(やねかべパーク(有限会社パラヴィ)での)
外壁修繕(外壁補修)工事 〜アフターメンテナンス記録2018〜

外壁メンテナンス

15年目の外壁修繕(外壁補修)工事(業者選定〜サイディング面)

「レンガタイル部分の修繕〜完成」を先に読みたい方はこちら。

15年経過後の状況
2018年。我が家を建ててから、なんと15年目になりました。

15年も経つと、流石にあちこちガタが来ています。この間、家電製品は言うに及ばず、浴室の換気扇も何度も交換しました。インターホンやガス給湯器、24時間換気扇すら10年目前後に1回交換しています。

そんな中、外壁の状況がそろそろ気になる感じになってきました。サイディングのシーリング(コーキング材)に割れが見られるようになり、サイディングそのものの塗装にも劣化が感じられるようになってきました。

そこで、丸14年を経過したころから、外壁のメンテナンス(修繕)を検討することになりました。

業者選定
まずは当然業者さんを選定しました。我が家を建ててくれたハウスメーカーさんは既に無く、アフターを引き継いでいる会社も有るようですが、あまりあてにならないということも有り、一般の業者さんから選定します。

外壁のメンテナンスと言えば、殆どが塗装工事ということになります。そのためか、塗装業者さんの一発見積サイトなんてのも沢山有りますね。そしていくら安かったとか何とか、そんな話が溢れています。我が家は、次の15年、出来れば20年を持たせたい、と考えていたので、値段勝負の一発見積もりサイトは利用せずに、単発で業者さんにあたって選定をすることにしました。

前述の一発見積もりサイトは、サイト毎に取り扱い業者が異なります。数個のサイトを比較して、どのサイトでも扱っていて評判が高い業者をリストアップする一方で、ネット上での評判等から追加で何社かを見つけました。

その上で、我が家は無塗装サイディングの上にレンガタイルを貼っている面が有り、その部分の劣化も気になることから、単なる塗装業者ではなく、外壁修理全般を多く扱っている業者さんに絞り込み、結局数社に外壁診断と見積りをお願いしました。

恐ろしいことに、数社の中には、時間指定しているにも関わらず、留守中に訪問してきて、再訪問の約束もすっぽかしてそのまま、という業者も居ました。また、レンガタイル部分の処理に関する提案をお願いしたのに具体策は出さず、まずは契約をして欲しい、今すぐ契約すれば価格は特別に・・・という営業スタイルの業者も有りました。

そんな中、丁寧な外壁診断を実施してくれた上に、レンガタイル部分の処理についての具体策を持って話をしてくれた1社に工事をお願いすることにしました。

その一社は

やねかべパーク
やねかべパーク

有限会社パラヴィ

さんです。

外壁(サイディング面)修繕
外壁修繕

まだ工事が残っている時点での写真なので、足場が残っていますが、塗装完了状態での写真です。

今回は、サイディング面には現状よりも少しだけ黄身のある色で塗装をすることにしました。ちょっとしたイメージチェンジ(?)です。板金部分は建築時と同じくダークブラウンですが、こちらは少し濃い色となり、以前よりもアクセントが強くなった気がします。

基本的には、サイディング間シーリング(コーキング)を全撤去して打ち直しての塗装になります。塗料よりも早く劣化すると言われているシーリング材には少し良いもの(オートンイクシード)を奢ってみました。塗料には防藻機能が付与されたナノコンポジットW防藻+(プラス)を選択しました。

サッシと換気口の防水シーリング

サッシ周りや換気口周りについても、シーリング(コーキング)を不良部は撤去し、その他の部分は全て増し打ちをする形で、防水シーリング(コーキング)と塗装がされています。

竪樋の移設

今回のメンテナンス工事では、雨どいの縦の部分、竪樋(たてとい)を移設しています。元々竪樋の取り付け脚がシーリング(コーキング)部分に付いていたのですが、それはシーリング(コーキング)の防水を破っていることに他ならない、ということで、全ての竪樋をシーリング(コーキング)の脇のサイディング部分に金具で取り付けるように移設しています。これはパラヴィさんでは標準の作業工程だそうですが、少し以前の住宅ではシーリング(コーキング)部に付けてしまっている事が多いそうです。お宅の竪樋の取り付け場所も要チェックです。


(2018.07.23)

「レンガタイル部分の修繕〜完成」につづく。

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