Pocket of Penguin-Panda-Pumpkin-Pie
 
 空しさはイエス様を迎えるポケット
 悲しみを喜びに変えるポケット
 『ポケット』(lilics: Koh Eika, music: Iwabuchi Makoto)
 山口博子ゴスペル・アルバム【ヒロコ・ファースト・アクション】より
 
*皆様からのお手紙などを紹介するちょっとしたポケットです。
 
★K. Y. さんからのお手紙
(解る人にはよく解るヒント:どこかの国の航空会社の名前に似ています。)
 
お久しぶりです。
いつも、通信を送っていただきありがとうございます。
聖研が機能してて、主の働きがあらわれていて、とっても、励まされます。
なんて感謝だろう、と。
ホームページの方も、やっとつながり、見ることが出来ました。
ずいぶん充実してますね。
プリントアウトして、じっくり読ませていただきたいと思います。
今日、教会の姉妹たちの交わりの中で、「原点」についての話題がでました。
先週あった、バプテスマの式で、受洗した若者たちが、ここが「原点」だ、
ここに、戻れるようにしたい、と証ししていたのがきっかけでした。
私の原点は、きっとオリブだなと、思います。
戻るのが、痛いときもありますが、
(自分の不従順ゆえに)
積極的に、従いたいと、願わされたのが、大学の聖研であり、
足りない中でも、主にあって、従おうとした日々を、
本当に恵みだったと思い返します。
今もまた、
別の角度から、大変に祝福されておりますが、
あの日々がなかったら、今の時の「訓練」の意味さえ分からなかったし、
いろいろな御言葉に支えられることも、
なんとかデボーションを持ちたい、
主に応答したい、と願うこともなかったかと思います。
オリブと、KD集会の組み合わせで、私の原点時代が形成されたのだと思います。
主のなさることは、時にかなって美しい、と、
いつも告白できるものでありたいです。
それでは、暑い夏ですが、お元気でお過ごしください、
皆々様に、よろしく。by K. Y.
 
★カボペン通信で
Olive Stuffs' Bible Study(毎月第2木曜日午後5時45分〜7時15分)の
レポートがされました。
それに対する Y.S. さんの返信です。
お手紙の書き方で誰かはすぐ判るでしょう。
最近ヒゲをおはやしになっています。
 
(カボペン通信より)
さて、私の大学では夏休みの後半にあたる9月でしたが、14日に職員聖研と学生聖研を持ちました。今回の通信では、その職員聖研で与えられました恵みをお分かちしたいと思います。箇所は、マタイ伝19:16-30の、永遠のいのちを求める青年のお話です。永遠のいのちを得るために何をなすべきかをイエス様に執拗に質問した青年が、イエス様の答え(帰って持ち物を売り、貧しい人に施し、そしついて来なさい)を聞いたときに、「ところが、青年の言葉を聞くと、悲しんで去っていった。この人は多くの財産を持っていたからである」という反応をします。ある本によれば、青年はイエス様から永遠に立ち去ったと書かれています。しかし、イエス様が直接に「ついて来なさい」といわれたのは、ペテロやヤコブたちのほかは、ほとんど皆無です。イエス様は、どういう思いで「ついて来なさい」と言われたのでしょうか。「この青年はお金に執着しているから、きっとついて来ない」と思われたのでしょうか。あるいは「ついて来なくても致し方ない」と思われたのでしょうか。イエス様って、そんな風に冷たいお方だったのでしょうか。マルコ伝10:21では、イエスはこの青年を「いつくしんで(アガペー:愛して)」言われたとあります。また、ルカ伝18:23は悲しんだとは書いていますが、立ち去ったとは書いていません。それに、イエス様、つまり神様の御言葉は「むなしく…帰っては来ない」(イザヤ書55:11)ものです。神の御言葉には力があるのです。この青年に言われた「ついて来なさい」という御言葉はどうなったのでしょうか。
 
イエス様はこの青年に何を教えたかったのでしょうか。おそらく、「神を愛せよ」と言うことでしょう。父なる神様の偉大さを教えたかったのでしょう。青年に欠けていたのは、神を知るということだったのです。「あなたが完全になりたいのなら」(マタイ伝19:21)という言葉は「天の父が完全なように、完全でありなさい」(マタイ伝5:48)という御言葉を思い起こさせます。もしかすると、青年が悲しんだのは、自分が今まで神様を知らなかったことをイエス様に指摘されたためではないのか。お金はたくさんあったが、何よりも大事な神様を知らなかったことの罪深さに気がついたからではないのか、そんな風に職員聖研のメンバーはこの箇所を、この御言葉を受け取りました。実は、22節の「ところが」という訳は強すぎます。「で、…」というように文章と文章とを軽く展開する言葉で、口語訳と新共同訳では訳されてもいないのです。また、自宅に帰って調べたところ、イエス様が「帰って」と言われ、青年が「去って行った」という言葉は、「行って」という言葉と「そこから出て行く」という言葉のペアです。マタイ伝でイエス様が「行って」と言われ、言われた人(悪霊の場合もありました)が「出て行った」と書かれている箇所は6箇所あります。その6箇所とも、イエス様の御言葉が力をもって成就している場面なのです。青年の心に、魂に、決定的な変化が生じ、イエス様の言葉が実現し始めていることを示しているようです。M牧師からの情報では、この青年は初代教会の教父になったという伝説があり、また他の注解書には、青年はバルナバであったとする憶測もあるようです。この通信の冒頭にあげた御言葉(マタイ伝19:26の「それは人にはできないことです。しかし、神にはどんなことでもできるのです」という聖句)がまさに実現したのですね。
 
面白い聖研を、というつもりでやっております職員聖研ですが、私が疑問としたところに不思議とピッタリな答えが与えられ、しかもその答えは心ワクワクなもので、本当に感謝です。少し長すぎたとは思いますが、これからも、このような恵みが与えられましたら、お伝えしてまいりたいと思います。では、失礼します。
 
★Y.S. さんの返信
 
Sです。
聖書研究の分かち合いをありがとうございました。
なんか楽しそうでいいですね。
僕も、思わず身を乗り出してしまうような
聖書研究が待ち遠しいというか恋しいというか。
体調の方があまりよろしくないようですが、
お身体には充分お気を付けください。
では。
 
★I.F. さんの質問(I.F. さんて、学生さんらしく if の好奇心が旺盛ですね。)
 
そもそも・・・
初歩的な質問をして、ごめんなさい。
カボペンさんは、何でカボペンという愛称がついたのですか?
 
★カボペンの回答(少し編集・追加してあります。)
 
カボペン=カボチャ+ペンギン
カボチャは大学時代の友人が付けたあだ名。
「おい、カボチャ頭!」って具合でした。
これに対抗するため、私が付けた可愛い名前がペンギン。
胴長短足ですよね。
Homepage のポケット(Pocket of Penguin-Panda-Pumpkin-Pie)の背景に使った
Penguin-Panda-Pumpkin-Pie というニックネームは
P重なりで気に入っていたのですが、−4Ps(Four "P"s)と呼んでください−
オリヴのOGに P さんがいますし、
いろいろな誤解を避けるために、最近は使っていません。
Please, save and love all of your Kabopen! 
 
★ちなみに・・・
 
オリヴの掲示板とスケジュールが、kokudai.net さんのページに設けられました。
http://www.kokudai.net/bbs_index.cgi を開いていただき、
現在の学生たちがどんな会話を楽しんでいるかをご覧ください。
もちろん、どしどし書き込みもお待ちしています。
 
★O.M. さんの返信
(オリーブのホームページの原作者の M 氏からメールが届きました。)
 
M です。
お久しぶりです。
 
社会人になってはや1ヶ月。
いまは、まだ研修だけなので
なんとか無事やっております。
自己紹介をする機会が多くありましたが、そのたびに
自分がクリスチャンであることを伝え、みんなに珍しがられています。
初任給も頂きました。
そして待望(?)の連休に突入しました。
ここ一月の疲れを癒したいと思ってます。
さらに仕事の守りをお祈りしていただけると嬉しいです。
 
ところで、どうやらオリーブにたくさんの新人がきたみたいですね。
神様の祝福を感じます。
どうぞ、これらの新人が定着して参加できるようにお祈りします。
また、聖書研究自体が祝福され面白くなるようにもお祈りします。
 
それでは、また。
オリーブのみんなにもよろしく言っておいてください。
 
★【お知らせ】
カボペンは、来年4月から横浜国立大学を離れ、
遠く宮城県は仙台市にある東北大学大学院法学研究科に
棲息の地を与えられることになりました。
 
★O.M. さんからの返信メール
 
Mです。
お久しぶりです。
 
社会に出てはや、半年。
10月からフレックスタイムも使えるようになり、
仕事も本格的に始まると言った今日この頃です。
今までは、まだ見習と言うことで
おおいに手加減されていた部分も多くあったのですが、
これからはだんだんと仕事も大変になっていくと思います。
お祈りに覚えて頂ければ幸いです。
 
ところで、東北大学への異動のお話を読みました。
横浜国大から坂田先生がいなくなるのは、とても損失だと思います。
特に、聖書研究会からは非常な損失で、とても残念です。
 
しかし、先生も神様の召しの中で、
悩まれた上でそのように示されたものと思います。
横浜国大の聖書研究会で私が、学んだのは、
神様が一番良い時期に、一番良いことをなさるということです。
東北大学へ行かれても頑張ってください。
主の大きな恵みと守りと祝福がかの地でもたくさんあると思います。
 
来春からの聖書研究会のためにもお祈りします。
良い後継者を主が備えていて下さるとよいですね。
 
★T.T. さんからの返信メール
 
>この私も、来3月で横浜国立大学から卒業です。
> 次の勤務地は東北大学です。
 
主のご計画ですね。
新たな地でもカボペンウイルスが猛威を振るう(?)ことを期待します。
(これを言うのは少し早過ぎるかな?)
 
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