<詩集 心の貴方に・・・>

 

作者名(ペン・ネーム) エンジェル(Angel)

 

刀のように・・・・ 2000.11.26
5つのお願い 2000.11.27
心の絆 2000.11.29
愛の国 2000.11.30
愛を確めて・・・・ 2000.12.01
心の扉を開いて・・・ 2000.12.02
夢の中で・・・ 2000.12.03
オルゴールの小箱 2000.12.03
運命 2000.12.04
貴方の愛を確めて・・・ 2000.12.06
ごめん・・・ 2000.12.07
 
 

刀のように・・・・


貴方の気持ちが判りません・・・
          風船のように ふわ ふわ と していて、
                                       はっきりと判らないのです・・・


私の気持ちが熱いうちに・・・・
                       貴方も熱くなってくれないと
                                        一緒にはなれないからです・・・

私の気持ちが冷えてからでは・・・
                                                   遅いのです・・・


今 引越しを考えています・・・

貴方と暮らしたいので、
         一緒に住む所を相談して、見て貰いたいのです・・・
                                 今なら 貴方に合わせられるのです・・・


恋は、刀鍛治が刀を作るのと同じだと思うのです・・・

          鉄(二人の恋)が熱い内に、
                  
                 叩かないと思う道理の形(愛)に出来ないのです・・・


私の鉄が冷めない内に・・・

                  貴方の鉄も早く 真剣に熱くなってください・・・・


どうしても・・・・

   貴方の鉄が熱くならないのなら・・・

           私の鉄を水につけます・・・・



2000.11.26

 

 

5つのお願い

貴方に・・・
                  5つのお願いを・・・
                                           聞いてください・・・


1つ 
        笑顔の可愛い いつも 元気な貴方で、いてください・・・
                                              そんな 貴方が大好きです・・・

2つ 
       その長い黒髪を切らないで・・・・
                              長い黒髪の貴方が一番 好きなんです・・・

3つ 
       心配をかけないで・・・
           貴方の事で 頭が一杯で落ち着いて 何も出来ません・・・

4つ 
       私のそばに・・ いつも・・ いてください・・・
                                貴方がいないと とても 淋しいのです・・・

5つ 
       私より先に死なないで・・・・
                                貴方がいないと 生きて 生けません・・・


お願いだから・・・
                            守ってください・・・


2000.11.27

 

心の絆


貴方を諦めようとしましたが・・・
                     無理なんです・・・

今の状態では・・・
    貴方への愛を忘れるのに・・・
        多分 貴方から離れて、2年位はかかるのです・・・

心の中にいつも優しい貴方がいるのです・・・

時の流れだけが傷ついた心を慰めてくれるのです・・・・

それだけ 私にとって 貴方が一番 大切な存在なんです・・・

貴方が具合が悪い時、心配しました・・・・  でも・・・

貴方が言った言葉「結婚を前提に付き合っている人がいる・・・」が、

貴方への優しさに重く押さえ付けているのです・・・・

貴方に男が居ようが居まいがどうでもいいんです・・・・

貴方が私のそばにいつも・・・
         居てくれれば・・・ 
               それだけで  良いんです・・


最近 貴方がダイヤモンドの指輪をしているのに、気がつきました・・

貴方の好きな人と婚約したのかな・・・と、その時は思いましたが、

後から考えると・・・・  

指輪をはめている指が違う事に気がつきました・・・

左手の薬指の筈なのに・・・  何故か・・・ 中指・・・・

もし 

天使の悪戯でも・・・ 
    その指輪が右手の薬指にはめていたら・・・
       私の愛情を受け止めてくれると貴方を信じます・・・・

貴方の瞳を見ないのは・・・
  時間を忘れて・・・
    見つめてしまうからです・・・
      貴方に迷惑をかけない為です・・・

たまたま 偶然 視線が合って 見詰めてしまいました・・・
               貴方も何故か 私を見詰めていました・・・

優しく・・・
        真剣な・・・ 
                     瞳で・・・・ 

            私に何かを語っているような気がします・・・

私の事は、「忘れてください・・・」というよりも・・

            「一緒に暮らしても 良いよ・・・」・・  と・・・

瞳で・・・・・   
      囁いているような・・・  
            気がしてならないのです・・・

人は・・・ 真剣になると、中々 言葉で言えなくなるので、
    貴方の本当の気持ちを別の方法で確かめようと思います・・・

今年は貴方の本当の気持ちが判れば 良いです・・・
                それから 来年 引越しにします・・・
もし
 
  貴方が私と暮らしてくれるのなら・・・・
               貴方を第一に考えて
                       してあげたいからです・・・・

来年は 新たな場所で・・・  新たな気持ちで・・・
              貴方に接する事が出来ると思います・・・・

貴方への優しさは・・・・
  
       貴方が生きている限り・・・
    
               どんな事があっても・・・・
        
                          変わりません・・・
        

本当の愛は・・・
           楽しさから生まれるのでは無く・・・・・・

得られない愛の淋しさと苦しみから・・・・
               生まれるものだと思うからです・・・・

自分自身の苦しみや淋しさの中で・・・
            愛する人に優しく出来るのは・・・

貴方への得られない愛が・・・・
        私自身を強くしているのです・・・
                        支えているんです・・・

愛する人への「心の絆」が・・・
      
  静かに・・・ 

    少しずつ・・・

       強く・・・
  
           育っているんです・・・・


2000.11.29

 

愛の国


謎めいた貴方の笑顔・・・

     優しく・・・    真剣な眼差し・・・

私の淋しい心に・・ 
             暖かいそよ風が吹き抜ける・・・


見詰め合う 二人・・・


川の流れは止まり・・・
              輝く妖精たちが二人の回りを舞う・・・

抱きしめ合う二人に・・・
              枯れ葉が優しく愛撫する・・・

虹が現れて・・・
              七色の虹の橋

二人を天空の雲の上に 誘う・・・
              愛の国を捜す さまよう 二人・・・

疲れ果てた二人に・・・ 
              天使が囁く・・・

愛の国は・・・ 
              愛し合う 二人の心の中だと・・・
                

見詰め合う 二人・・・
              抱きしめ合う二人・・・



2000.11.30

 

愛を確めて・・・・


私の貴方への気持ちは伝わっていると思います・・・

貴方の気持ちをハッキリと知る方法を見つけました・・・

日常 過ぎて・・・  余り気が付きませんが・・・

貴方に命を預ける事になります・・・・
               
貴方に私の意図している事が判って・・・
                                 貰えるか判りません・・・
          
でも

それで・・・  良いんです・・・

私の愛を受け止めて・・・  
                         同じ位・・・  捧げてくれる・・・
                                                        人でいないと・・・

今の私には・・   貴方を愛する喜びよりも・・・
    淋しさと苦しみだけだから・・・
            とても   絶えられません・・・
            
貴方は、何も悪いのでは有りません・・・・  
             貴方を愛した私が悪いんです・・・・

駄目だったら・・・

私の愛を受け止めて、くれる人を・・・・  探します・・・

そんな 人を見つけた時・・・
              多分・・ 貴方に振り向きもしないでしょう・・
              
私の愛する人は・・・   一人だけで良いんです・・・・

貴方も同じ筈です・・・・・


愛は・・・  
             純粋だから こそ ・・・・・
                    残酷なんです・・・

それで 良いんです・・・・


2000.12.01

心の扉を開いて・・・

貴方の足音を・・・
   貴方の声の調子・・・
      貴方のほのかな香り・・・

を感じれば・・・ 

大体 貴方の体の具合が判るのに・・・

顔を見れば・・  なお 判るのに・・・

貴方の思うこと・・・  
       考えることは・・・
            何も判りません・・・・


近くに居ても・・ お互いの心の扉を開いて・・・

接する場所で ないからかもしれません・・・・


人の本当の心の中を知るには・・・

多分 一緒に暮らしてみないと・・・ 

本当のその人の姿は判らないと思います・・・


結婚もひとつの博打かもしれません・・・

博打で負けないように・・・・

お互いが求め逢って・・ 

愛する人の本当の姿を知ろうとするんでしょう・・・


恋愛は・・・  磁石??・・・  


2000.12.02

 

夢の中で・・・

何故か・・・ 

最近 貴方の夢を良く見ます・・・
                        余り見ないのに・・・ 
                                 不思議 です・・・

私の顔を黙って・・
                 「ジィー」と見詰めているんです・・・

私が貴方を見詰めてしまう顔と瞳なのです・・・

真剣で優しい眼差しで見詰めているんです・・・

私と同じなのです・・・ 


仕事では、集中しているんです・・・

貴方の存在を感じると・・・

心の自分が出て来て・・・ 
  貴方を優しく見守っているんです・・・
         自分でも不思議なんです・・・

私の心の中では・・・  
     貴方は「私自身」の一部になっているようです・・・

仕事から離れると・・・ 
     貴方がいないので・・・ 
         とても 切なくなるんです・・・


貴方の本当の気持ちを知って・・・

早く・・  この切ない気持ちから 早く逃れたい・・・

でも・・・

貴方への愛を失いたくない・・・・

貴方の本当の気持ちを知るのが・・・ 
                 怖いんです・・・


今の私には・・
  貴方が一番・・・・
    大切なものだから・・・
       貴方を失いたくない・・・・


貴方には・・・  判らないかもしれません・・・

でも

私には・・・

心の中に・・・  
     いつも 優しい・・・
          大好きな貴方がいるんです・・・・・・


2000.12.03

 

オルゴールの小箱


最近 貴方の横で仕事をしています・・・

貴方が近くにいると・・・
                 ほのかないい香りがします・・・

貴方の・・・  ほのかないい香りがすると・・・
     心の中で・・・
          愛しています・・・    と言って・・・ 
               おでこにキッスをしているんですよ・・・


我を忘れて・・・ 

つい 貴方の横顔を見詰めてしまいそうになります・・・

心から・・・ 
     好きなんですね・・・ 
              貴方の事が・・・

いかん いかん と、心の中で自分を叱っているんです・・・

すぐ近くには、他の人がいるからです・・・


この切ない気持ちを・・・・ 
       小さなオルゴールの小箱に詰めて・・・
            そのまま・・・   貴方に渡せたら・・・ 

どんなに・・ 
          気持ちが楽になれるか・・・
どんなに・・ 
          すがすがしい 晴れやかな気持ちになれるか・・・

と・・・  思うのです・・・


最近 空の弁当箱を良く見ます・・・

多分 貴方のだと思います・・・

お昼 食べていないのでしょうか・・・

心配しています・・・  食べてください・・

通院しているのも 知っています・・・

もし 

わざと心配をかけて・・・ 

私の気持ちを確めているのなら・・・・
      そんな事をする必要は有りません・・・

貴方を思う気持ちは変わりません・・・
      いつも 貴方を抱きしめたい気持ちで一杯です・・・

信じて・・・ 良いです・・・ 


私が貴方を見詰めている時の・・・・
      
     私の顔と瞳を見れば・・・
         
            貴方なら・・・ 

                  判るはずです・・・


2000.12.03

 

運命


一人になると・・・

貴方の事ばかり・・・ 思いにふけます・・・

夢にさえ 貴方が出てきます・・・

貴方を・・
    いくら心配しても・・・
       いくら 貴方の為にして上げようとしても・・・

何も貴方から気持ちが帰って来ません・・・

元々 貴方とは無理なのかもしれません・・・
                                   最近 そんな気がします・・・

貴方の本当の気持ちを確めても・・・
               冷たく 一言 言われるだけだと思います・・・

今でも 貴方が私と同じ気持ちなら・・・
          一緒に暮らして欲しいです・・・・
                   多分 土下座してでも頼みに行くと思います・・・


恥ずかしがり屋で自分の本心を出せずにいるのなら・・・
                それを本心だと思って 貴方の事を忘れます・・・

人の人生を変える時に・・・・
      子供じみた事をしている場合では、無いからです・・・

貴方の私への振る舞いで・・・ 
             これからの事を考えます・・・

貴方を愛しているだけに・・・
   貴方より 2倍も・・・ 3倍も・・・  苦しいんです・・・
                           判ってください・・・・

もう 貴方の事を終わりにしないと・・・
          私自身が潰れてしまいます・・・

私の思いは・・・  
           貴方に判って貰えなかったのかも知れません・・・


淋しいですが・・・ 運命だと思って・・・ 諦めます・・・

            今年で・・・ 何もかも・・・ 終わりです・・・


2000.12.04

 

貴方の愛を確めて・・・

貴方に手作りの弁当をお願いしようと思います・・・・

多分 口にして言える場所でないので・・・・
              紙に書いて渡そうと思います・・・

私は貴方に命を預けたつもりでいます・・・・

それに・・・・ 同じものを食べて具合が悪ければ・・・
貴方の体の事が判るからです・・・・

私自身・・・ ろくな物を食べていないので・・・・・
私の方が強いはずです・・・・
貴方に何か・・・ 出来る筈です・・・・・

書いた紙を渡して・・・  1週間経っても・・・・ 返事が無かったら・・・
貴方の事を忘れようと思います・・・

個人的な感情を捨てて・・・  
     仕事だけの付き合いで・・・・
                割り切ります・・・

私の気持ちを判ろうとしないし・・・  
貴方の気持ちを素直に判るようにしてくれないので・・・
とても 美味くいくはずは有りません・・・・

仕事を離れて・・・  何かを私に好意を示してくれれば・・・
判るのですが・・・・・  何も無いし・・・・

私から見れば・・・ 
  貴方は会社だけの優しい人だけが・・・・
     欲しいだけとかしか・・・  見えません・・・・

本当に好きなら・・・  その人の為にして上げる筈です・・・・


これで・・・・  貴方の事は・・・  終わりにしようと思います・・・・


貴方とは・・・・  合わない人間なんです・・・・・

私は・・・・  
     私の愛情を受け止めてくれる人・・・
                       探します・・・・


2000.12.06

ごめん・・・


貴方に帰りしなに・・・
   手作り弁当をお願いする紙を渡そうとしたのですが・・・ 
       男達がよって来たので渡せませんでした・・・・

月曜日に渡します・・・・

今日は・・・   貴方の笑顔を見れて・・・ 嬉しかったです・・・

ただ・・・ 
   貴方の顔がやつれているような気がしました・・・
      少し・・・  痩せたようです・・・

私のせいで・・・  
  余計な気を使わしたのかもしれません・・・
    ごめんなさい・・・

今度・・ たまに・・・ お昼を私のおごりで・・・  外食に誘います・・・

只・・・ 食後・・・ 
        チョコレート・パフェを食べますので・・・
                     付き合ってくださいよ!!!

チョコレート・パフェが好きだと言うと・・・
             男達に言うと笑われています・・・・
                   好きな物はしょうがないです・・・

そうすれば・・・  貴方も少しは肥えるでしょ・・・・
   健康の為に・・・ 貴方も・・・少しは・・・
      ぽちゃ・・と、した方が良いです・・・


貴方にクリスマスにプレゼントをしようと思います・・・

貴方に逢えて良かったという気持ち・・・と・・・・
   貴方に余計な気苦労させて・・・  ごめん・・・と・・・
      言う気持ちを込めて・・・ 貴方に何かプレゼントをしますので、
         遠慮せずに・・・  笑顔で受け取ってください・・・


貴方が私と一緒に暮らせなくても・・・
     淋しいですが・・・
         貴方がそれで幸せなら・・・
              私はそれで良いです・・・・


仕事の中では・・・  
     いつまでも・・・  元気な・・・ 
         やんちゃ娘でいてください・・・


私のそばに・・・ 
     貴方が居る時は・・・ 
        何時も・・・ 
          貴方を優しく・・・ 
             見守っています・・・


2000.12.07

 

 

 

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