2.小松康宏バージョン

2002.3.28記

・・・、ウキ3本クロネコ便で送らせていただきました。
・・・
ウキは、嫁がす以上、ウキとして使用できるか私なりに実釣をしました。
どのウキも見てくれは悪いですが、使っていただけるのではないかと思っております。
発泡の小さいウキは、ハワセ幅を 「ド〜ン」 と大きく取ってテンションをかけない ようにして
使用すると素晴らしい夢に出会えると思っております。
動けば不自然なコーンなどの釣りは、このような小さな発泡で、テンションを かけずに、
動かさないようにして釣ってください。

  64本のウキ、どんな夢をどんな潮の香りを伝えてくれるか楽しみです。

 その中の出来の悪い3本は、優秀なウキとは違った表情を見せてくれると 思っております。
きっと喜怒哀楽の激しい感情の持ち主かもしれません。
この表情に気付くようになれば、ウキを通して海と対話できるようになれると 思っております。
素晴らしい夢を見てくださいませ。
 

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2001.12.1  小松 康宏

永易ウキ小松康宏作

 小松氏ご自身も、「永易ウキ」 を手がけておられる。もちろん、
ご自分なりの発想と、実釣を重ね、
小松風にアレンジされておら
れるようだが、その自作ウキをいただいた
だが、その「良さ」も
理解できぬまま、とにかく「流さぬように」のみを心がけ、紀州釣り
を楽しませていただいている。

ボディも、硬質発泡。根元の環からトップの頭まで、1本の
ソリッドで貫かれている。化学繊維の糸でボディへの補強、また、
エポキシ系液で下装、本装は本透明の漆・・・など様々な創意
工夫。・・・重ねるが、その機能・精巧さを生かしきれない
私(本)

2001.8.8淡路島にて

 釣りのみに関わらず、「こだわらない」奔放なスタンスの
小松康宏氏

 ただ、何事にも、「大事さ」 を求めようとされるポリシーは
強固・・・、というのが、勝手な
私見であるが・・・。

 永易啓裕氏のお話は、フリーダムの方々のことと共に
こんな
私(本)にも、幾度かしてくださった。
 紀州釣りのみならず、
永易氏の人柄にも、満面の笑み
をたたえ、「自分など、論外・・・。」 という前置きとともに、
多くの信頼を寄せておられるようである。

 


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