4.1.8 フレーム機能


●画面の分割表示
<FREAMSET オプション>〜</FREAMSET>

このタグを使うと、画面を任意に分割することができます。分割する枚数だけのHTMLファイルを書く必要があります。但し、対応しているブラウザはNetscapNavigator2.02以上かInternetExplorer3以上のブラウザです。(FrontPage Expressではフレーム定義用のHTMLは作成できません)
(1)2分割の場合をエディタで入力しましょう。この場合HTMLファイルは、2つのファイル以外にフレーム定義用のファイルが必要になります。フレーム定義用のファイルには<BODY>タグは使用しません。
<HTML>
  <HEAD>
    <TITLE>ホームページ練習16(1)</TITLE>
  </HEAD>
<FRAMESET COLS="50%,50%">
  <FRAME SRC=TEXT1.HTM>
  <FRAME SRC=TEXT2.HTM>
</FRAMESET>
</HTML>
<HTML>
  <HEAD>
    <TITLE>ホームページ練習16(2)</TITLE>
  </HEAD>
こちらが左側のページのTEXT1.HTMです。
</BODY>
</HTML>
<HTML>
  <HEAD>
    <TITLE>ホームページ練習16(3)</TITLE>
  </HEAD>
こちらが右側のページのTEXT2.HTMです。
</BODY>
</HTML>
(2)それぞれのファイルを保存して、ブラウザで確認してみましょう。
●分割の方向
  左右に分割(縦に分割)するときは、オプションを COLS="n"
  上下に分割(横に分割)するときは、オプションを ROWS="n"
●フレームの幅の指定
  分割の方向のオプションのnの値を決めます。フレームの幅は、ピクセル数か  ブラウザの大きさに対するパーセンテージで指定します。
  (例)・パーセンテージの場合は"25%,75%"というように合計で100%になるように
     します。アスタリスクを使って、"25%,*"とすると25%と残り全部ということに
     なり、結果としては、表示は同じになります。
     ・ピクセル数の場合は、数字で幅の指定をします。