〜1年(1年目点検もどき 他)

一夏を過ぎて・・・ 〜雑感〜
そろそろ住み始めてから10ヶ月が経過しようとしています。切りの良い半年を過ぎてしまっていますが、お彼岸も過ぎて、丁度初めての夏を越した今の段階での、我が家に関する感想をつらつら書きとめておこうと思います。

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まずはフローリングから。
正直、結構傷があります。パッと見は分かりませんが、寝転がって見れば一発です(^^;)。生活していれば多少の傷は仕方がありません。床鳴りしたり凸凹が出来たり、といった不具合は一切発生していません。
住み始めた冬場は家が温まっていなかった所為かやや冷たく感じた床ですが、夏場は何の問題も無く暮らせました。合板フローリングですが裸足で歩いてもそんなにペトペト感じる事もありません。
また、相互リンクさせて頂いている「いちゃ」さんのサイトに「フローリング関係の色は中間色(ミディアム)で」というお薦めが書いてありました。我が家は富士ハウス的に言うと「ニュークラッシックブラウン」で、まさに中間色のフローリング・建具のシリーズ色です。この色を選んだ理由も「汚れが目立たないから」ということで、まったくもって同じ意見でした。インターネット上で同じ考えの方を見つけると嬉しくなります。無垢材フローリングの場合は下手に塗装するのもあれなので別ですが、通常のフローリングを採用される方には、中間色が私もお薦めです!

次にクロスやサッシ・建具関係です。
クロスや建具には特に大きな不具合は発生していません。クロスは入角のコーナーをコーキングで繋いでいる個所の中で、以前に修正をしなかった部分の中には、ほんの少しだけ割れが出てきたものもありますが、まだ修正を要しない程軽微なものです。サッシ・建具関係では、一部の雨戸のロックがかかり難くてきっちり押しつけておかないと閉まらなかったり、ダイニングの入り口の扉の蝶番がちょっと変かなぁ、と思っていたり、洗面所のタオル掛けが少しグラグラして来ていたり、2階トイレのドア枠木に軽い歪みを発見したり、巾木の隠し釘がちょっと飛び出している箇所を発見したりと、細かく見て敢えて挙げればあちこちポロポロと無くは無いのですが、使う上で今すぐに直さないと困るような問題ではありません。

次に外壁・外回りです。
外壁では玄関回りのレンガタイル貼り直しをしましたが、幸いなことに、いや、今度はきちんと施工したのだから当然のことながら?、それ以来レンガタイルの剥がれ落ちは発生していません。その他の外壁部分、屋根も目に見える範囲では問題無いみたいです。雨樋ですが、どうも北西のコーナーから雨の水滴が落ちているみたいです。下が地面なので良く分からないのですが、水滴が時々風に揺られて隣地とのアルミフェンスに命中するみたいで、カン・・・カン・・・という定期的な音がしていることがあります。これは点検時に確認してもらうつもりです。基礎のクラックは見える範囲ではありません。

次に24時間換気についてです。
入居時にちょっと気になった24時間換気の換気扇の音は正直慣れて気にならなくなりました。実は給気口のフィルター掃除はまだ一度もやってません(^^;;)。また、24時間換気の換気量では室温への影響は殆ど無い事が計算的にも実験的にも証明されている事を知ったので、それ以来給気口を絞ろうとかは考えなくなりました。

次にお風呂などの水まわりについてです。
お風呂は日立ハウステックのユニットバスで翌朝快床というカラリ床類似品です。床以外にたまった水を拭き取っておきさえすれば、換気扇だけで風呂場全体がすぐに乾いてしまいます。但し気を抜くと床の細かい目地に赤いカビがうっすら生えてくる事があるみたいです。掃除をすればすぐ取れるのですけどね。
1ヶ月点検の頃には導入すれば良かったとか言っていた浴室乾燥機ですが、その後ネットを見ていると、浴室乾燥機を導入されている方の評価が良かった悪かったはっきり二分されています。細かく話を見ていくと、どうやら電気式は駄目で、ガス式は良く乾く、という話になっているみたいです。我が家にオプションに用意されていたのは電気式だったような気がするので、導入しなくて正解だったのかもしれません。

最後に夏の暑さについてです。
一夏経過したのですが、冷房無しで過ごすのは日当たりの良い我が家では当然無理です。しかも今年は記録的な暑さだったので、窓を開けて風を入れてもそんなに涼しくはならず、やはり冷房が必須でした。でも冷房の効きは断然良いですね。LDKのエアコンはアパートから持ってきたので、部屋の面積が全然広くなったのですが、何の問題も無く、ずっとフルパワーで苦しそうに運転している様子も無くて、あっさりと部屋を涼しくしてくれます。
当然ですが、1階よりも2階の方が相対的に暑い感じです。日差しで家が暖められる、って感じです。断熱性能が良いので暖まると冷め難いのです。日当たりの良い我が家の場合、南側の日射はもちろんですが、西日が曲者でした。西側の窓は全部Low-eガラス仕様にしておけば良かったかなぁ、と思っています。
我が家は全館空調ではありませんが、廊下は直接南側の太陽光が当たらないからか、時々冷房されたLDKの扉を微妙に開けて冷気のおこぼれをあげるだけで、通常生活する分には困らないで済みました。ただしお風呂上りは暑いので、脱衣所兼洗面所に壁掛け扇風機を設置しました。やっぱり風呂上りは扇風機ですね(^-^)。これが結構快適です。

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まとめると、特に問題無く、快適に暮らしています。涼しくなってきたので近々床下にもぐって点検とかもやってみたいと思います。
外構もぼちぼちやっているのですが、こっちは実は笹の退治に力を奪われていたりします。これについてはまた書く機会があるかもしれません。

そうそう、忘れているわけではありませんが、富士ハウス建築担当の○石さんが貼り直したレンガタイルの点検にやってくることになっています。当初9月頃というお話でしたが、双方の都合もあって少し遅れています。元々もう少し遅い方がいいかな、と思っていたので丁度良いかもしれないです。
(2004.09.29)

簡易温室
2週間ほど前に義母さんが引っ越してきて、一応完全同居2世帯状態になりました。一人暮らしだったとは言え、一軒家から我が家の一部屋への引っ越しは、整理しなくてはならない荷物も多く、大変だったと思います。収納が大い間取りにしておいて良かったと本当に思いました。

それに関連して、鉢植えをいくつか義母さんが持ってきたので、家の道路側の細長いスペースに簡易温室をネット通販で買って組み立てました。


余談ですが、1ヶ月程前に庭の砂利撒きを一応完了しました。それに伴って、小ぶりの野菜保存用花壇も追加で作っています。
砂利撒き作業は夏場休んでいたことも有ってかなり時間がかかりましたが、砂利撒きそのものよりも、その際に生えてきていた笹を地下茎ごと取り除く作業が結構大変でした。笹や竹の類はちょっとでも地下茎が残っているとすぐ生えてきますし、今回取り除いても隣地にはまだ生えているのでそこからも伸びてくる可能性が有ります。また、掘っているうちに家の基礎の下に潜り込んでいる物も発見したりして、手前で切断して済ましていますが、なかなか侮れません。
土地を購入した時には綺麗に草刈りされていて、笹の存在には気付かなかったのですが、徐々に他の雑草に混じって笹が現れて来ました。実家で笹の面倒さを知っていただけに、ちょっと失敗したなぁ、と思っている部分です。でも土地を買う際に草が生えるのを待ってから判断して買うなんて出来ませんからね。難しい問題です。
(2004.11.14)

営業のKさん退職
営業のKさんから、夕方頃に突然電話がかかってきました。
なんでも富士ハウスを退職されたそうで、次の職場ももう住宅関係以外の所に決まっているそうです。我が家の次の担当さんも既に決まっていて、そのうち挨拶に行くと思うと言うこと、Kさん自身も近々挨拶に伺いたい、ということでした。

思えば10月末頃に、留守中にKさんがいらしたらしく、ポストにKさんと若い営業さんの名刺が入っていました(ついでにタオルも)。どうやらこの時が引継ぎの挨拶だったようなのですが、それ以来何の音沙汰も無かったので気にしていなかったのですが・・・。
転職ということで、これまでのお客さんへの挨拶回りに、引継ぎや新しい職場、といろいろなことがあって忙しかったのだろうと、とりあえず好意的に解釈しておくことにします。

お子様が成長してきた事もあって、土日休みの仕事が良いから、というお話でしたが、やはりハウスメーカーの営業さんは土日も無く夜遅くまで仕事をなさっていて、歩合部分があるので契約が多い時は良いですが少ないと辛いと言う話もありますから、きつい仕事なんだろうなぁ、と思います。まぁ処遇の問題とかもあったのかもしれませんが・・・。

何はともあれ、Kさんにはお世話になりました。新しい職場でも頑張ってください。

アフターのフォローは、新しい営業担当さんもそうですが、引き続き建築担当の○石さんに頑張って頂こうと思います。

ちなみに現在○石さんとは、レンガタイル貼り直し後検査の日程調整中です。これからも宜しくお願いします。
(2004.11.17)

外壁レンガタイルチェック&1年目点検もどき
お互いの都合がつかず、少し延び延びになっていた外壁のレンガタイルのチェックに○石さんがやって来ました。今回はお手伝いに入社して間もないという新人の営業さんを連れて来ていました。

事前に私から気になるところを○石さんにメールでお知らせしておいて、今回見てもらうことにしていたので、事実上の1年目点検になっています。(通常、富士ハウスさんは1ヶ月点検の次は2年目点検まで点検は無く、一年目の点検はありません。)

まずは本来の目的である外壁のレンガタイルをチェックします。前回全面貼り直した玄関周りだけではなく、全てのレンガタイルを1つ1つチェックして貰いました。その結果、玄関周りも含めて何の問題も有りませんでした。当然と言えば当然なのですが、安心出来ました。

外壁のレンガタイルの検査が終わったところで、後は他の部分をチェックしていってもらいます。以下項目毎に箇条書き形式で書き出しておきます。

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・雨天時に北西のコーナーの雨樋終端部から水が滴り落ちる件に関しては、雨樋の接着不良があるといけないので接着剤で増し止めしてもらいました。漏れが無ければそれ程頻繁に水が落ちることは無い筈だ、とのお話でした。今度の雨の日に様子を見てみます。

・遂に基礎にヘアークラックを4箇所程発見しました! ヘアークラックで特に問題無さそうではあったのですが、念の為に○石さんが床下に潜って調べたところ、基礎の内側にはクラックは見られなかったので、表面のモルタル仕上げ部分のヘアークラックだと思われます。

・一部の部屋で巾木の隠し釘がきちんと埋め込まれず飛び出している部分を発見したので、それを打ち込んで表面をクレヨンで覆って修正をしていただきました。ついでに、たまたま○石さんが発見したクロスの小さな傷も補修していってくださいました。

・洗面台に付けたタオルかけの片側が少しグラグラしていたので取り付けネジを増し締めしてもらいました。

・雨戸のロックがかかり難くなっていたのですが、何故か試してみるとさくっとかかったりしまして(^^;;)、○石さんにロック穴位置の調整方法を教えていただいて、様子を見つつ自分で調整してみることにしました。

・LDKの1番良く使用するドアの蝶番の上部が時々飛び出していて、押せば戻るけどしばらくするとまた飛び出していたりするという妙な現象が確認されていたのですが、○石さん曰く、蝶番上部のパーツの遊びがほんの少しだけ大きくて、開閉頻度が多い時に見られる現象だそうです。動作上は問題無いのですが、様子を見ながら酷いようならパーツを交換するとのことでした。○石さんから上と下の蝶番のパーツを入れ替えるという提案も出たのですが、パーツが手で外れるほどは遊びが無いので、とりあえず今回は特に何もしませんでした。

・ドアの枠木に1箇所微妙な歪みがありました。○石さんが当て木をして叩いてみたのですが直らないので、次回大工さんに見てもらうことになりました。

・ダイニングに1箇所床が微妙にギシギシと、床鳴りとまでは言わない程度に鳴る部分がありました。上から隠し釘を打つか、床下から何かやるか、を含めて、ここも次回大工さんに見てもらうことにしました。

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ということで、以上で検査は終了しました。○石さんにはわざわざ狭い床下にまで潜って確認していただきましてありがとうございました。我が家は床下点検口が洗面所にしか無いので、その下に水配管があるのでちょっと床下に潜るのは大変です。私ももう少し太ったら、もう入れないかも(^^;;)。

何はともあれ、概ね問題なくて良かったです。ただしドアの枠木とダイニングの床に関しては、大工さんにチェックをして直してもらう方向になりました。年内は工事が立て込んでいる都合上、年明けになりそうだとの事でした。
(2004.12.04)

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