怒涛の自宅サーバ計画

始めに
1999年の秋、「宝島社」から出版された無料ホームページへの誘い本「hello!5分でできるホームページ」(題名は記憶がさだかでない^_^;)ではじめてマイ・ホームページを持った。
「hello!」のユーザースペースは最初2MBだった。(現在は10MB)
最初はブラウザ上から日記を書いたり、他のhelloユーザのページで掲示板に書いたりして、それはそれでおもしろかった。
helloのシステムには必要アイテムはそろっていたので、特に不自由とかは感じなかった。
そのなかでも盛り上がったのは、訪問履歴が残って名前(ハンドルネーム)が確認できたことだ。
しかし、写真などのファイルやGIFアニメなどで容量が不足してきた。
そのころOffice2000のアプリケーションでホームページが作れる、と雑誌の記事で知った。
本当はインターネットエクスプローラ付属の「フロントページエクスプレス」でも作れたんだけど、そのころの僕はまだ無知だった。
ともあれ「ワード」で作り、ニフティサーブのサーバへアップして僕のFTP歴は始まった。
そしてOfficeの中に「FrontPage2000」があったので使ってみた。
・・・・・・それからの僕はほとんど「FrontPage2000」を使っている。
ホームページビルダーなどのソフトも時々使っているが、「FrontPage2000」とテキストエディタがあればほとんど事足りる。    *FrontPageの機能を使おう*
さて、それからいろんな無料スペースを借りたり、CGIやJavaアプレットなどを体験したが
それらの顛末は何れかの機会に公開しよう。
世のインターネット環境は目ざましいものがある。
最初モデム環境のころ(ISDNになっても)、通信費は高かった。(1万2万/月)は当たり前?。
サーバを立てるなど無謀に近かったが、フレッツISDNになって試験的にサーバを立ててみて、アクセスできたときの感動は今も思い出す。それでも速度の面で不満があった。
そしていよいよ我が田舎にもADSLが開通した。
自宅サーバへの関心が再び湧きあがってきた。
もちろん自宅サーバだけで運営しようとは思っていない。
効果的な使用方法はおいおい考えるとして、そのノウハウを体得したいと思い、さらにその成果?をここでまとめていきたいと思う。
また、このページが誰かの(自宅サーバを考えている、僕のようなほとんど初心者の人の)勇気の元になれば幸いです。
 

サーバソフト
サーバソフトの入手と設置の参考資料として、以下のサイトにお世話になりました。感謝。
AN HTTPD
http://www.st.rim.or.jp/~nakata/
中田氏作によるWebサーバソフト。無料で使えてしかも簡単設置。ありがたいです。

参考ページ
http://member.nifty.ne.jp/hardy/win/anidx.html

http://homepage1.nifty.com/yito/namazu/

http://manno83.cool.ne.jp/server/server.html

http://www.att.or.jp/perl/win/nt_cgi2.html

http://www5a.biglobe.ne.jp/~n_rieko/server/anhttpd.html

レポートの前提として次の場所にサーバ用のフォルダを作ることにします。
もちろん、それぞれが自分の環境に合わせて任意の場所に設置可能です。

Chomepageayapublic_html (homepageフォルダは*任意なのでhogehogeでもsotinでも可)
* 設定のときに、ドキュメントルートの指定で C:\sotin とすればOK。

1.Cドライブの直下にhomepageというフォルダを作ります。
2.次にhttp://www.st.rim.or.jp/~nakata/からサーバ用圧縮ファイルをダウンロードします。
3.フォルダ「homepage」の中に格納。解凍します。



 「httpd.exe」を実行するとタスクトレイの中にアイコンが表示されます。

サーバが立ち上がった状態です。あとは設定をすればすぐにでも使えます。

4.タスクトレイのアイコンをクリックします。*(または右クリックで オプション 一般でもOK)

5.オプションから一般を選択。

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