読者のぶりぶり通信〔MAIL&FORMDECORD篇〕【No.055】

◆ はじめまして - Daisuke BACK

1998/11/11/16:36
はじめまして、「一見」ですがメールを送らせていただきます。
実は私も京都で塾講師をしておりまして(若輩者ですが)、たまぶりさんの履歴に親近感を覚えた次第です。
「国語」という教科に真剣に取り組んでいらっしゃる方々のメッセージを読ませていただき、非常にうれしく思っております。

私の持論は「国語嫌いは直せる」というものであり、受験教育という制限下ではありますが、一人でも多くの子供たち(私は主に中学受験の指導をしています)に、国語の身近さ・楽しみを伝えていこうとしています。
受験後に子供たちが「先生、テキストに載っていた文章の原作教えて!」と言ってくるときは、最高にうれしいものです。

できることならば、学校と塾とが連携して質的・量的に充実した国語教育が実践できないものかと、つとに感じるものです。今後もちょくちょく立ち寄らせてもらおうかなと思います。どうぞよろしく。駄文のほど、お許しください。



★ たまぶり ★

Daisukeさん、はじめまして。メールいただき、有り難うございました。
学校と塾との連携による質的・量的に充実した国語教育実践というのは、いいですねえ。
カリキュラムなど現実的には難しいかも知れませんが、人的な交流という面では実現可能ではないかなあと私は思っています。すなわち、私たちには国語という教科と眼前の子供たちという共通項があるわけですから、人的交流によって教科に関する基本的な認識と子供観・教育観を共有し合うことで、制度的な垣根(あるいは組織的な差異)も、一定、取っ払っていけるのではないでしょうかねえ。

京都に在住されている由、もし可能でしたら月に一度、土曜日に開催している私たちの研究会に来られませんか。(塾の土曜日の始業時間にもよるでしょうが…。)いちおう、メンバーとしては私学の国語教員の多い会ですが、公立教員の方も越境的に参加されていますし、中堅・ベテラン教員に混じって国語教師を志す学生や非常勤講師の若手なども出席する自由な雰囲気の研究会です。
まあ、すぐには無理かも知れませんが、入試が一段落した頃にいかがですか。

今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。是非、いろいろと語り合いたいものです。
それでは、今日はこのへんで。



◆ 【No.055-2】有り難うございます - Daisuke
1998/11/11/22:49

たまぶりさん、早速のお返事有り難うございます。制度的垣根を人的つながりによって無力化していくと言うご方針(ちょっと言い過ぎかもしれませんが)、大賛成です。
また、研究会へのお誘い、非常にうれしく思います。今年度入試が無事終了した暁にはぜひ参加させていただきたいと思います。それまでは、時々このような形でのお付き合いをお願いしたく思います。
こちらこそ、どうぞよろしくお願い申し上げます。



★ たまぶり ★

いやあ、どうもどうも。今回は、ふと思い立ったホームページ更新とたまたま重なったので迅速に返信差し上げましたが、【No.049】の MINEGISHIさんへの追伸にも書いたように、私は遅筆の上にネットに接続するのが不定期なためメールをいただいても返信が遅れることが多々あります。その点はどうか予めご容赦ください。マメな方ほどそういうのが許せないようなので…。(返信の遅延が理由で、怒りの絶縁メールなんぞが来た日にゃあ、私はえらいショックですから。まあ、それ自体、自業自得ではありますけどねえ。)


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