@仕込み水 A洗米 B限定吸水
酒造りにおいて水は大切なものの一つです。地下50メートルから汲み上げた鬼怒川系の伏流水は軟質で、吟醸仕込みに最適な水です。 原料の米を手洗いしています。米が割れないよう2〜6℃の冷水で行います。 洗米した米に水を吸水させます。時間を計り、1%刻みの精度の高い吸水を行います。
C限定吸水終了 D蒸米の冷却 E掛米の冷却
この日は大吟醸の麹米の吸水作業。ちょうど30%の吸水をしています。 蒸したお米を放冷機で冷却しているところです。適温まで冷やした蒸米は、麹にする麹米と直接に醪(もろみ)に仕込む掛米にわけます。 掛米は3〜5時間仕込み蔵の中に広げ、さらに冷却します。
F製麹 G酒母 H醪(もろみ)
麹米に室温30〜40℃の麹室の中で麹菌を繁殖させます。50〜70時間かけて米麹になります。 純良な酵母を大量に培養し酒母を造ります。 仕込み水・米麹・酒母・掛米をタンクに仕込み『添・仲・留』と三段仕込みで約30日間かけ発酵して出来たです。
I上槽 J絞りたて K
醪を圧搾し、酒と酒粕に分ける機械です。このほか、布袋でおこなう『つるし絞り』などがあります。 絞ったばかりの酒は山吹色をしています。味は炭酸ガスが絡み、キリッとしてフルーテイーです。 江戸時代に建てられた辻善兵衛商店で一番古い蔵です。
L地酒館    
昨年オープンしました。蔵の歴史や酒造りの工程のご説明や利き酒ができます。 低温倉庫でゆっくり熟成 地元篤農家との契約栽培により作付された酒造好適米
五百万石。
大吟醸 袋吊るしは こちらです。
桜川
大吟醸
大吟醸 花つくし
辻善兵衛商店 醸造元
醸造元 辻善兵衛商店