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音楽ファイル

データベース構造

音楽ファイル

最終更新日:2005/02/28 一部更新

●概要

  CDで所有している作品をディジタル化したファイル。楽章、曲単位で管理する。

●構成

  • ファイルは192kbpsのWMA形式。
  • ファイル名は、作品コード_楽章(99)_演奏コード.wma となる。
    →例、BWV0001_01_P0900.wma
  • ファイルは一つの特定フォルダに置く。

●タグ情報

 WMAタグを以下のように利用している。必ずしも本来の使用方法ではない。

タグ名 用途
アルバム 文字列 作品名 + 作品コード
作曲者 文字列 作曲者
アーティスト 文字列 主要演奏者 + 指揮者 / 楽団
トラック(タイトル) 文字列 楽章番号/曲番号 + 曲名
トラック番号 整数 楽章番号、曲番号
ジャンル 文字列 作品の種別
アルバム・アーティスト 文字列 空白(ポータブルプレーヤでは対応なし)

●備考

  • アルバムには作品名に作品コードを付けて格納する。作品名のみであると、同じ作品名があるので、ポータブルプレーヤでの内部データベースで同じアルバムとされてしまい都合が悪い。
  • トラック(タイトル)は、ポータブル・オーディオでの再生順を維持するために、頭に楽章番号あるいは曲番号を付加する。
    →07. XXXXXXXX など。

 基本的にはクラシックのポータブルプレーヤでの再生は、作品単位(アルバム単位)で指定することにしているので、上記の規則で良い。ポータブルプレーヤで、アーティスト単位、ジャンル単位など指定、抽出し演奏しても作品の構成が維持できるようにするには、トラック(曲名)の頭に、作品+楽章 の情報を付加すれば良いが、曲名が余りに煩雑になるので止めた。

 筆者が今持っているのは、クリエイティブ社のNOMAD Zen 20(チョット古い)で、 機器側での操作に於いて、アーティスト単位で選曲すると、アルバムでソートできるようになっている。しかし、ソート結果はプレイリストにできなく、アルバム単位でリストに追加する操作が必要となる。

●生成

 ディジタル化時に自作支援アプリにてタグは自動生成。WMAタグはいつでも一括で更新できるようになっており、データベースの反映や、タグ用法の変更などに簡単に対応できる。