高坂ニュータウンの紹介




場所

高坂ニュータウンは、東武東上線・高坂駅の南西に広がる、総面積97.2ヘクタールのうち約4分の1が緑地(公園・緑道)という大変ゆったりとした人口5,000人の大規模な新興住宅団地です。

周辺は北東に高坂駅、北西に埼玉県こども動物自然公園や大東文化大学、南に高坂サービスエリア、南西に東京電機大学といった環境に囲まれています。

非常に強固と伝えられる岩殿丘陵の地盤上につくられており、実際に住んでいても地震の揺れを震度ほど感じにくく、また自然災害リスクも低い場所と感じます。






松風台地区



住宅・都市整備公団(現:都市再生機構)が急増する東京の住宅需要の中で東武東上線沿線の川越西部地区に開発した「むさし緑園都市」のひとつで、1984年(昭和59年)から2008年(平成22年)にかけて分譲されました。

分譲のピークは1990年代前半で、平均抽選倍率は60倍を記録するなど住宅情報誌の埼玉県特集ではトップページに取り上げられたこともあります。

当初計画されていた高坂ニュータウンはほとんどのエリアを高層住宅としたものであったようで、実現していれば箱形の公団団地がいくつも立ち並ぶ風景になっていたのではないかと考えられます。しかしながら、東松山市の意向により現在のような戸建住宅中心の質の高い住宅地に変更されました。





ひきのみち



高坂ニュータウン内には「ひきのみち」をはじめとして大小の歩行者道路が網の目のように整備され、さらに自動車交通量の多い並木通りや電大通りとは地形を利用した立体交差により車道と分離することにより、交通事故の起こりにくい安全な街になっています。

この歩行者専用道路は幅が広いところでは18mと4車線道路並みの幅があって歩道と言うよりは公園のようになっています。またこの「ひきのみち」沿いに広がる数々の公園をネットワークしてニュータウン全体が公園を形成しているかのような環境になっています。

なお、高坂ニュータウンはこうした地区計画による緑化、優れた街並みと豊富な緑地が高く評価され、国土交通省の都市景観大賞「都市景観100選」(平成9年)に選定されています。





クルドサック



高坂ニュータウンで見られる珍しいものに「クルドサック」と呼ばれる、袋小路になった道路があちこちにあります。海外の高級住宅地でよく見られるもので、自動車の通り抜けが出来ないようにして道路を近所のコミュニティ空間として活用できるようにしています。

大規模住宅地にあるのは全国でも珍しく、埼玉県では高坂ニュータウンにしかありません。



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