< 愛の神々の教え 2002〜 >

作者名(ペン・ネーム) 愛の神々

 

 

*** メリー・クリスマス  *** 運命の女神  Tyche 2002.12.25
*** 見詰てごらん・・・  *** 運命の女神  Tyche 2002.12.14
*** シンデレラ  *** 青春の女神 Hebe 2002.11.27
*** 永遠の愛に・・・  *** 運命の女神  Tyche 2002.11.26
*** 暖かい愛の中で・・・  *** 運命の女神  Tyche 2002.11.02
*** 恋する乙女  *** 青春の女神  Hebe 2002.10.31
*** ねェ〜  *** 運命の3女神 Moira 2002.10.27
*** 眠り姫  *** 青春の女神  Hebe 2002.10.24
*** 愛の光明  *** 愛と美の女神  Aphrodite 2002.10.22
*** 眠りなさい・・・  *** 愛と美の女神  Aphrodite 2002.10.22
*** 紅葉(もみじ)  *** 運命の女神  Tych 2002.09.10
*** 恋の色  *** 運命の女神  Tych 2002.09.07
*** 女心は・・・  *** 男神 & 女神 2002.09.04
*** 心惹かれる人がいたら  *** 運命の女神  Tyche 2002.08.23
*** 幻の青い鳥  *** 運命の女神  Tyche 2002.08.01
*** 白い雲のように・・・ *** 青春の女神  Hebe 2002.07.05
*** 恋のリズム *** 青春の女神  Hebe 2002.06.08
*** 恋に疲れた人は・・・ *** 青春の女神  Hebe 2002.06.02
*** ガラスの愛 *** 愛と美の女神  Aphrodite 2002.05.30
*** 恋したら・・・ *** 青春の女神  Hebe 2002.05.28
*** 信じてくれないの・・・ 青春の女神  Hebe 2002.05.18
*** 泣かせないで・・・ *** 青春の女神  Hebe 2002.05.14
*** サヨナラ *** 青春の女神  Hebe 2002.05.12
*** 大切な人 *** 運命の3女神 Moira 2002.05.09
*** 沈丁花 *** 青春の女神  Hebe 2002.03.17
*** この青空に・・・ *** 青春の女神  Hebe 2002.03.16
*** 揺り籠のように・・・ *** 愛と美の女神  Aphrodite 2002.03.16
*** 愛の炎 *** 青春の女神  Hebe 2002.03.10
*** 愛のララバイ(子守唄) *** 運命の3女神 Moira 2002.03.09
*** 心の中に・・・ *** 運命の3女神 Moira 2002.03.01

 


   *** メリー・クリスマス  ***  運命の女神  Tyche 2002.12.25  

トナカイに乗って・・・
        サンタクロースが・・・
                    やってくる・・・

心 優しき・・・
       子供達に・・・
                   楽しい夢を・・・
心 優しき・・・
       大人達に・・・
                   恋の夢を・・・                  
さあ・・・
       寝る時に・・・

心の中に・・・
       愛の靴下を・・・
                  ぶら下げてごらんよ・・・
きっと・・・
       きっと・・・
                  恋のキューピットが・・・
                              入っているよ・・・                 
愛 溢れる貴方に・・・
        メリー・クリスマス・・・

*** 見詰てごらん・・・  *** 運命の女神  Tyche 2002.12.14

一人で人生を歩む事も・・・
     何でも好きな様に・・・
        出来て楽しいだろう・・・

二人で人生を歩む事は・・・
     辛苦を共に過した分・・・
        2倍も3倍も楽しいはず・・・

なのに・・・
     永遠の愛を・・・
         二人で誓いながら・・・
               分かれてゆく・・・
本当の・・・
     真実の・・・
         愛の意味を・・・
               知らなかったのか???・・・
自分の心の・・・
     奥深くある愛を・・・
         真剣に・・・
               見詰なかったのか???・・・
愛は・・・
     捧げる事・・・

お互いの欠点を・・・
     補い合い協力しあって・・・

生きてゆけば・・・
     どんなに楽だし・・・
          楽しいだろうに・・・

貴方の人生を・・・
     生きる目的を・・・
          愛を・・・
              見詰てごらん・・・
命は・・・
     野に咲く一輪の小さな花のよう・・・
          短くて儚いもの・・・
だからこそ・・・
     あんなにも・・・
          鮮やかに綺麗に・・・
              輝いて咲ける・・・

永遠の愛はあっても・・・
     永遠の命はないのだから・・・

*** シンデレラ  *** 青春の女神 Hebe 2002.11.27

幼き頃から・・・
        夢見ていた・・・
                白いウエディング・ドレス・・・

貴方に・・・
        愛のキューピットが・・・
                来てくれなくても・・・
                          悲しまないで・・・
女は・・・
        いくら・・・
                老いていても・・・

心・・・
        次第で・・・
                いつでも・・・
                          シンデレラ・・・

*** 永遠の愛に・・・  *** 運命の女神  Tyche 2002.11.26


全ては・・・
     愛から生まれ出て・・・
               愛に帰る・・・

真実の愛は・・・
    天使を眠りから・・・
         目覚めさせ・・・
                奇跡の笑顔を呼ぶ・・・
真実の愛で・・・
    結ばれたなら・・・
         愛する人が・・・
                地に帰っても・・・・
心の愛の中に・・・
    いつまでも・・・
         生きている・・・

共に地に帰る時・・・
    心の愛は・・・
         光り輝く魂となり・・・
                天国に舞い上がる・・・
                
愛する人と・・・
    永遠の愛に・・・
         結ばれる時・・・

だからこそ・・・
    真実の愛は・・・
         永遠の愛なのだ・・・

*** 暖かい愛の中で・・・  *** 運命の女神  Tyche 2002.11.02

人は私を・・・
                   諦めが悪いと言う・・・

でも・・・
                   忘れられないのです・・・

私にとって・・・
     掛け替えの無い・・・
            大切な人と・・・
                  感じた人だから・・・
いつも・・・
             失恋するたびに・・・

ああ すれば良かった・・・
     こう すれば良かったと・・・
            後悔しています・・・

愛しい貴方の愛は・・・
         もう・・
            戻ってはくれません・・・

そんな大切な人に・・・
     何故・・・
         命をかけて・・・
            接しなかったのかと・・・
                自分自身を責めています・・・

真剣に成り過ぎると・・・
     何故か・・・
            美味く行かなくなるんです・・・

愛する気持ちが強いほど・・・
     失った淋しさは深くなるばかりです・・・

恋など・・・
     止めようと・・・
            思っていても・・・
この胸の愛が・・・
     優しくて暖かい・・・
            愛を求めて・・・
                止まないのです・・・

愛しています・・・
     貴方の優しくて・・・
            暖かい愛の中で・・・
                   生きていたい・・・


*** 恋する乙女  *** 青春の女神  Hebe 2002.10.31

いつも 黙って・・・
        見ているだけ・・・

感じるままに・・・
        思うままに・・・
               言えば良いのに・・・

貴方が良く判りません・・・

話し合えば・・・
        お互いが分かり合えるのに・・・

影から貴方を・・・
        優しく見守っている私の気持ちを・・・
                  知っているはずなのに・・・
いつも 黙って・・・
        見ているだけ・・・

普段は・・・
        元気なヤンチャ娘な・・・
                                 貴方・・・

ねェ〜 
        どうしたんよ!!!

恥ずかしがり屋の・・・
        恋する乙女に・・・
                  なったの???・・・


*** ねェ〜  *** 運命の3女神 Moira 2002.10.27

エプロン姿の貴方が・・・
          好きでした・・・

秋頃に黒い髪が肩まで伸びた・・・
          貴方を見たかった・・・

でも・・・ 
     もう・・・
          見れないのですね・・・

人の出会いは・・・
          天使の悪戯で・・・
                 運命を運んで来るんです・・・

貴方に私への・・・
     一欠片の愛があれば・・・
          運命を少しだけ・・・
               変えられたかもしれません・・・

貴方を今も・・・
          愛しています・・・

だから・・・
      少しだけ・・・
          貴方の愛を下さい・・・

もし 嫌いなら・・・
               私の事を早く・・・
                            忘れて・・・

貴方の望む愛を・・・
              信じられる愛を・・・
                            早く見付けて下さい・・・

愛しているから・・・
         幸せになって・・・
                  欲しい・・・
ねェ〜
         聞こえてる〜


*** 眠り姫  *** 青春の女神  Hebe 2002.10.24


朝日が昇ると・・・
              乙女達が眠りから覚めて・・・
                                            愛くるしい笑顔の天使になる・・・

男達を甘い香りで誘惑し・・・
             愛くるしい笑顔で悩ませ・・・
                                            優しい仕草で虜にする・・・

男達は我を失い・・・
            愛くるしい笑顔の天使に・・・
                                            愛を奪われる・・・

夕日が沈むと・・・
            乙女達は奪った沢山の愛に抱かれて・・・
                                       安らかな眠り姫になる・・・


*** 愛の光明  *** 愛と美の女神  Aphrodite 2002.10.22


神は悲しむ・・・
      涙の海に・・・
           溺れる者と共に・・・

神は苦しむ・・・
      苦悶の闇に・・・
           佇む者と共に・・・

何となれば・・・
    
神は・・・
    聖なる光であり・・・
           聖なる母である・・・
      
暗闇を照らし出し・・・
    悪魔を滅ぼす・・・    
           煌く 一筋の愛の光明なのだから・・・


*** 眠りなさい・・・  *** 愛と美の女神  Aphrodite 2002.10.22


明日(あした)の悲しみは・・・
                  明日・・・ 
                        背負えば良い・・・
 
明日(あした)の苦しみは・・・
                  明日・・・ 
                        背負えば良い・・・

だから・・・

今日は・・・
    何も心配しないで・・・
        暖かい愛の揺り篭で・・・
                  ぐっすりと・・・
                        眠りなさい・・・


*** 紅葉(もみじ)  *** 運命の女神  Tych 2002.09.10


昔々 人里離れた山の奥深くに小さな村があったそうな・・・

そこにヤンチャ娘がいたそうな・・・

男勝りの娘は本当は純粋で心優しき娘で・・・

大変な恥かしがり屋だった・・・

ある日 若い男の旅人が迷い込んだ・・・

娘はこの男に恋をした・・・

でも 大変な恥かしがり屋なので、とても 愛の告白など出来なかった・・・

いつも 古い紅葉(もみじ)の木陰から・・・ そっと 男を見つめていた・・・

ある時 不思議な事が起こりだした・・・

今まで 紅葉の葉っぱの色が緑から茶色に変わるだけだった・・・

娘が紅葉の木陰から好きな男を見つめ出してから、葉っぱの色が変わり出した・・・

緑 から 黄緑に・・・

それから 数日経つと・・・ 黄緑 から 黄に・・・

それから 数日経つと・・・ 黄 から 橙に・・・

それから 数日経つと・・・ 橙 から 赤 に・・・

娘の純粋な恋心が・・・

触れていた手から古い紅葉の木に伝わったのです・・・

古い紅葉の木が恋を伝えて上げようと葉っぱの色を変えてくれたのです・・・

鮮やかな赤になった時・・・

男は綺麗な紅葉の木陰にいた娘を見たのです・・・

そして・・・

娘は愛の告白をして、二人は結ばれたのです・・・


今も紅葉が赤く染まるのは・・・

恥かしがり屋の女心の色なのです・・・

そして・・・  恋の季節なのです・・・


*** 恋の色  *** 運命の女神  Tych 2002.09.07

何千年も昔々の話・・・

南の海の海底 奥深く・・・
人魚達の棲む所があったそうな・・・

そこに長い黒髪の綺麗な人魚がいたそうな・・・
幼い頃から禁制の地上界を見てみたいと憧れていた・・・
       
ある時・・・ 
地上界に行ってはならぬと言う禁制を破り、
海岸の岩場に辿りついた・・・

岩場の影からそっと覗くと・・・
一人の男が釣りをしていたそうな・・・
この男に人魚は一目ぼれをした・・・

年に一度・・・
この場所で釣りをする男を心待ちにして、
数年の月日が流れた・・・

人魚は恋心が抑えきれずに長老にお願いしたそうな・・・
尾びれを2本の足にして下さいと・・・
長老は言った・・・一度 してしまうと元に戻せないと・・・
人魚は決心をして、うなずいた・・・

数年が立ち・・・
人魚はこの男と知り合った・・・
でも・・・ 
この男は人魚に振り向いてはくれなかった・・・
人魚は悲しみの中で・・・ 思い出した・・・・
人魚の棲む世界で古い言い伝えがあった・・・

海底の奥深くにあるという「青い真珠」の話を・・・
「青い真珠」を愛する人に渡すと・・・
恋が叶い、愛する人と結ばれると言う・・・

夜になると人魚は「青い真珠」を・・・
来る日も来る日も潜って探したのです・・・
そして・・・ 
嵐のある晩に見つけたのです・・・

青い真珠を握り締め 地上界に戻ろうとした時・・・
尾びれの無い人魚は美味く泳げず、嵐の激しい海流に流され
溺れてしまったのです・・・

この海が青いのは・・・
     人魚が握り締めて砕けた・・・
            「青い真珠」の恋の色なのです・・・

そして・・・

海が「しょっぱい」のは・・・・・・
     人魚が愛する人と結ばれなかった・・・
                       悲しみの涙なのです・・・


*** 女心は・・・  *** 男神 & 女神 2002.09.04

男神 「聞いて・・・ 良い!!!???」

女神 「なによ!!! 良いょ!!!・・・」

男神 「地上界の女の間で<勝負パンツ>なる物があるらしい・・・」

女神 「・・・・」

男神 「何でも 夜に好きな男に「勝負パンツ」をはいて、挑むらしい・・・」

女神 「・・・・ ???」

男神 「果たして・・・ 女は・・・ 男に勝ったのだろうか???!!!!

女神 「・・・・ !!!」

男神 「一度・・・ 勝負を見てみたい・・・・」

女神 「・・・・ アホッ!!! ・・・・・」

男神 「何故か??? 女神が怒っている・・・ ん〜 女心は・・・  判らぬもの・・・・」


*** 心惹かれる人がいたら  *** 運命の女神  Tyche 2002.08.23

今も貴方を愛しています・・・

でも・・・  

貴方の愛に触れる事が出来ない今は・・・

貴方の面影が段々と薄れていっています・・

時(とき)だけが失恋を癒す薬なのかもしれません・・・

貴方の愛を惹き付けるものが私に無かっただけです・・・

人を愛する事、愛される事 は、とても 素晴らしい事です・・・

心の底から愛し合える人に・・・
        巡り逢えるのは・・・
            人生の中でほんの僅かです・・・

そして・・・ 

人生のパートナーになれるのも・・・ その中の僅かです・・・

いくら 愛し合っていても・・・
      一緒に生活しないと本当の人間性は・・・
                    判らないものです・・・

だからこそ・・・

愛している人に愛されない悲しみを抱いて生きるよりも・・・

愛する人に巡り合えて良かったと・・・
         思って生きた方が幸せと思うのです・・・  

愛する悲しみは・・・
        愛を育てます・・・
              無駄ではないのです・・・

愛する人が・・・
        それで幸せなら・・・ 
              何も出来ません・・・

愛する人の幸せを願って祈ることしか出来ませんもの・・・

今 心惹かれる人がいたら・・・
          貴方の愛で優しく包んで・・・
                  大切にして下さい・・・

*** 幻の青い鳥  *** 運命の女神  Tyche 2002.08.01


幸せを・・・
    運んでくれると言う・・・
          幻の青い鳥・・・

人は皆・・・
    幻の青い鳥を捜し求めて・・・
           人生という旅に出る・・・

果てし無く続く・・・
    人生という荒野を・・・
           彷徨うように・・・

悲しみの涙の川を・・・
    苦しみの血の山を・・・
           幾度も乗り越えて・・・

走馬燈のように・・・
    流れた過ぎた月日・・・

老いた体で・・・
    悟ったものは・・・

幻の青い鳥は・・・
    この世に居ないのだと・・・

幻の青い鳥は・・・
    内なる心の・・・
           「愛」だと言う事を・・・

*** 白い雲のように・・・ *** 青春の女神  Hebe 2002.07.05

どんなに離れていても・・・

心の中にいつも貴方がいる・・・

今は貴方の元から離れてしまった私・・・

いつもそばにいて欲しいと願っていても・・・

貴方には何も聞こえない・・・

小さな赤いキャンドルに火を灯して・・・

貴方への愛がこの炎のよう・・・

心が切なく・・・ 揺らめいて・・・ 揺らめいて・・・ 

私を恋の明かりに赤く染めて・・・

一度は・・・ あんなにも綺麗に・・・ 光 輝いていたのに・・・

何れは消え行く・・・ 愛・・・

この胸の切ない思いで・・・ 深く沈んだ心・・・

どうか・・・ 心を・・・  心を・・・

青空の・・・
        白い雲のように・・・ 
            
天高く・・・
        舞い上がれ・・・ 
                    舞い上がれ・・・


*** 恋のリズム *** 青春の女神  Hebe 2002.06.08

恋が・・・
      芽生える時・・・

女は・・・
      愛のメロディーを・・・
            奏で・・・
男は・・・
      愛の詩を・・・
            囁く・・・
軽やかな・・・
      恋のリズムに・・・
            乗って・・・
心と・・・
      心が・・・
            通い合う時・・・
二人は・・・
      愛を・・・
            誓う・・・
時が流れ・・・
      愛が・・・
            壊れる時・・・

愛のメロディーが・・・
      聞こえなくなり・・・

愛の詩も・・・
      生まれなくなる・・・

残るのは・・・
      寂しげな・・・
            静けさだけ・・・


*** 恋に疲れた人は・・・ *** 青春の女神  Hebe 2002.06.02

恋に疲れた人は・・・

愛する人から離れる事です・・・

忘れる事は出来ずとも・・・

あの可愛い笑顔・・・

あの優しい声・・・

あの悩ましい姿・・・

が、恋を芽生えさした元ですから・・・

楽しかった・・・、切ない・・・ 気持ちを

呼び起こす事が無くなるからです・・・

いわば 他のものに気を反らせば良い訳です・・・

でも そう思っても 中々 出来ない物です・・・

愛する人が心や瞳の中に焼き付いていますから・・・


恋は・・・

無意識(本能)の求める理想の相手・・・

或いは・・・

ひとつの心の病気・・・


「時の流れ」だけが・・・
            癒してくれる薬・・・
                     なのかもしれません・・・


*** ガラスの愛 *** 愛と美の女神  Aphrodite  2002.05.30


愛は・・・
          求める事では無く・・・
                             捧げるもの・・・

究極の愛は・・・
             自分の命を・・・
                      愛する人に・・・
                                  差し出す事・・・
         
犠牲的愛を・・・
         超えるものは・・・
                   有りません・・・
         

現実的にいくらでもあるでしょう・・・

船で旅行していて、何かの原因で船が沈んで、
藁をも掴む思いで 木の木片に2人がしがみついて、
2人共 しがみ付いたら、沈む・・・
一人なら浮いていられる・・・
愛する人がいなければ、生きていけないのなら、
ためわらず・・・
自分を犠牲にするでしょう・・・

その時・・・

初めて 相手の「愛の深さ」を知るはずです・・・


「愛の絆」は、苦しい、悲しい・・・などの同じ環境で
助け合い、支え合いで共有して 過ごした時間で
さらに強くなります・・・
戦友、遭難した仲間、母と子関係・・・

そう見れば・・・

日常的に 母と子の関係が、「愛の深さ」「愛の絆」が
一番 大きくて当たり前でしょう・・・

それにもまして、
子供は「母の体の一部」ですから、なおさらです・・・


普段は・・・

愛する人への愛を・・・
            見詰める事は・・・
                     余り無いでしょう・・・


貴方の愛は・・・

砕け散る・・・
       ガラスの愛・・・??
                   七色の虹に光る・・・
                              ダイヤモンドの愛・・・??
貴方の・・・
       愛を・・・
            見詰めて・・・



*** 恋したら・・・ *** 青春の女神  Hebe  2002.05.28

恋したら・・・
       そよ風が・・・
               甘い香りを・・・
                          運んで・・・
恋したら・・・
       日の光が・・・
               輝き・・・
                          暖かく包んで・・・
恋したら・・・
       夜空の・・・
              月が・・・
                         微笑んで・・・
恋したら・・・
     心・・・
         軽やかに・・・
                声が弾んで・・・
恋したら・・・
     生きる事への・・・
         喜びに・・・
                溢れ・・・
恋したら・・・
     胸の中で・・・
         赤い愛の花が・・・
                芽を出して・・・
恋したら・・・
     天使が・・・
         周りで・・・
                慌ててる・・・


*** 信じてくれないの・・・ *** 青春の女神  Hebe  2002.05.18

巡る季節の中で・・・
        貴方と出会って・・・
               恋をした私・・・

貴方の笑顔・・・
        貴方の声が・・・
              貴方の優しさが・・・
        
私の愛を・・・
         全て・・・
               奪って・・・ 

私の気持ちを・・・
         知っているはずなのに・・・

二人だけの時・・・
         そばにいてくれないの・・・

帰り・・・
          貴方と帰れば・・・
               判ってくれるの・・・
        
貴方の気持ちが・・・
          判らないから・・・
               迷惑かけたくなから・・・
                     そう しているのに・・・
貴方は今・・
           仕事に恋しているの・・・

貴方を本当に・・・
           支えてくれるのは・・・
    
家族と貴方を・・・
           愛してくれる人だけなのに・・・
                忘れているでしょ・・・

何故・・・
           貴方を見詰める瞳を・・・
                信じてくれないの・・・
    
何故・・・
           私の愛を・・・
                信じてくれないの・・・


*** 泣かせないで・・・ *** 青春の女神  Hebe  2002.05.14


貴方への募る思いを知らずに・・・
      ほかの恋に戯れて・・・
           楽しい笑い声が聞こえる・・・

泣かせないで・・・
      泣かせないで・・・
           私の愛を・・・

寝ても・・・
      起きても・・・
           貴方が目に浮かぶ・・・

私の心は何時も・・・
      貴方のそばにいるのに・・・
            何も気付いてくれない・・・

受け止めて・・・
      貰えない愛が・・・
            淋しくて・・・

泣かせないで・・・
      泣かせないで・・・
           私の愛を・・・

今の私に・・・
     あるものは・・・
          一途な愛 と この命・・・

貴方にあげれば・・・
     振り向いて・・・
          くれるの・・・

貴方のいない・・・
     明日を・・・
          どうしたら・・・
               いいの・・・

泣かせないで・・・
     泣かせないで・・・
          私の愛を・・・


*** サヨナラ *** 青春の女神  Hebe  2002.05.12

貴方にとって・・・
               私は・・・
                        ただの人・・・
私にとって・・・
               貴方は・・・
                       大切な人・・・
愛する貴方に・・・
             嫌われてしまって・・・
                             私はどうすれば・・・
                                             いいの・・・
今は・・・
              近くにいるのに・・・
                           貴方の心に触れることも出来ず・・・

何も知らないままに・・・
             貴方の元を・・・
                           サヨナラしろと言うの・・・

私の本当の気持ちを伝えきれずに・・・
             貴方の元を・・・
                           サヨナラしろと言うの・・・

受け止めて貰えない・・・
             貴方への愛が・・・
                             この胸に溢れているから・・・

貴方を・・・
              見詰める瞳は・・・
                              いつも 真剣で・・・
                                      優しかったでしょ・・・
なのに・・・
             どうして・・・
                             貴方は・・・
                                         判ってくれないの・・・
貴方に・・・
             サヨナラは・・・
                            言わない・・・
       
貴方への・・・
        愛が・・・
                 この胸にある限り・・・

 


*** 大切な人 *** 運命の3女神 Moira  2002.05.09

人生の中で・・・
      大切な人と感じる時が・・・
                    必ず・・・
                         二三度 有ります・・・
その人が・・・
      生涯のかけがいの無い・・・
                      相手です・・・
でも・・・

その時の瞬間を・・・
      捉えることが出来ず・・・
                過去になってから・・・
                         判ることが殆どです・・・
貴方にとって・・・
            今が・・・
                   その時かもしれません・・・
逃さないように・・・
            しっかりと・・・
                      捕まえて・・・


*** 沈丁花 *** 青春の女神  Hebe  2002.03.17

沈丁花が・・・
         甘い香りを・・・
               漂わせる頃・・・

春の始まり・・・
       生への喜び・・
            恋の目覚め・・・

愛の女神が・・・
         天から地へと・・・
                 降りる時・・・

目に見えぬ・・・
         恋の花びらを・・・
               まき散らせながら・・・

誰かの心の愛に・・・
         恋の花びらが・・・
                 ひら、ひら・・・
                     落ちて・・・
           
恋の花びらは・・・
       いつも・・・
              気まぐれ・・・

春風の悪戯に・・・
         身を任せながら・・・
                甘い香りを・・・
                     漂わせて・・・

恋の花びらは・・・
      いつも・・・
              気まぐれ・・・

緑の小さな花びらの朝露に・・・
       浮かぶ・・・
              光 きらめく・・・
                     虹の七色のように・・・


沈丁花が・・・
         甘い香りを・・・
               漂わせる頃・・・

愛の女神が・・・
        天から地へと・・・
                 降りる時・・・


*** この青空に・・・ *** 青春の女神  Hebe  2002.03.16

苦難な時ほど・・・
   災難、不幸では無く・・・
     本当の人間(自分自身)を知る時・・・
       本当の真実を知る時です・・・

それを貴方にとって・・・
   善にするか・・・
     悪にするか・・・
       貴方自身です・・・
       
誰だって・・・
    心に・・・
       天使と・・・
           悪魔が・・・
               いつも いるのです・・・

一番 大切な時・・・
    喧嘩しているでしょ・・・
            

限りある命・・・
  どうせ 生きるなら・・・
     善なる 生き方を・・・
     
そして・・

死ぬ時は・・・
      天使と共に・・・
             澄み切った・・・
                    この青空に・・・
                           羽ばたきたいでしょ・・


*** 揺り籠のように・・・ *** 愛と美の女神  Aphrodite 2002.03.16

涙が零れないように・・・
       天(てん)を仰ぎ見れば・・・

色とりどりの煌めく・・・
            愛の神々の瞳が・・・
                   ウィンクしている・・・

人生の中で・・・
         
悲しい時・・・
                 辛い時・・・
                           寂しい時・・・
                                       数知れど・・・
      
そんな時・・・

天を仰ぎ見れば・・・
       愛の神々が・・・
            いつも 見守っているよう・・・


あの母親の・・
     優しくて・・・
            暖かい・・・
                  腕の中の・・・
                         揺り籠のように・・・


*** 愛の炎 *** 青春の女神  Hebe  2002.03.10


降りしきる雪の銀の世界・・・
              恋に疲れた心に・・・
                       冷たい風が吹き抜ける・・・

地面の小さな水溜り・・・
              凍った水鏡に自分の顔を映し・・・
                       止め処なく・・・
                         涙が溢れる・・・
冷え切った体・・・
              貴方の温もりが・・・
                       恋しくて・・・
                              恋しくて・・・
冷え切った心・・・
              貴方の温もりが・・・
                       恋しくて・・・
                              恋しくて・・・
悲しみは深く・・・
     寂しさに耐え切れず・・・
              心が乱れ狂う・・・

空ろな心に・・・
            恋の吹雪を呼ぶ・・・


私の愛が判るなら・・・
             見詰めて・・・
                        キスをして・・・


頬に流れる涙の意味が判るなら・・・
               体が潰れるくらい・・・
                       抱きしめて・・・
冷え切った・・・
            体を・・・
           貴方の燃えさかる・・・
                    愛の炎で・・・
                                                焼き尽くして・・・
冷え切った・・・
               心を・・・
                       貴方の燃えさかる・・・
                    愛の炎で・・・
                                        焼き尽くして・・・


*** 愛のララバイ(子守唄) *** 運命の3女神 Moira  2002.03.09

一途な愛に・・・
    女は謎めいて・・・
        恋の呪文を唱える・・・
            愛のララバイ・・・


血で滲んだ乾いた唇を噛み締め・・・
    貴方の吐息に恋焦がれ・・・
        得られない愛に泣く・・・
            悲しみのララバイ・・・

突然 抱き締められて・・・
    くちづけされ・・・
       心の中で震える愛に・・
          もう・・
             この愛を離さないと誓った・・・
                 幸せのララバイ・・・

片時も貴方から離れたくない・・・
    貴方のことで頭が一杯なのに・・・
       私の全てなのに・・・
          何も分かってくれない・・・
              憎しみのララバイ・・・


私の気持ちを知りながら・・・
    とめどなく女の温もりを捜し求める貴方・・・
       何れ帰ってくると信じて・・・
          膨れて・・静かに見守っている・・・
              怒りのララバイ・・・


今も貴方に抱かれた体が夕焼けに染まる・・・
    淫らな眠れない夜に・・・
       一欠けらの冷たい氷を体に乗せて・・・
           溶けて流れる雫を見詰め・・・
               寂しさのララバイ・・・



女は謎めいて・・・
    愛のララバイ・・・
        愛に夢見て・・・
             愛にいだかれて・・・
                 恋の呪文を唱える・・・



*** 心の中に・・・ *** 運命の3女神 Moira  2002.03.01

いつもの時間のバスに乗り・・・
    いつもの同じ席に座り・・・
        貴方が座れるように前の席を空けている・・・

バスの窓から入り込む風の悪戯に・・・
    長い黒髪がなびき・・・
        仄かな甘い香りを漂わせて・・・
            恋の予感を誘う・・・

優しく見守る・・・
    私の愛に気付いてくれるのだろうか・・・

あと何日・・・
    貴方に逢えるのだろうか・・・

何時の日にか・・・
    貴方に逢えなくなる日が来ても・・
       好いんです・・・


月日が流れて・・・
    老いた私になっても・・・
        あの仄かな甘い香りがするたびに・・・
           振り向く・・・ 
              私がいます・・・

後ろ姿の長い黒髪が・・・
    貴方なのか判りません・・・


でも・・・
    好いんです・・・
        心の中に・・・
            笑顔の貴方が・・・
                何時もいるから・・・






 

 

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