ふるさとの言葉3(さ〜そ)

  方言

  意味

  用     法

  訳    文

さえとる

果物が熟している

かきゃようさえとるにもいでこい

柿がよく熟しているから千切ってきなさい

さぶい

さむい

けさぁさぶいのう

今朝は寒いですね

しとくれ

してください

いっぷくしとくれ

ひと休みしてください

しゃべくる

さかんにしゃべる

ようしゃべくるやっちゃなあ

よくしゃべり立てる奴だなあ

ずんぐらまわし

まわり

うちのずんぐらまわしをみる

家のまわりを見る

すやくる

いい加減に行う

あの大工はすやくるでだちゃかん

あの大工は仕事の手を抜くので駄目だ

せえだいて

一生懸命努力して

もうちょっとせえだいてやれよ

もう少し一生懸命やりなさいよ

せわなし

簡単であること

むつかしいこたあらすか、せわなしできるに

むずかしいことはない、面倒なくできるさ

そいってくりょ

そう言ってくれ

今夜の集会にゃ、いかんてそいってくりょ

今夜の集会には、出席しないからと伝えてくれ

そういしこうに

そういうふうに

なるほど、苗づくりゃそういしこにすりゃええか

なるほど、苗づくりはそのようにすればいいのか

か行  た行

島倉五一さんのノート・ふるさとのことば(東白川教育委員会)参考

「ふるさとの方言」日本全国いろいろな地方の方言リンクです。

 

いんきょべやへ戻る