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回転ドア事故で考える

【6】ハインリッヒの法則

  一つの重大事故の背景には、29の軽傷事故があり、さらにその陰には300のニアミス(ひやっとすること)がある、というのがハインリッヒの法則(1:29:300の法則)です。

労働災害の事例から統計的に出された数字ですが、これは他の様々な失敗を防止するための警鐘として、よく取り上げられます。

潜在的な小さなミスやサインを見逃さず、早めに地道な対策を講ずること がいかに大切であるか。

東鮓本店の場合はどうでしょうか。

普通お客様からのご不満 は、なかなか店の方に届かないものです。実際、店の人に知らせるということも面倒なことです。知らせて下さる、怒って下さるのは、もっと良くなって欲しいというお客様の有難いお気持ちです。 もし、お客様から1件のご意見があれば、それは氷山の一角に過ぎ ません。何故なのか?とよく原因を調べ、スピーディーに的確な対応と反省をし、今後につなげ なくてはと、六本木ヒルズの回転ドア事故に、あらためて気を引き締めたのでした。(2004/03/28)

私は、東鮓本店について、お褒めの言葉よりむしろ、ご不満な点を是非お聞かせ戴きたいと思っております。どんな小さなことでも、お気づきのことがございましたら、お教え下さいませ。
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【7】初午(はつうま)祭り

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