★組長は祭に関わる役員の衣装の手配や飲食物の準備や曳山の点検などの準備を進めます。

【役付・衣装配布】

• 神輿舁人、小宰領、警備員、梃子取り、囃子方、等を任命し衣装の配布を行います。

【飲食手配】

• 祭当日の昼食の手配や曳き方の休憩時の飲食物の手配を行います。

【道路検分】

• 氏子総代と共に町内の道路検分を行います。

【名簿の提出】

• 神輿舁人、警備員の名簿や人数を氏子総代に提出します。

【曳初めの案内】

• 近年では人手不足と交通事情の面からあまり実施されませんが、補修や改修して町内にお披露目するときに宵山の日の正午前に実施されることもあります。

花山組長の準備

【餅】

• 花山組長は神社馬場での餅撒きを行うもち米を前もって注文します。(例年･二俵分)

渡番組長の準備

【献酒】

• 渡番組長及び来年渡し番組長(神輿総宰領、副宰領選出町内組長)は神輿(宮元)へ二升、神社(社務所)へ二升(計四升)の御神酒を社務所へ献酒します。

【御旅所清掃案内】

• 御旅所の清掃に協力する旨の案内を通知します。日時・持参物・天候に関して等。

【湯茶手伝い方】

• 宵宮祭・本祭の湯茶の接待の応援を二人程度頼んでおきます。

【神輿台運搬】

• 若衆あるいは中老二人に、神輿台の運搬を頼んでおきます。

  神輿が石段を下りだしたら、拝殿に据置いてあった神輿台(木製)二台を「神霊遷し」の場所へ神輿が来るまでに運び。また、神輿還御の時に「神霊遷し」の場所にある神輿台を神輿倉の扉の前に運んでおきます。後は宮元が神輿倉に入れます。

【盛砂崩し】

• 神輿が「神霊遷し」の場所へ設置されたときに、四隅にある盛り砂を神輿の方向に崩しますが、それを若衆の中から四名頼む。