愛・地球博 8(環境配慮T)'05 09 27作成

通い始めた頃は各パビリオンをまわるだけで楽しかったのたが、
だんだん視点が変わり、自分も一緒になって参加することに喜びを覚え、
自然について、環境について、地球温暖化etc.について考えるようになっていった。

愛・地球博ではどんなに環境に配慮されていたかを紹介します(ほんの一部ですが)。

左:長久手日本館。竹ゲージで覆って空調負荷を低くしてある
中央:大地の塔。外壁に水を流し、水の幕で周囲の温度上昇を
抑えている
バイオラング:長さ150m高さ12mの緑化壁。
20万株の花や草木で壁面を緑化して空調負荷を低くしてある。
定期的にミストも吹き出すので、この通路を通ると涼しかった。

 

グローバル・ループ上を走る自転車タクシー。
電動アシスト付きだが電気なので空気を汚さない
グローバル・トラム。
グローバル・ループ上を、時速5kmでゆっくり走る電気自動車。

 

 

ゴミ箱:9通りに分別する。(写真は「栄ちゃん」から提供)
必ずボランティアの人が立っていて、分別の手伝いをしてくれた。
生ゴミは施設で処理して会場のエネルギーにしていたとか。
燃料電池バス:長久手会場←→瀬戸会場を走る無料バス。
トヨタが開発した高圧水素ガスを燃料とする高性能燃料電池を装備し、バッテリー(ニッケル水素電池)と燃料電池のハイブリットで走行するバス。
排気は水だけになるので環境に優しい。
エンジン音もしないので車内は本当に静かだった。

 

間伐材によるベンチと花壇。これは愛知県で間伐された
「間伐材」を使用して作られたもの。
尚、グローバル・ループの床材も一部は間伐材が使われていた。
木チップ舗装:間伐材をチップに粉砕し、蒸気プレスして固めた
もので、表面が柔らかく、歩いていて快適。
保水性も良くヒートアイランド解消に役立つ。
間伐材の有効利用の一つ。

 

ドライミスト:水を霧状にして噴射し、気化熱を奪うことにより
周辺の温度を低減する。(長久手会場内の日本庭園にて)
ドライミストは日本庭園内や、各花壇、グローバルループ上に
随所にあり、緑が青々としていて、花も綺麗だった。

 

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