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プロパティ

UltraLong構造体

プロパティ

最終更新日:2006/04/19

●概要

 構造体の状態を調べたり、内容を取り出すもの。

●関数仕様1(状態チェック)

○ReadOnly Property IsZero() As Boolean

 値が0のとき、True。値0とは、指数部が0、仮数部要素数が1で、その要素が0の場合。

○ReadOnly Property IsInt() As Boolean

 値が整数の場合、True。

○ReadOnly Property IsPositive() As Boolean

 符号が正のとき、True。

○ReadOnly Property IsNegative() As Boolean

 符号が負のとき、True。

○ReadOnly Property GetStatus() As ULStatus

 構造体のStatus を返す。

●関数仕様2(内容取り出し)

○ReadOnly Property ValueArray() As Integer()

 UltraLong の仮数部を構成するInteger配列のコピーを取り出す。配列は参照ではなく、実体をコピーしたものなので、取り出した配列を変更しても、UltraLongには影響しない。

○ReadOnly Property Exponent() As Integer

 構造体の指数部を返す。

○ReadOnly Property Mantissa() As UltraLong

 構造体の仮数部にて、新しいUltraLongを生成する。

<用例>

Dim A As New UltraLong("123.56789")
Dim B As New UltraLong(A.Mantissa)

これにて、Bは、1.23456789 なるUltraLongとなる。

○ReadOnly Property IntegerPart() As UltraLong

 値の整数部分から新しいUltraLongを生成する。

○ReadOnly Property FractionPart() As UltraLong

 値の小数部分から新しいUltraLongを生成する。

<用例>

9.8978556830091123E+5 の場合、

 IntegerPartは、9.89785E+5
  FractionPartは、5.6830091123E-1

 ○ReadOnly Property PartialValue(From As Integer, Size As Integer) As UltraLong

 指定部分から新しいUltraLongを生成する。仮数部Integer配列の、From 番目(先頭が0)の要素(桁ではないので注意)から、要素数 Size だけを抜き出して、新しいUltraLongにする。Size < 0 の場合は、残り全部となる。符号、指数は反映される。 このプロパティにより、一つのUltraLongを複数のUltraLongに分割できる。U = U0 + U1 + U2 など。

<用例>

 A = 1.2345600|00078912|3456789 場合、

  A.PartialValue(1, 1) は、 7.8912E-11
   A.PartialValue(1, -1) は、 7.89123456789E-11

  また、

   A.PartialValue(0, 2) + A.PartialVlaue(2, -1 ) は、A に等しい。