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ミャンマー(旧ビルマ)

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2005年12月29日と30日に行ってきました。
バンコクからはTG303(タイエアー)のダイレクト便で約1時間です。


 軍事政権の国ミャンマーですが、治安はとても良く、はっきり言って日本よりはるかに良いです。
 ミャンマーの仏教への信仰心とミャンマーの警察力による所が大きく、詐欺師やスリも他国と比べるとほとんど居ないです。
 しかし、海外旅行ですので油断は禁物です。
 通貨はチャット(K)で、昔は強制両替を入国時にFECs(外貨兌換券)に200US$しなくてはなりませんでしたが、今はありません。
 ミャンマーはUS$でも大体使えますが、屋台とかローカルなお店では、チャットが便利です。
 今回は旅行社が、用意してくれ1US$−1,000チャット(実際は手数料取られ900チャット)となりました。  まずは、バゴーの町へ向かいます。
 途中の町は空港から郊外のチャイプーン・パゴダの四面仏へ行く所なので何度か小さな町を通過、町(村)はけっこう賑わっていました。
 少女がとうもろこしを食べながら歩いていました・・・けっこうかわいい!

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チャイプーン・パゴダ

 がたがたの舗装道路・・メインの道なのですが揺れて車の中から写真が撮れない。
 チャイプーン・パゴダの4姉妹仏、500年前のものですが、最近綺麗に塗装され修繕も行われているせいか、厳かと言うか渋さが無い、こう考えるのは日本人だけか?綺麗な方が良いですのもね。
 伝説によれば、この仏像の建造に従事した4人のモン族の女性のうち、だれか一人でも結婚したら仏像は壊れてしまうと言われていた。
 そして、一人が結婚したら、本当に仏像の一つが壊れてしまった。  今では、修復され全部綺麗になっています。
 鶏の塔は、仏像を建設する前に作り、建設がうまく行くように、守り神?だそうです。


シェモード・パゴダ

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 ひときは高い金色に輝くパゴダが見えてきました。
 1000年以上の歴史があるこのパゴダは、釈迦の遺髪2本を納めるために建てられたと言われています。
 入り口を歩いて行くと、頭に果物を載せたミャンマーの人が歩いてきました。
 顔には、木の粉を溶いたおしろいのような物を塗って、お化粧しています。


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 仏像は、金ぴかだったり、装飾されていたりと綺麗です。
 どちらか言うと、金ぴかが多かったです。


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 このパゴダの境内では、ミャンマーの人たちがお参りに来て、休憩をしたり、食事したりする場所があり、ちょっとお邪魔しました。
 この国の人たちは、大らかで、人懐っこくとても居心地が良いと思いました、お茶の葉っぱで作ったサラダ(ラペット)をいただきました。
 不思議な美味しさです。

王宮のレプリカ?

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 写真は王宮を再現した建物で、金ぴかの作りでしたが、本物は昔に崩壊して柱の一部が保存されているだけです。
 ここは、観光の為に作った感じでした。
 

屋台で買った地瓜とガソリンスタンド?

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 屋台で大根のようなかぶらのような物売っていたので、なにかとたずねましたら地瓜だそうです。
 そこで、買って食べて見ました・・・不思議な味、そのままたまねぎのように皮をむいて食べます。
 後に同じ物を作れないようにだそうですが、自分のお墓を作る時どおするつもりだったのか?マハラジャはわがままな気がします。
 少し土のような味と、ほのかな甘み、しゃりしゃりとした食感、いやー良い経験をした、始めて食べる代物でした。
 もう一枚は、ガソリンを売っている所で、カンボジアでも同じように売っていました、ペットボトルやポリタンクで路上で売っています。
 おじいさんが、じょうろを使って給油する所です。
 


シェエターリャウン涅槃仏

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 正面入り口で履物を脱ぎ、両側にお土産物やお供えを売る店が並ぶ参道を進み登りきると、大きな涅槃仏が目に飛び込みます。
 涅槃仏は本来お釈迦様の入滅を表しているのですが、この涅槃仏は吹き渡る風の中で、気持ち良さそうにくつろいでいるような表情。
 全長55m、高さ16mのこの涅槃仏は、994年にモン族のミガティパ王によって作られたものだったそうですが、やがてパゴー王朝がアラウンパヤー王朝に滅ぼされるとともにその存在が忘れ去られ、熱帯のジャングル覆いつくされてしまいました。
 近代、イギリス植民地時代、鉄道を敷くため調査にこの地にやって来た、インド人技師が、偶然密林の中からこの涅槃仏を見つけたそうです。
 涅槃仏の周りでは、熱心な仏教徒であるミャンマーの人たちがお祈りしていました。


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 このパゴダの周りで見た少年は、ミャンマーの化粧をしてお弁当食べてました。
 自転車タクシーはサイドカーのような形で、前後向きに2人座れます・・後ろ向きは少し怖いかも。


ラバンニ・パゴダ

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 この仏像は、最近できたらしく通常の観光には入っていないそうですが、ぜひ見ておきなさいと言われ行ってきました。
 700トンの大理石の塊から削りだされた600トンの仏像です。
 ここまで運ぶのにものすごい労力がいったそうです。
 ガラス張りの中に鎮座しています仏像は磨き上げられ、とても綺麗です。


ヤンゴンのインド人街と中華街

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 ヤンゴンには、世界のどこの都市にでもあるインド人街と中華街があり、夜のスポットとしてお勧めです。
 ミャンマーの人たちが、食事?そう言えば、タイのようにお酒飲んでませんが、楽しそうに食べています。
 私たちも、ヨーグルトを売っている屋台でヨーグルトを食べました、とっても美味しい!
 屋台では、色々な食事や昼間食べてみたお茶のサラダ(ラペット)も屋台で売ってました(4枚目の写真)。

ロッタリー

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 ミャンマーにもロッタリーがありました、タイと同じ呼び方でミャンマーの人も良く買うそうです。
 ロッタリーって何?っていう人のために開設、日本で言う宝くじで、最高賞金は5千万チャット(560万円)だそうです。
 

夜は舞踊を見ながら

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 ミャンマービールを飲みながら、ミャンマー料理、そして舞踊の鑑賞ですが、踊りはタイの北の街チェンマイと同じようなのなので、最後に出てきた人形による舞踊、なかなかうまく楽しめました。
 

シェダゴォン・パゴダ

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 ヤンゴン最大の見所、シェダゴォン・パゴダ!!
 思わず!!です。ヤンゴンの北シングッダヤの丘に堂々とそびえる大パゴダ。
 東西南北4箇所の入り口があり、南の参道が一番賑やかです。
 ここも、両側にお供え物のお店やお土産の店が並ぶ参道を上がると、広々とした境内に出ます。
 そこには、高さ90.4mの大舎利塔が黄金にまぶしく輝く建造物!日の光を受けまぶしかったです。
 ドーム状の屋根は7トンの金箔が使ってあるそうです・・・

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 頂上部には76カッラットのダイヤモンドをはじめ、総計5451個のダイヤモンド、1383個のルビーがちりばめられています。
 

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 ここに限らず、パゴダに集うミャンマーの善男善女を見ていますと、仏教の信仰が生活の中に根付いていることがわかります。
 日本も、仏教がメインの国?もっと見習うべき。
 まあ、写真には太陽を見続ける修行をしている人を見かけましたが・・真似しないように。
 本当は、ミャンマー国立博物館へ行く予定でしたが、モン族のお正月でお休み、残念。
 

カバエー・パゴダと聖洞窟

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 ここは、お坊さんの会議場、お坊さんになる為のの試験もここで行われるそうです。
 入り口は、ヒスイの石が一面に埋め込んでありました。
 

夜食べたレストランとSONYショップ

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 昼食に寄ったレストランから、昨日夜に行ったレストランが見えました、完全に観光客目当ての船ですね。
 町のデパートでは、SONYショップのような電気店があったのには驚きました。


モーニング・スターでお茶と軽食

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 飛行機に乗るまでに時間があったので、ミャンマーの人が良く行く、喫茶店?へ。
 ここで、ミルクティー(チャーイ)とロッティー(クレープ)をいただきました。
 ロッティーは豆の煮た物や、砂糖を挟んで食べます、チャーイはくどくなく美味しかったです。
 お土産に、ミルクティー用の紅茶を買いました、一番小さい袋で400gもあって、湿気る前に飲みきれるか心配・・


自動車事情

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 今回、旅行中に乗ったのは日本の中古車を輸入したデリカ(4WD)でした、日本の古い車が多く輸入されて使われています。
 写真はマツダの車で、30年前にマツダが自動車工場を作り前政権のころ作られた、ミャンマー製の車です。
 現時点でも修理を重ねて使っていますが、そろそろ限界か?

 
バス

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 首都ヤンゴン(旧ラングーン)を走っている、バスはほとんどが日本で使っていたもので、市バスが車体に日本語がそのまま書かれたまま走っていました。
 名古屋のマル八マークのまであって、懐かしいと思ってしまった。
 中にはイギリス統治時代のバス1930年ころのバスも走っています。

 
ミャンマーは軍事政権となったしまったので、海外(アメリカ)から制裁を受け、思ったように発展出来ていませんが、観光で出かけるのには良い所です。
もし、タイ、バンコクまで出かけることがあり、時間があるようでしたら、カンボジアのアンコールワットとミャンマーのシュエダゴォン・バコダは一考の価値があります。