最近思うこと(バックナンバー)(平成17年)

(平成10年12月30日分より掲載開始)


11月27日
 そろそろこのホームページアドレスでの容量が限界に近いので、それ程遠くないうちにホームページの移動をしようかと考えています。移動先はリンク先の「野草マンの山行生活」と同一のアドレスを考えています。

11月19日
ホームセンターにてまたまた気になる園芸植物発見。
ディルフィニウム・プロウアーツヴェルタという、舌を噛
みそうな名が付けられ、5センチ程のポットに入った可
愛らしい花だったが、この花の形といい、葉の裂け目と
いい、まさに鳥兜。きっとこの花も猛毒に違いない。

9月下旬
 去年、十月初旬にやや時期遅れで茸狩りに行った山に今年も出掛けた。電車で2時間半の実家から車で1時間(高速を使わないと2時間)走ったところの山。狙い目は専ら赤く美しい「花イグチ」と、見かけは汚い白で、まるで雨にぬれたティッシュペーパーのような感じだが、味は花イグチと変わらないの「白ぬめりイグチ」である。しかし、今年は完敗。雨にも降られ、濡れ鼠。茸を採りに行く山は、発生状況をちょくちょく確認出来る近さでないと難しいものだと感じたのだった。

9月12日
名古屋発の日帰りツアーで熊野古道を歩いてきた。こういう渋い旅は熟年のおじさんおばさんばかりだろうと想像していたが、意外にも若い参加者もチラホラ。更には、大学生のグループがごみ袋を持って清掃登山しているのにすれ違ったりもした。目ぼしい野草は冬苺を確認できた程度。(詳細はリンク先の「野草マンの山行生活」を参照。)

9月11日
学生時代の友人と、愛地球博に行く。激混みで、ロクなパビリオンを見れなかった。(詳細はリンク先の「野草マンの山行生活」を参照。)

8月31日
以前、農産物直売センターで買ってきた、珍しい野菜「金時草」(水前寺菜)、
葉の裏面がザラザラしていて、かなり野草チックな食感だった。で、その時、なんとなく、挿しておいたら根付くんじゃないかと直感で思って、ごく一部、新鮮そうなものをコップに挿しておいたら、一週間もしないで根が出てきたので、プランターに植え替えました。でも、地上部はなかなか食べるまでには成長してくれない。プランターに植えてもう3週間は経つのに・・・。
ちなみに、150円で買ったハーブ数種類のうちの「スイートバジル」もコップに挿しておいたら一週間で根が出てきたので同時期に植えました。こちらも成長は緩慢。

7月中旬
実家の両親が、借りた休耕田の一角で「ラズベリー」を栽培しているらしい。連休以来帰っていないけど、どんな味なのか食べてみたい。親が言うには、「大して美味くない」のだそうだが。どうせなら「もみじいちご」を植えてくれればいいのに。でも平地じゃダメかな。


6月中旬
1ヶ月前に知り合った女性と初デート。場所は新宿御苑。
季節柄、苑内には草いちご、蛇いちごなどの、野いちごがたくさん。
「これ、食べられるんだよ。ホラ。」と勧めてみるも、食べてはくれず。
残念ながら、この女性からは後日、お断りの御連絡がありました。

新宿御苑の草いちご

5月5日
 道路脇の沢筋に、一面に白い花が咲いているのが気になっていたので、停車し、近寄ってみる。わさびの花?違う。明らかにアブラナ科の花である。ちょっと生でかじってみる。わさびに似た爽やかな辛味。とりあえず、アブラナ科なら食えるだろうということで、ビニール袋に採集。帰宅後確認してみると、どうも崑崙草のようである。10年前に秩父で採集して食べて以来だ。その時はかなり苦かった記憶があるが、今回は美味い。家から原付で30分の距離だけど、また今度立ち寄って採集しようかな。

5月4日
見舞いの帰り、雁坂峠近くの西沢渓谷にて。もみじいちごがたくさん花をつけていたので撮影。

4月下旬
 仕事の都合で引っ越しました。神奈川県中部。市街地の西には、手付かずとは到底言えないものの、緑の山々が広がり、想像していたより自然が豊かだと感じる。郊外に出るとクルマも信号も少なく、快適。早速かきどおし群生地を探すと、辺りが薄暗くなったころ。見つかりました。ビニール袋一袋分を、完全に暗くなってしまうまでの間、採集しました

1月8日
ヤフーオークションで11月に、鹿肉が売られていたので、買ったんですよ。北海道で狩猟されたもの。2キロで2450円、送料を併せても100グラムあたり200円しませんでした。黒豚程度の値段。で、その2キロは少しずつ解凍しながら、正月には実家にもおすそわけして雑煮の具や鹿ステーキに化けました。狭い畜舎で運動もせずに肥らされた家畜の肉と違って、余計な脂肪分が少なく、ヘルシーで、俺的には霜降り和牛より美味いと思います。最高です。
で、食べきったので
またヤフーオークションで値段を確認してみたら、なんと1キロ1000円。白豚や、今は輸入禁止になっているアメ牛並みの値段!何でこんなに安いの?と冷静に考えてみたところ、ある結論に至りました。
 その昔明治時代、北海道では、牧場の牛や馬を襲う狼を駆除して、ついには絶滅させてしまいました。それで、草→鹿→狼という食物連鎖の一角が崩れてしまったのです。
 つまり、人間が鹿を狩猟しなければ、倍々ゲームのように鹿が増え続けるという構図が出来てしまい、増えすぎて農地に出てきて作物を荒らす鹿の存在が恐らく、「補助金を出して鹿を駆除」という農業政策を生み、狩猟者にとっては、「肉を得るためではなく、補助金のために鹿を撃つ」という状況になっているのではないでしょうか。なんでも、一昔前までは、鹿肉流通ルートが全く確立されておらず、せっかく撃っても、近所に配るくらいで、もてあまして、肉は廃棄ということも多かったようです。(某ホームページで確認)
で、今でも、流通ルートはまだ不十分なのでしょう。しかし、鹿を撃てば農業補助金がもらえるんですから、撃つ。でも流通ルートはまだ不十分なので肉がさばけない。需要に対して供給が多すぎるので、値段が安い。という構図なのでしょう。


平成16年はこちらから

平成15年以前はこちらから


戻る