4.1.1 HTMLの基本的な構造
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HTMLでは、テキストに対して、タグと呼ばれるものを用いて、様々な設定を行います。タグは通常 <TAG> 対象のテキスト </TAG>
の形式をとります。
TAGの部分が設定するコマンドになり、<>の中にタグコマンドを記述します。そして、<TAG>と</TAG>に囲まれた部分にテキストに対して、タグの影響が及びます。
<>内のタグに続けて記述したサイズや位置等の指定をオプションといいます。
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●ページの構造に関するタグ
<html>〜</html>,<head>〜</head>
<title>〜</title>,<body>〜</body>
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ページの始めと終わりに、ページがHTML言語で書かれているということを宣言するために、<html>と</html>を書きます。
ページはヘッダーとボディから構成されています。
ヘッダーとは、そのホームページの見出しようなもので、主にそのページ情報を書くところであり、<head>と</head>の間に書きます。
ヘッダーの中には、タイトルが入り、<title>と</title>の間に書きます。
ボディは、ホームページの本文であり、<body>と</body>の間に書きます。
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(1)以上のこと理解するために、「初めてのホームページ」というタイトルで、「こんにちは」をボディとしてホームページを書いてみましょう。 |
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>初めてのホームページ練習1</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
こんにちは
</BODY>
</HTML> |
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(2)作成した文書を保存します。(ファイル名の最後には必ず「.htm」か「.html」lを拡張子を付けなければなりません。ここでは「.htm」を使用します。 ●ファイル名を付けるときのポイント
・日本語等の全角文字を使用しない。
・半角カタカナを使用しない。
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(3)保存したファイルを、ブラウザで表示してみましょう。
タイトルと本文がどのように表示されるか確認してください。 |
上ボタンをクリックすると、表示されます。 |
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ボディを書く場合に注意しなけらばならないことは、
- 半角のスペースは無視されることがある(空白を入れたい場合は全角のスペースをいれる)
- 改行も無視される(改行したい場合は<BR>をいれる。<BR>は4.1.3で説明)
- 半角のカタカナは文字化けするので使わない
などがあります。
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