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ボルネオ島のキナバル山に登る



バンコクからはエア・アジアを使って

 2007年のソンクラン4月(タイ正月)を利用して、マレーシア領ボルネオ島にあるコタキナバルに行き、有名な「キナバル山」へ登ってきました。
 バンコクからはエアー・アジアのダイレクト便で3.5時間です。

 バンコクからは、マレーシアのクアラルンプールまで飛びマレーシア国内便でボルネオの”コタキナバル”まで行く方法が一般的でしたが、最近の格安航空会社エアー・アジアがバンコク−コタキナバルのダイレクト便を運行しています。
エアー・アジアは安く運行するため、席は自由席、飲み物食事はすべて機内販売です。
スッチーがボディコン・ミニスカートと言うのも良かったりして(笑)。

 

 コタキナバルの町では、ステラハーバーリゾートに泊まりました


 山に登る前の日と帰ってきたからの泊まりは、一応良いホテルにしようと思い、このホテル、2つのホテルが合併して一つの湾がホテルの敷地になっているホテルで非常に大きいリゾートホテルです。

 

 ホテルに到着からコタキナバルの町に無料シャトルバスがありましたので、ちょっとお出かけ、町の港では子供たちが遊んでいました。
翌日の”キナバル山”まで行く途中、遠くから見た”キナバル山”です。。

キナバル山登頂スタート

   

 

  ”キナバル山”に登るには、事前に上にあるラバンラタ山荘の宿泊予約を入れます、これが出来ていないと登頂許可書が発行されず”キナバル山”には登れません。
  私たちはコタキナバルのホテルを7時半に出発、キナバル山公園本部には9時半到着、ここでガイドさんと合流(登山ガイドと一緒でないと登山できません)。
この辺の手続きは、マレーシアの”ウエンディーツアー”に事前に頼んでおいたので非常に簡単に行けました。
ロッジまででの、6Kmは1Kmごとに、休憩所があり、水のみ場、水洗トイレ(けっこう綺麗)が完備されていて、とてもよく管理されています。
ごみ一つ落ちていません。

キナバル山概要

 キナバル山は東南アジアの最高峰で、ボルネオ島の北西部にあります。
2000年にユネスコ世界遺産に登録され、国によってきちっと管理されています。
キナバル山は熱帯にある高山のために多くの動植物に恵まれています。
裾野は熱帯雨林、上部は花崗岩が露出していて高山植物が多く見られます。

キナバル山の頂上部は東西3キロメートル余りと広く、15余りあるピークがあります。
この山の中央に位置する最高峰4095m(ロウズピーク)まで登ります。
キナバル山に登るのに山小屋の予約がマストで、山小屋の宿泊定員がベット数で決まっており、それ以上人数のの登山は出来ないのです。
約130人でこれに、登山ガイドの人数が1日の登山できる人数になっています。

キナバル山は世界一簡単に登山できる4000メートル峰と言われています。
登った感想では・・・けっこうきつかったです。
登山道はよく整備されており1kmごとに休息所(東屋)飲み水(飲んでみましたが美味しかった、下痢もなし、タンクになっていますが上部から水が供給され続ける仕組みになっていて、水はいつも新鮮です)、ゴミ箱が設置されています。
高度3800mより上部は岩盤が露出していますが、案内ロープが張られ、ペイント表示もしっかりしており、視界不良でもルートはわかるようになっています。

標高3300mにあるラバンラタ山荘の設備もよくて、各部屋は鍵付、電気オイルヒーター完備(これがめちゃめちゃ効いてスイッチ入れておいたら暑くて目が覚めました)。 共同の洗面所には温水シャワーありです。
食堂は午前2時から営業、売店もあり便利です。

山頂への登山は、朝2時に起きて、出かけます。

バンラタ山荘までの道のり

 



途中、荷物を運び上げる人や、食虫植物(うつぼかずら)を見ました。
うつぼかずらは実物綺麗ですね。
登頂中、キナバル山の山頂が見えます、天気が良くて最高の登山日和です。

バンラタ山荘



 

 山荘付近の気温です。 下界では海水浴ですが、ここは別世界です。
バンラタ山荘はとても気持ちの良い場所にあり、景色はとても良いですよ。

バンラタ山荘からキナバル山ピークへ

  

  

朝22時に起きて、2時半より登山開始。
真っ暗な中を懐中電灯をたよりに登ります、この時の星空は天の川が鮮明に見えました、天の川がこんなに綺麗に見えたのは一生のうちで初めてではないかと感動しました。
山頂近くになり、空が明るくなりとても幻想的な色でした。
山頂4095.2mの看板です。

日が昇って、下りです



  

  

  

 明るくなってから温度計を見ましたら、9度でした、暗かったときはもう少し温度が低かったはずです、山頂で日の出を待っていた時はダウンジャケットでも寒かったです。
ロウヅ ピークから見た景色、ここを登ってきたのかと思うとすごいなーと勝手に関心していました。
ここの、花崗岩の山は氷河に削られてこんな形になったそうです、自然の造形美はすごいです。
真っ暗な中、こんな岩を登ってきたのですね・・・また感心しています。

おまけ、ボルネオのジャングルでと犬

  

 翌々日、ボルネオのジャングルで拾った葉っぱ。
毛並みの良い犬が居たので、ちょっと写真を、山の中なのでけっこう毛が生えていました(笑)。




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