ふるさとの言葉4(た〜と)

  方言

  意味

  用     法

  訳    文

たいもない

とんでもない

けんかしてあいまちょさせるなんて、たいもないことした

喧嘩をしてけがをさせるなんて、とんでもないことをした

だちかん

駄目だ

黒を白っていったてだちかん

黒を白と言っても駄目だ

ちょこっと

すこしばかり

ちょこっとぐらいたべてもええら

少しばかり食べてもいいでしょう

ちんびくたい

小さい

そんなちんびくたいあいはおやにゃならん

そのような小さな鮎はおとりにはならない

つくなりこむ

しゃがんでしまう

はらいとうなってつくなりこむ

腹がいたくなってうずくまってしまう

つんつくてん

正常なものより小さいこと

はようひとなるむんで、ズボンがつんつくてんや

早く成長するするものだから、ズボンが小さくなった。

てれっと

すっかり

うまかったとみえて、てれっとたいらげてまった

おいしかったらしく、少しも残さずにすっかり食べてしまった

でんがる

ころぶ

こおりのうえでいきおいようでんがるとあぶない

氷の上で勢いよく転ぶと危ない

どさない

大丈夫。心配ない

こどもぁひとぉりでるすばんをしとるけどどさないか

子どもは独りで留守番をしているが大丈夫か

どってこたない

差し支えない

ちいとばかゆきゃふったってどってこたない

少しぐらい雪が降ってもどうということはない

さ行  な行

島倉五一さんのノート・ふるさとのことば(東白川教育委員会)参考

「ふるさとの方言」日本全国いろいろな地方の方言リンクです。

 

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