上げて」と切り出すと、支援者から拍手が起きた。「子ども一人一人を大切にする気持ちを市政運営に生かす」と小学校教諭を四十年務めた経歴を踏まえて語り、「都内では当たり前になっている中学校の全員給食を実現する」と強調した。また母を介護した経験にも触れ「年金でも入れる特養ホームの建設が求められている」と福祉重視の姿勢をアピールした。

 

 

 

町田市長選挙2018などの町田市ホームページでの紹介

 

 

町田市ホームページでは、選挙について、町田市選挙管理委員会が、選挙管理委員会について、選挙のしくみについて、町田市内の投票所の場所や投票率を以下の項目で掲示しています。

 

 

以上、町田市ホームページ(https://www.city.machida.tokyo.jp/shisei/senkyo/index.html)より引用。