15.御神輿還御



【神輿納め】

宮元衆露払い 露払いを先頭に還御の行列の出発です。
歩いて渡御していたころはこの様に太鼓を背負っていました。陣太鼓の音も世の中が平穏で暮らせるようにと願っているように聞こえるのは私だけでしょうか? 宮元衆太鼓
宮元衆 太鼓の音が山の静寂を破ります。永い歴史を受け継いできた大溝祭です。これからもこの後姿を見ていけるようないい世の中が続いてほしいものです。
  • 各組の神輿舁人が集合したら、総宰領、副宰領の指揮により、神輿を4トン車から下ろし、「神霊遷し」の場所の神輿台に置きます。
  • 副棒の取り付けが終われば、総宰領の指揮で、神輿を回し、神輿正面を御本社に向け、石段を上がります。
  • 区長、副区長、責任役員、氏子総代、各組神社係(組長)の日の丸扇子の招きにより、、石段を上がっていきます。
  • 神輿が石段を登りだしたら、「神霊遷し」の神輿台を渡番は、神輿庫前の東側か西側の神輿収めの邪魔にならない場所に置いておきます。(神輿庫には、固定した石の神輿台があるので、木製の神輿台は不要で、木製神輿台は神輿納が終わったら、宮元により神輿庫に納めらます。)
  • 宮元衆 石段を登る神輿を見守っている稚児と宮元衆です。
  • 神輿が石段を登り終わると、拝殿に向かって右側より、拝殿の回りを三階回る。この際、各回とも御本社正面(拝殿西側階段前)で天井がき三回を行います
  • 拝殿
    神輿庫前
  • 神輿庫の坂を一気に駆け上がり、神輿庫に納めます。
  • 神輿庫に入るときは鳳凰が入り口に当たらないように、宰領の采配で「手舁き」と言って神輿を肩から下ろし手で持って納めます。 神輿庫
    神霊抜き
  • 宮司、宮元の行列が神輿庫に到着、此処で「神霊抜き」神事が行われ、神霊は御本社に還元されます。
  • 神輿庫坂の周辺で、神輿舁を集め、氏子総代総務の挨拶。この後、続いて総宰領の挨拶があり、最後に副宰領の音頭により「日吉神社万歳」と三唱して例大祭の祭事は終了いたします。
  • 挨拶
    土産
  • 社務所まで下向した参加者全員に渡番町が準備した手土産を貰って解散です。

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