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デイトレ―ドでは値動きのよい銘柄を選べ!

企業業績は考慮しない!
普通、株式投資をする場合には企業業績をしっかり調べてから投資します。一般的に株価というものは業績がよくなれば株価が上がり、業績が悪くなれば株価が下がるという習性があります。だから、投資家は業績がよくなる株を探して買おうとします。しかし、デイトレ―ドでは、ほとんど企業業績を考慮しません!その理由は、株価の動きは中長期的には企業の業績に左右されるとしても短期的(1日以下の動き)には業績だけでは説明のつかない動きをしています。将来的(1年後や2年後)に株価が2倍や3倍になったとしても、毎日大きな値動きがあるとは限りません!
デイトレでは、1年後の2倍よりも1分後の1円高の方が価値があるのです。ですから、デイトレでは「好業績銘柄」を狙うのではなく、1分後に1円でも上がるような銘柄を狙うわけです。
デイトレ―ドでは、その日に大きく動く銘柄が狙い目となる。
値動きの大きい銘柄を選ぶ
デイトレ―ドでは、銘柄選択の際に求められるのは「値動きのよさ」です。1日に2円か3円程度しか動かない銘柄では値幅の取りようがありません。最低でも10円(10ティック)ぐらいは動いてくれないとデイトレは難しい。大きく動いてくれれば、相場の方向性(トレンド)も見極めやすく、トレンドに沿った売買を心掛ければ利益を上げやすいといえましょう。値動きが小さいと、値幅が取れないだけでなく、相場の方向性が見えないため、買いなのか売りなのかと迷わされる。
1日で大きな値動きがあった銘柄の例
9403 阪神電鉄 前日の終わり値647円から12円も安い635円で寄り付いたたが、寄り付きの値段からは、ほとんど下げないで上昇トレンドが続いた。株価移動平均線が上昇していて」、なおかつ株価が移動平均線の上を推移しているので買い方針である。
1日であまり大きな値動きにならなかった銘柄の例
8404 みずほ信託銀行 前日の終わり値からマイナス3円(208円▲3円)で始まって、前日比変わらずの(211円±0円)まで戻したが、それ以上は上がらなかった。高値と安値の差は4円しかなく、この銘柄で1日5円以上の値幅を取ることは不可能である。
出来高が少なかったので値動きが小さかったわけではない!出来高が4446万1000株もあって、大商いだった。買いも多いが売りも多くて株価のバランスが取れていて一方向に動かなかった。
プロ向けの取引システムは難しいとあきらめている方へ(これで安心。)

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