太陽がありがたい季節がやって来ます。この頃になると，リフォーム業者にはサンルーム設置の相談がぐっと増えるのだそうです。我が家も，サンルーム兼洗濯物干場の相談を持ちかけました。
【我が家の希望】
・ダイニングからも茶の間からも出入りできるようウッドデッキを施工する。
・サンルームの掃き出し窓は全開できる東洋エクステリアの製品を希望する。
・サンルームの出幅は一間欲しい。
・駐車場から庭への動線も寸断されないようにして欲しい。
これらの希望をもとに，数社に見積もり依頼しました。その結果，希望通りの提案となった「ハシモトハウジング」との契約を行いました。
【デッキ材選定】
ウッドデッキは数年で腐食または虫に食われると聞いたことがあります。そこで，ぜひとも木樹脂デッキ材を使いたいと考えていました。
 |
ハウジングハシモトの営業マンによると，夏は熱くて歩けませんよ。とのこと。何！熱くて歩けない？！それは断熱ブロックで懲りていたので是非とも避けたいもの。良い塗料がありますから，ぜひ無垢材で行きませんか？との提案がありました。「何だったら塗料を私が毎年塗りに来て良いですから。」とまで（そのセールストークはどうかと思いますが）口説かれて，無垢材を選定しました。
実際に使ってみると，無垢材でも真夏は熱い！です。しかし，歩けます。
（写真は新日軽木樹脂デッキカットサンプル）
|
【プラン１】自然浴家族 （各画像ともクリックすると拡大して表示されます。）
自然浴家族はＵ字型のレールに窓パネルをはめ込み，一度の操作で全開することができます。開放感あふれる商品ですが，サンルームより大きい出幅でウッドデッキを施工しなくてはいけないので有効１間幅を確保しようと思うと，出幅が2.3Mをオーバーします。
これだと，庭への動線が確保できません。また，価格も予算を４０万円以上オーバーします。
【プラン２】フィリア （各画像ともクリックすると拡大して表示されます。）
サンルームとウッドデッキの出幅が同じになり，南面がスッキリしました。
東洋エクステリアのキャンペーン中ということで，デッキ材には堅くて変形の少ない「イペセレクト」を採用しました。また，屋根材には（わが家はドングリが降ってくるので）ポリカーボネートに変更（当時はオプション）し，オプションとして内部日よけ（天井カーテン）を採用しました。
ところで，ウッドデッキがＬ字型になっているのは，ハウジングハシモトからの使い方の提案です。普通，ウッドデッキにはテーブルやイスを並べて使いますが，そんなものを置くだけのスペースは確保されていません。わが家の子どもたちもまだ小さいので，イスやテーブルを並べるのではなく，デッキで直接ゴロゴロして遊び，濡れ縁感覚で使ってみてはどうですかと。ウッドデッキに腰掛けて，デッキ下へテーブルとイスを並べてバーベキューをするのもおもしろいですよと。これにピンと来るものがあり，GOサインを出しました。
さて，Ｌ字型の部分，どんなふうになるでしょうか。
