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●概要 製品開発ではないので、お気楽に開発すれば良い。また、RADツール(VB.NET)を使っているのだから、最大限それを生かすのが良い。 ●何が欲しいのか? 初めにありき、ではなく、エンドユーザとして何が欲しいかである。つまり、ユースシナリオから始まる。FreeGridでは、
が、始まりである。上記のような具体的でもあり漠然とした要望でもあるものを元に、必要な機能の抽象化を行う。 ●抽象化 以下の最小限の機能定義から出発した。RADなので、これらを実現しつつ、仕様を膨らませて行けば良い。VBの場合は、お決まりの部分や、お約束の部分は、隠蔽されており、システム側で自動的にコードされるので、プログラマは本来の仕様や機能に集中できるのである。 プロパティ、メソッド、イベントの追加はものすごく簡単なので、初期に全てを決める必要はない。基本的に、それらが独立的であればあるほど、後での追加は全く他に影響なくできる。影響がある場合は、機能の抽象化がうまく行ってないことになる。 ○主機能 二次元情報を表として表示する。 ○扱う情報
○内容更新 セルの内容は、Freegridでは特定できないので、全てユーザがコードするが、そのUIを提供する。 ○主要イベント ユーザがセルや行を選択したときは、その場所を特定する情報を確定させ、イベントを生起する。
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