〜2年(DIY&2年目点検 他)

ベランダ手すりの留め具
家日記新年最初の更新が3月になってしまいました。

ベランダの手すりの根元の樹脂の留め具がパキッと割れています。ネジを締めこんだ応力で割れたのだと思います。ネジを締めている時に割れたのか、徐々に応力に耐えられなくなって割れたのかは不明。画像はパラパラ降っていた雨粒が写ってちょっと汚く見えますね。

嫁さんは大分以前に気がついて居たらしいです。ずっと言い忘れていたとか。

留め具は○石さんに連絡して交換してもらうことに。ちなみに前回(昨年末)に約束していた大工さん仕事の日程調整がやっとついて、今月の21日に来てもらうことになっています。その時に一緒に交換してもらえるそうです。


この他、年末あたりから庭回りのDIYも多少やっていたのですが、セメントが凍結するシーズンに入ってしまったので中断しています。そのうちまた動き出す予定なので、その時にまとめてご紹介させてもらう予定です。
(2005.03.12)

大工さん作業延期
こちらの個人的な(主に体調の)都合で、今日予定していた○石さんと大工さんの作業は延期してもらいました。

延期後の日程は未定。でも出来るだけ早くしてもらえるように○石さんにお願いをしておきました。無理を言って申し訳無いです。
(2005.03.21)

大工さんの一年目点検修復作業
今日は僕がたまたま休日だったので、○石さんと大工さんに来ていただきました。大工さんは久し振りの我が家を担当してくださった上■棟梁です。

バルコニーの手すりの留め具は○石さんが交換部品を持ってきたのですが、実際には下とシーリングが接着剤代わりになって付いている事がわかったので、下手に剥がすと雨漏りの原因となって補償問題となることから、後日専門の業者さんを呼ぶことになりました。○石さんは業者さんにただ付け替えるだけで良い部品だと言われて来たらしいです。

ドアの枠木の歪みは棟梁が当て木をして叩いても直らないので、釘を打ち込むことになりました。ということで、工事中に良く見たコンプレッサーを、完成後の家の中で久し振りに見ることになりました。木工用接着剤を隙間に塗った上でバスっと2箇所程フィニッシュを打ち込んで、かなり良くなりました。最後は木工用ボンドの上を何やら茶色い液状のもので、フィニッシュ頭はクレヨンで目立たなく仕上げました。

ダイニングの、微妙な床鳴り箇所は、大引の上では無いということで、上から隠し釘を打つことになりました。その結果、見事に床鳴りは無くなりました。そしてここも当然クレヨンで目立たなく仕上げます。ちょっと離れればもう分かりません。

棟梁は上棟を控えた現場があるということで、颯爽と帰られました。御忙しい中有難うございました。
(2005.03.25)

バルコニー手すり留め具交換
今日は業者さんがバルコニーの手すりの樹脂の留め具を交換する為にやってきました。まずは割れた留め具を外します。2つの金物の継ぎ目をシーリングで埋めて、それが接着剤代わりになっていたのが良く分かります。

表面をきれいにした後、コーキング(この場合シーリングが正しいかも)を打ち増しします。そして上から留め具を付けます。留め具にはネジ穴が無く、電動ドライバーでタッピングネジを留めていきます。前の穴より少し下にしたみたいです。

時間にして10分ちょっとの、あっという間の作業でした。

留め具がサイズ的にキチキチ、と言うより微妙に小さめなので、画像でもちょっと窮屈そうに付いているのが分かると思います。これでは応力かかりまくりなので、ちょっと劣化したら割れても仕方ない気がします。今度はどのくらい持つでしょう。まぁしっかりシーリングしてあるので、割れてもすぐに雨漏りとはならないのでしょうが・・・。
(2005.04.02)

DIYで勝手口ポーチ拡張&階段作り
やっと花粉の季節が過ぎていったので、ここいらで庭回りのDIYを再開しました。やったのはセメント(モルタル)を使った作業で、勝手口前のポーチと駐車場の間の20cm程の隙間がグランドレベルなのでついその隙間を歩いてしまって危険だということで、ポーチとツライチの段を作って、ここを通る時は必ずポーチの階段を上下するようにしました。実は僕が一度駐車場がわに落ちたのが施工の大きな理由です(^^;;)。

まずは勝手口前のポーチ拡張の片手間に作った、駐車場からグランドレベル(庭)に上がる為の階段。これは重量ブロックとレンガを組み合わせたものですが、地のままで違和感が無くモルタル仕上げをしなかったので、実際には先に(ポーチの工事の下塗りの段階で既に)完成していました。本来ブロックを積む時には1〜2cm程度の隙間をモルタルで開けるのですが、1段の高さを抑えたかったので、敢えて5mm程度しか隙間が無い積み方をしています。その分ブロックの穴の中はしっかりモルタルを充填して繋ぎました。

続いて本命、ポーチの拡張ですが、重量ブロックとレンガで枠を作って、その中を2/3程度まで砂利で埋め、上からモルタルで蓋をする形で作っています。全部モルタルで埋めるとモルタルの量が大変なことになります(^^;;)。最初に1段目を組み、モルタルが固まってから2段目を。最後に全体をモルタルで形作りました。モルタルはセメントと砂が最初から混ぜてあるインスタントモルタルです。固まると見事にひび割れたり上面が平らでなかったりとイマイチだったのですが、夜には氷点下になる冬季に入ってしまったので、しばし工事を中断し、そのままの状態で放置されていました(実用上はこの状態でも十分機能していました)。

そして、春になって花粉の季節も過ぎていって、ここへ来てやっと仕上げ用モルタルで上塗りをしました。仕上げ用モルタルはキメが細かく塗り易いのですが、細かい泡が入りやすいので、その点はちょっと苦労しました。何とか全体を覆ってみましたが、そこは素人。塗れば塗るほど汚くなる様相を呈していたので、適当なところで終わりにしました。嫁さんが一目見て「デコレーションケーキみたい」と(^^;;)。確かにそんな感じかも。

うーん、やっぱりセメント仕事は難しい。プロのようには出来ませんね。見栄えはともかく、目的は果たせそうなものが作れたので良しとしますか・・・。
(2005.05.05)

2年目点検
今日は2年目点検ということで○石さんがやってきました。まだ丸2年には早いと思うのですが、点検の結果の補修も見込んで早めなのか、年末駆け込み組が多かったので、そろそろ始めないと全てをさばけないのか、は分かりません(^^;;)。

点検内容は、外回りが主に目視によるポーチ土間とそのタイル、基礎、外壁、防水ドレイン廻りのつまりのチェックと、雨樋やバルコニー手すりを手で動かしてガタツキが無いかをみること。内回りでは建具の建付、木工事(床なり、枠のそり)、クロスの剥離、電気、給排水の接続状況を確認。玄関や勝手口の開閉・ロックのチェック以外は、例によって口頭で問題無いかをチェックするのが殆どです。
基本的に問題はなく、もちろん外壁レンガタイルの脱落も無く(^^;;)、気付いた点もせいぜい縦型の上げ下げ窓の開閉が少し固くなったとか、シャワーの口のシャワー切り替えがちょっと固いとか、そんな程度でそれ程無く、いたってスムーズです。

事前に気になる点として挙げておいた事として、LDKの床鳴りがまだ気になる、というのがあるのですが、これは○石さんも再度確認して、釘止めで収まり切っていないので別の方策を考える、という事に。

階段の吹き抜け部分の24時間換気扇。これは大き目の脚立が無いと掃除が出来ないのです。以前にもお願いしたように、今回も○石さんに掃除をお願いしてしまいました。メンテナンス出来ない位置に付けているのが悪い、と言っては言い過ぎでしょうか(^^;;)。ついでにちゃっかりで、すまんこってす(^∧^)。

外回りのチェック時に基礎のヘアクラックの存在を改めて確認してもらいました。クラックが目だって進行はしていない状況を確認した上で、もう一度床下に潜って内側からもチェックしてもらいます。

画像は殆ど○石さんに撮ってもらった床下です(^^;;)。基礎のクラックは今回も内側には無く、表面のモルタルのヘアクラックということになります。

続きは明日のエントリーで。
(2005.09.30)

2年目点検(2)
昨日の続きで、画像は○石さんに撮ってもらった床下です(^^;;)。

LDKの床鳴り部分の周辺の束の緩みをチェックしてもらいましたが、緩んでいないそうで、束が原因では無いようです。○石さんには床下ですっかり汚れてしまって申し訳ありませんでした。

最後に、10年保証の為の有料メンテナンス工事についての説明を受けました。水回りのコーキングが切れてきたら○石さんに連絡すれば補修して、それで10年保証が成立、という事になるそうです。

後で画像を整理していたら、床下のスチレンボードが一部剥れている部分が写真に写っているのを発見しました。デジカメの小さい液晶表示画像の時は気が付きませんでした。暗かったので○石さんは気付かなかったのかもしれません。これはどうなんだろう、ということでメールに画像を添付して問い合わせをしておきました。
(2005.10.01)

2年目点検補修作業
2年目点検で見つかった不具合の補修作業をします。運良く3つの業者が一日で作業をしてくれます。但し床鳴りに関しては、良い対策の出来る業者を探しているところだということで今回の補修の対象ではありません。

まずはYKK-apの人が来て、固くなった上げ下げ窓を調整します。ネジを緩めて窓を外してバランサー周りを中心にCRCを吹き付けていきます。窓を再び取り付けて上げ下げしながら固さを調整をして終了です。簡単と言えば簡単。

その後富士ハウスの○石さんが来て、先日見つけた床下の断熱材が剥がれている部分に向かってまた床下に潜ります。断熱材を所定の位置に持っていって釘で固定して、隙間を発泡ウレタン剤で塞ぐ作業をしてくれました。ちなみに前回の写真に写っていた怪しげな紐は細く切れた梱包テープのようなものでした。床板を貼る時に挟み込んでしまったのだと思います。写真では発泡ウレタン剤がしょぼくしか付いていなく見えますが、まだ発泡途中で未硬化なのでこんなもんでしょう。ここまでやってもらえれば何の問題もありません。大満足です。

最後はヤマハの代理店の人がやってきて、動きがしぶかったキッチンシンクのシャワー切替ヘッドの分解清掃・グリスアップをしてくれました。使用しているグリスは植物性で食べても問題無いものだそうです。切り替えスイッチが凄くスムーズになりました。

これでひとまず2年目点検の対応作業は終了です。床鳴り対策だけが懸案事項として残っていますが、これについては少し時間がかかりそうです。
(2005.10.15)

床鳴り補修
2年目点検で懸案事項として残っていた床鳴りの補修工事がありました。○石さんが随分と探して手配してくださった業者さんで、記憶が不確かなのですが(^^;;)群馬の方からいらして貰ったそうです。
今日の富士ハウスさんからの立会いは、以前、2004年の6月2日に○石さんと一緒に来た若い建築さんのKBさんでした(どんな印象だったかは当時の家日記を参照)。

作業の内容は殆ど画像に示した通りですが、まず狙いを決めてフローリングの目地(溝)に釘で細い穴を開け、そこに樹脂を注入します。どうやら自然に固まる接着剤的樹脂のようです。その後でプライマースプレーを一吹き注入してから重しとして上に乗っかって数分待ちます。完全に固まるまでは5分程度だそうですが、1分強で大体固まる速乾タイプなようで、離れても問題無いみたいです。

業者さんの話では、大き目の穴を開けて全体に注入してしまえば一発なのですが、それだと穴を綺麗に塞ぐのが難しいし、2度と剥がせないフローリングになってしまうので、小さい釘穴からポイントを樹脂で固めるのが良い、のだそうです。
1箇所固めては床鳴りがどうなったかを確認して、ここを押えてここを押えて、って感じで責めていって、5〜6箇所作業をした段階で遂に問題となっていた大きい音が出なくなりました。最後の仕上げにマスキングして目地の部分にはみ出した樹脂を削ってクレヨンを入れて、穴が目立たないようにして終了です。

結構長い間懸案となっていた床鳴りですが、○石さんのご尽力もあって、やっと解決となりました。これで2年目点検までの、全ての懸案事項が片付きました。
(2005.10.29)

建築担当○石さん退社
本日の更新で公開しましたが、建築以来、ずっと凄くお世話になった建築担当の○石さんが10月末日をもって富士ハウスを退社されました。良く気が付くし、親身になって、しかも素早く対応してくださった○石さんには、本当に感謝してます。

○石さんからは、10月の段階で既に退社のご挨拶は頂いていたのですが、ネットへの掲載は今日までの間差し控えさせて頂いてました。


○石さんは建築士として独立を目指してひとまず退社されるとのことでしたので、喜ばしい事ではあるのですが、我が家の今後を考えると、なかなかどうしてかなり心配になってしまいます。

後任の建築担当の方は、先日来て頂いた若い建築さんのKBさんではなく、M田さんという方になります。M田さんについてはまた後日どこかの頁でご紹介する事が出来るかもしれません。M田さんがどのような方かはまだ良く分かりませんが、○石さんに負けず劣らずの良い建築士さんであることを願いつつ、今後のアフター、宜しくお願いしたいと思います。
(2005.11.12)

2周年経過
12月13日引渡し(残工事条件付)
12月20日引越し

で、丁度2周年が経過しました。
新しい担当さんが挨拶にいらっしゃるのは期が変わってからかな?とかいろいろと思うところはありますが、外壁タイル落下事件以外には大きな不具合もなく、無事過ごせました。

標準装備を多用してますし、至極無難な家ですが、間取りにある一見無駄なスペースがとても助かっていたり、なかなか侮れない(^^;;)感じの良い家です。
(2005.12.20)

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