8.宵宮祭神事(五月三日)

挨拶
  • 定刻全員所定の服装にて社務所に集合、社務所上がり口にて着座、手をつき「本日はお日柄も宜しく誠に結構な宵宮にておめでとうございます。」と互いに挨拶をし、所定の位置に着座する。渡番組町二名が入り口で出迎え互いに挨拶していました。
  • 渡番の手伝いは着座された方より湯茶の接待を行います。渡番組長は羽織袴で自由が利かないためにこの湯茶の接待は渡番の中から2.3人手伝いを頼みその方にしていただいています。
  • 接待
    参集した模様 【宵宮祭参加者】
  • 区長、副区長、責任役員、氏子総代、神社係(組長)全員、宮司、巫女

  • 【参加者の服装】
  • 紋付、羽織、袴、白足袋、白鼻緒草履、
  • 雨天は平服(背広)でOK。

  • 【持ち物】
  • 扇子、提灯(宮司、責任役員、氏子総代は馬乗提灯。神社係(組長)は組長提灯)

  • 宵宮祭
  • 宮司の「これより宵宮祭を執り行います。」との挨拶により全員提灯に火を入れ石段を上る。
  • 宮司の挨拶 提灯に火を入れます
    手水舎
  • 拝殿に火を消した提灯を置き、手水舎ちょうずしゃで手、口、を清めます。
  • 御本社に向かって右側幄舎に区長、副区長、責任役員、氏子総代、左側幄舎に各組神社係(組長)が宮元・花山・二番山・三番山・四番山・渡番・浜組と着座し式典に臨みます。
  • 右側幄舎 左側幄舎
    一人ずつ神前に玉串奉奠

  • 式典終了後社務所で直会の儀に移ります。全員拝殿に置いた提灯に再度火を入れ、石段を下り、提灯の火を消し社務所に入ります。提灯は社務所の入り口の適当な場所に置いておきます。
  • 【直会の儀】

  • 社務所内にて。渡番組長の給仕にて社務所床の間前で、御神酒、海老、赤飯、雑魚、御饌米を区長、副区長、責任役員、氏子総代、神社係(組長)の順序で戴き所定の位置に着座します。着座された方から湯茶の接待を受けます。
  • 準備の整った社務所内
  • 参集役員が宵宮祭に出席している間に渡番の手伝い方は御神饌授与の出来るように準備を整えます。
  • 御神饌授与を行います。
  • 御神饌授与をする渡番組長

    この後、神前協議に移り明日の大祭に向けて協議を行い、協議後は散会し各組の曳山に加わっていきます。
    徹夜番

    神輿の警護を続けている宮元衆は宵宮祭、神前協議に出席した宮元組長より協議内容の報告を受けた後に、山の手地区1名石垣地区2名の当直の徹夜番を残して散会します。徹夜番3名は翌朝まで拝殿で神輿の警護を行います。


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