08969
四国の星 掲示板
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(なお、論理的でない書き込みに対する『返信』は遠慮する場合があります。)

悪い歴史を繰り返すな・・ / 桜の花 引用

仕組まれています。日本にとっては悪い連鎖に進むと考えています。

戦前の財閥が 中国の利権欲しさに 日本を戦争に駆り立てた動きを
今回も 再現として彷彿させます。

何が『政冷経熱』なのか? その意味する実態は何か?
日本国民に 何をもたらすのか?

その実態は 中国への経済援助でねェーか。
自分の金を出さずに 国のかね=国民の為のかねだぜェ。

その実態は 世界何位かしらねェが、日本一のしみったれ会社じゃねェかよぉ。
業界じゃあ評判だぜェ。
輸出ばかりして 消費税の5%分もちゃっかり国からもどされりゃー てめえ一人がもうかるわけだぜ。どうりでェ。
関連会社をごっそり 海外へ移転させれば あんたの会社は儲かるだろうが、おかげで日本人の働き口が ごっそりなくなちまったよぉー。
日本人は どうしておまんま食べていけってかんがえてるんかぁ。
利己主義すぎるぜェ。

まったく、イーブンな利他主義って聞いた事ねえのかぁー。
政治家たちも どうでェー。

戦前も 今も ずるい奴の考え方はおなじだなぁ。
しゃくにさわりやがるぜ。
まったくでェ。

戦前は 国民の血を 惜しげもなく流させました。
その代償が靖国神社にすり替えたのです。
初めはそうでは無くても、後から摩り替えるずるい奴がいるのです。
戦後は 国民の血税を 惜しげもなく流させています。
同じなのです考え方が。
後から摩り替える悪い奴がいるのです。
人心権の考えが欠片もありませんから・・
単なる 身勝手な『処世術が発達した経営者』なだけです。

No.85 2006/07/30(Sun) 08:13:53

 
「ミニヒトラー」小泉と「2キ3スケ」小沢 / 安倍川餅 引用

 近衛文麿が国家総動員法を成立させてから第二次大戦敗北に至るまでの約7年6ヶ月間(1938年4月〜1945年8月)、ムチャクチャな戦争を推し進めた日本の政軍官財報学の「鉄の六角形」は、アメリカへの敵愾心をセンセーショナルに煽って来ました。その結果が、長崎と広島への核爆撃でした。あれからもう61年が経とうとしています。
 その「鉄の六角形」の中でも、東条英機や岸信介といったA級戦犯は「2キ3スケ」と綽名され;その中の岸は、絞殺刑を免れる代わりに、日本をアメリカに売り飛ばしました。

 で、岸が政権に就いてから強行採決した日米安保条約は、そもそも「日本とアメリカの両国の軍事同盟」に過ぎませんでした。しかし、植民地総督みたいな橋本竜太郎によって「極東有事」に拡大され、ミニヒトラーみたいな小泉純一郎によって「地球規模」にまで拡大されて終いました。

 13年前に、アメリカと同様の軍事大国、言わゆる「普通の国」を唱えた小沢一郎は、近衛文麿の外孫である細川護熙を裏で操り、近衛文麿を裏で操った「2キ3スケ」の再来と揶揄されました。
 そして、著書「日本改造計画」では、軍事大国化と海外派兵の推進、小選挙区制の導入による民意の抑制、基礎自治体の「300市」への大量抹殺と自治権の剥奪、といった点が述べられています。これらはいずれも、小泉純一郎(首相)・竹中平蔵(蔵相)・奥田碩(刑団連前会長、トヨタ前会長)の厚顔無恥三人組が「構造改革」と呼んで実行したした内容で、全部が害悪を噴き出してる内容です。
 その小沢は、今年4月には2年6ヶ月ぶりに党首の椅子に返り咲きましたが、小泉・竹中・奥田の厚顔無恥三人組による「構造改革」の言い出しっぺのくせに、「自自公」として自眠党の悪政に加担した「前科者」のくせに、自分が唱えて来た政策の破綻も反省せず、厚顔無恥三人組も顔負けの「打っ壊す」を連発しています。侵進党だの自憂党だの、ナンボの泡沫政党を創っては壊したのか。

 長崎と広島が核爆撃された頃、日本の基礎自治体の総数は約9900個でした。つまり、戦争で無辜の民を刑場に落とした「2キ3スケ」政権の時代の方が、基礎自治体の総数は遥に多かったのです。つまり、「2キ3スケ」以上の横暴を小沢が唱えて、小泉・竹中・奥田が実行したのです。

No.86 2006/07/30(Sun) 23:50:20

 
Re: 悪い歴史を繰り返すな・・ / 玉井彰 引用

日本国憲法制定時と現在とでは、日本の置かれている立場に大きな違いがあります。「極東で静かにしておいてくれ」という米国の意図が反映されているのが現憲法です。これに対して、世界で一定の責任を果たしてくれというのが現在の国際社会の要求です。

それを前提として、我が国の世界戦略を練る必要があります。現憲法を掲げることには世界戦略上大きな意味があります。しかし、堂々と憲法9条を掲げて世界でやり合うパフォーマンスができる政治家がまだ登場していません。

我が国の首相が国連で平和演説をすると、各国が聞き耳を立てるというような存在感がなければなりません。「日米同盟」と言っている間は、政治が小粒です。

なお、昭和20年頃、自治体数は1万程度あったと思います。

No.89 2006/08/01(Tue) 00:04:04

 
Re: 悪い歴史を繰り返すな・・ / 桜の花 引用

『これに対して、世界で一定の責任を果たしてくれというのが現在の国際社会の要求です』
『それを前提として、我が国の世界戦略を練る必要があります。現憲法を掲げることには世界戦略上大きな意味があります。しかし、堂々と憲法9条を掲げて世界でやり合うパフォーマンスができる政治家がまだ登場していません』

反論・・国際社会の要求などは『無い』のに『ある』とする考え方は論理の飛躍です。
ですから 次に書かれる『それを前提として・・』は成り立ちません。

No.91 2006/08/02(Wed) 00:14:20


永田議員メール問題の真相 / 山田知史 引用

 はじめまして、わたしは永田議員メール問題の真の当事者です。「何を馬鹿なこと言ってるんだ。」と思われるかもしれませんが、実はそうなのです。そしてこの事件の真相は、今の国会、放送各局、新聞各局等すべての有り様を如実に現しているものなのです。「宣伝は削除する」とありますが、「真相を知ること」はあなた方にとっても何も悪くないはずです。それどころか、「国民は騙され続けている」ことを明かせる、いまだかつてない最大にして唯一のチャンスなのです。お願いです。コメントだけでも構いません、私にお力を貸していただけないでしょうか。
 方法としては Yahoo!ブログ → 「永田議員」と検索(もしくはカテゴリの事件から探す) → 細木数子に危険視された男「永田議員メール問題の真相」のブログをクリック そして特に「永田議員メール問題の真相」の記事を見ていただきたいです。そこにはこの事件に至るまでを含めた過去約3年間のことが簡単に書かれています(記事の一つ一つ意味するところは深いです)。
 どうかお願いします。

 永田議員メール問題の当事者として分かることは、つまらぬことに延々とお金を使っている実態。それと「格差問題」と言いながら、実は口先だけで、富裕層による、富裕層のための、富裕層の政治ということがよく分かります。私のつまらない見識、すみません。

No.84 2006/07/26(Wed) 07:44:48


「元宮内庁長官のメモ」の信憑性 / 安保雄次(あぼ ゆうじ) 引用

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昭和22年3月生まれの59才、氣功治療院をやっています。
「元宮内庁長官のメモ」はTVの画面で見ると、後でくっ付けた感じがします。
ホントに彼が書いたのかどうか、はなはだ疑問です。
昭和天皇がA級戦犯者を悪く言われるようなことは考えられない。
メモの内容より、メモの信憑性を追及すべき。
A級戦犯と言っているのは戦勝国であって、「ケンカ両成敗」から言うと、
「東京裁判」だけではなく、「ワシントン裁判」をやり、戦勝国のトップ連も裁かないといけない。それで、米国の「A級戦犯」も浮上したら日本の「A級戦犯」をうんぬんは議論になるが、現在の状況では日本の「A級戦犯」をウンヌンは言えない。そんな議論ではなく、
過去の先人の方々のお蔭で、現在の我々は安穏としておられる。
過去の亡くなった方の責任を今更、言って何になるのだ。先人のお蔭で現在があるのです。
戦争責任はもっと他の所にあるでしょう。
世界200ヶ国がすべて核を持てばいい。それが嫌ならすべての国から武器を無くせば良い。
なぜ、米・露・英・仏・中・イズラエル・印・パキスタン・北朝鮮だけが核を持つのだ。
世界各国平等に核を持てば良い。
世界の軍事費、宇宙開発費を、毎年2,3千万が餓死している国々に、また、家のない人達のために使えば、いっぺんに世界に平和が来るだろう。
世界から武器をなくせ。宗教戦争、民族戦争もなくなるであろう。
私は200ヶ国が核を持てとも言うし、世界から武器をなくせとも言ってる。

No.80 2006/07/23(Sun) 17:44:47

 
Re: 「元宮内庁長官のメモ」の信憑性 / 玉井彰 引用

負けた国は裁けないということです。

昭和天皇が不快に思った人物の例が、松岡洋右元外相、白鳥敏夫元駐伊大使だったということですが、公然と言った訳ではありません。

極論と極論をぶつけて中和させることができるかどうかは疑問。

No.81 2006/07/23(Sun) 23:10:01


プライメートシティとセカンドシティ / 安倍川餅 引用

 佐藤栄佐久・福島県知事が「道州制で道都への一極集中を招いてはならない」と唱えていますが、今年1月の矢祭の自治体フォーラムにて、松島貞治・泰阜村長も似たような事を言っていました。
「もしも道州制を敷く場合、泰阜村の位置する伊那地方または三遠信(天竜川流域)は、中京三県(木曽三川流域)と一緒になる可能性が高い。しかし、そうなると、名古屋への一極集中が一層進む危険性も否定はできない。」

 周知の通り、名古屋市はプライメートシティ(一極集中型都市)の一つで、甲信東海地方では第二の都市となっている旧浜松市を、規模で大きく引き離しています。(名古屋:浜松=210万人:60万人=7:2。面積では名古屋:浜松=330km2:255km2)
 このような両市の構図は、甲信東海地方の「名古屋市vs旧浜松市」、山陰山陽地方の「広島市vs岡山市」、東北地方の「仙台市vs郡山市」、ドイツ・バイエルン州の「ミュンヘン市vsニュルンベルク市」が典型的です。日本の場合、太平洋側と瀬戸内海側の新幹線沿線に、この構図が見られます。

 浜松が名古屋を追い越せない理由として、自治体フォーラムの出席者は「対抗心だけで同じ事をやろうとするからだ」と述べていました。なるほど、数合わせで外見を巨大にする事しか考えてないから、浜松は名古屋を追い越せず、岡山は広島を追い越せず、郡山は仙台を追い越せない、という結果になっている、とも言えます。
 又、自治体フォーラムに出席した阿智村(伊那地方、三遠信)の自治体関係者は、「浜松市(〜2005年6月)は、外見だけ名古屋市の真似をしようとしている。三遠信が、中京三県の名古屋一極集中を模倣する必要が有るのか?」と、疑問を呈していました。

No.69 2006/07/15(Sat) 13:38:57

 
Re: プライメートシティとセカンドシティ / 玉井彰 引用

道州制は、地域ブロック内の一極集中に拍車を掛けることになります。道都となった都市は、企業の地域戦略上の拠点となる可能性が高く、支店経済により隆盛がもたらされることにもなります。

都市戦略の問題として、大きい都市の真似を規模の小さな都市が行うことのメリット・デメリットを慎重に見極める必要があります。規模の小さな都市は、別のコンセプトで都市経営を行うことで繁栄する可能性が開けてくるのではないかと思います。

ただ、言うのは簡単ですが、コンセプトを明確化して地域経営のグランドデザインを描くことは、権限・財源・人材の面から困難なケースが多いようです。

No.70 2006/07/16(Sun) 10:41:39

 
掃除機型と洗濯機型 / 安倍川餅 引用

 「大きいことは良いことだ」とか、「掃除機に見たいに吸収すれば良い」という発想では、地方の発展は見込めないと思います。同じベクトルで争っても面白くないですし。

 道州制を導入する場合、自然環境と交通に関する権限が真先に委譲されると思います。大抵の交通网は、(1)掃除機のような一極集中型になるか、(2)洗濯機のような五極(東西南北中)分散型になるか、のどれかのパターンが多い。この二つの内のどれを採るかで、吉にも凶にもなります。

 例えば、山陰山陽地方において、連絡線の整備が失敗する理由は何か。東寄りと西寄りのバイアスを考えずに、一極集中型で整備しようとするからです。
 山陽と山陰の連絡線を整備するなら、(1)国道53号ルート(坂出〜岡山〜津山〜鳥取)、(2)国道184号ルート(今治〜尾道〜三次)、(3)国道54号・国道186号ルート(広島〜松江・浜田)、(4)山口線ルート(防府〜益田・萩)で整備した方が総まると思うんですが…。

No.71 2006/07/17(Mon) 23:31:35

 
Re: プライメートシティとセカンドシティ / 玉井彰 引用

繁栄できる都市には繁栄してもらうという考え方もあり得ると思います。しかし、現在の日本のミニ版になる可能性があります。

各都市の性格付けをはっきりさせ、それぞれの持ち味を尊重しながら共生していくことで、地域全体の底力を上げていくことの方が持続的な発展が見込めると思います。

No.72 2006/07/18(Tue) 19:22:45

 
Re: プライメートシティとセカンドシティ / 桜の花 引用

無分別な 言葉の使用こそ特に政治家にとってしてはいけない一つだと考えています。
『共生』とは どのような状態を指しているのかを 考えていないのではと反論してみたくなります。

勿論 秩序ある社会での事を指すのでしょう・・
いやな言い方をしますが 上下関係がはなはだしい社会
貧富のさのある社会 言い換えると封建社会でも 君臨する支配者と支配される人々が その状態で満足をしていれば・・
『支配者と支配されてる人々』=『共生』です。
国際関係では(A)『中国と北朝鮮』(B)『日本と米国』は『共生』です。
しかし それを広げて・・
(A)と(B)が『共生』などが出来ないと断言いたします。
『共存』の間違えではないかとさえ思います。
理由です・・
(A)は 基本的には 極端なぐらい『人心権』を尊重しない国体です。人心権の概念から程遠い国です。だから共生できるのだと考えます。
(B)は 方向として『人心権』を尊重する国体を持っています。似ているのです。

指導者の処世術中心の損得を優先して物事を決めると この場合利害の対立は国民同士の関係で顕著になると考えます。成り立つ為には 権力者だけの『人心権』の尊重が目立つだけだと考えています。それは単なる『独尊』『独裁』『国民には強制する』の考えの世界です。

『共生』の言葉についてでした。何故 彼に間違っていませんか?・・と
指摘できずに ごもっともと素晴らしいと 気に入られる処世術で見え見えな
態度になるのか不思議でなりません。 プライメートシティとセカンドシティ どころではありません・・・なんとなく主従関係を賛美しているように思いました。



 

No.73 2006/07/18(Tue) 21:44:07

 
過疎と過密と一極集中 / 安倍川餅 引用

> 上下関係がはなはだしい社会、貧富の差のある社会、君臨する支配者と支配される人々が、その状態で満足をしていれば…『支配者と支配されてる人々』=『共生』です。
> 国際関係では(A)『中国と北朝鮮』(B)『日本と米国』は『共生』です。


 米国と金王国は似たような国家だと思いますが。耳触りの好い語を名目に掲げるインチキ政党の最高権力者が、軍のトップになって富を独占し、国内または国外で無法な殺戮に熱狂しています。そして、民衆は死の恐怖に怯え、労働者は使い捨てポイの塵芥のような存在です。
 米国と金王国は、「人心権」が存在せず、「庶民の為に銭を使うな」という冷酷な国家です。違いといったら、征轜(政治)が凶刃を揮うか、刑罪(経済)が凶刃を揮うか、それだけの違いです。(※「轜」は「霊柩車」という意味)

 この金王国と米国の無法ぶりを模倣ている国家が、日本であり、中国であり、韓国なんです。

 「繁栄できる都市には繁栄してもらう」という発想は、正に過疎と過密と一極集中を招いてる、中央主権的な発想です。これを地で行ってるのが、強圧的な市町村合併です。この結果、中央たる東京は益々焼け太りして一人勝ち状態で、中都市や小都市や過疎地(村落や離島)は益々痩せ細っています。

 その副産物として、地方の中都市には「支店経済都市」や「企業城下町」が溢れ返り、
http://blogs.yahoo.co.jp/shikokunohoshijp/8524028.html
でも述べた通り、「兼六園(金沢)には北陸支店、後楽園(岡山)には中四国支店、そして偕楽園(水戸)には水戸営業所」の構図になっています。
 この結果、「中央vs地方」「支配者と被支配者=共生」の縮小版が、道規模でも県規模でも造られていますが、名古屋や広島といった各地方の「支配者」も、東京の中央政府によって「被支配者」と化しています。

No.74 2006/07/19(Wed) 21:14:52

 
Re: プライメートシティとセカンドシティ / 玉井彰 引用

いずれ書こうと思っているテーマですが、我が国の一極集中が自然の流れだったと言えるかどうかが問題です。

かなり意図的、強権的に行われた一極集中だと思います。頭脳にヘッドギアー(オウム真理教にあったやつ)をはめられて、考えることが許されなくなった地方。人材も奪われた地方。その対価としての地方交付税をケチり始めた中央。この不条理にメスを入れるべきです。

No.75 2006/07/20(Thu) 21:37:23

 
Re: プライメートシティとセカンドシティ / 桜の花 引用

私は 自然な流れだと考えていますし 事実 そうなっています。
その意図した 法律や日本の工業化政策のその結果の弊害と言えばいえるのですが、意図された流れなのです。

まず 地方にあって 今や邪魔な法律が・・農地法です。
工業化政策は 消費地に近く、物流を考えて・・当時はコンビナートがありました。労働者を生み出すために 農村から都市にどんどん労働力として供給されていきました。都心には団地がどんどんでき、消費経済を支える原動力になり・・現代その団地の多くが老人世帯の 活気のない団地に変貌しつつあります。

今や 地方こそ自立の時代ではありませんか。取り残される不安感を 自助努力で安心感に変えてはいかがでしょうか。

No.76 2006/07/21(Fri) 17:07:33

 
過疎と過密と一極集中(2) / 安倍川餅 引用

 交通史を見ると、東海・甲信は南関東と畿内(京阪神)を結ぶ地方であり、山陽・山陰は畿内と北九州を結ぶ地方です。この内、東海と山陽が表道(市街地の旧国道)であり、甲信と山陰が裏道(バイパス)のような地方であるとも言えます。

 特徴として、山陽と山陰は横の一体感も比較的強く、山陽は東西(対近畿、対九州)と南北(対四国)の一体感も強い地方です。交通網を見ても、山陽本線と山陰本線は、ほぼ沿岸に沿って通っています。

 一方で、東海と甲信を見ると、南北間の一体感は醸成されて来てはいますが、東西間の一体感がかなり意図的に分断されています。本来なら、太平洋側なら箱根から鈴鹿関までの沿岸同士で、内陸側なら相模湖(又は碓氷峠)から関ヶ原までの内陸同士で、一体感の有る交通網が整備されて当然でしょう。

 にも拘らず、内陸側は分断されています。交通網においても、東海道は過密状態なのに対して、中山道(含甲州街道)は軽視されがちです。甲信は、江戸時代は内陸同士の一体感が強い地方でしたが、明治以後の中央集権体制で、一体感が破壊されました。そして、中央本線・中山道沿線の中信州からは県庁も奪われ、中央本線の終点は太平洋沿岸の名古屋に吸収され、飛騨は東海でも北陸でもないのに東海扱いされています。

 甲信は、北陸と東海に挟まれた内陸地方であるにも拘らず、全国版の天気予報では出されていません(長野市は北陸!)。内陸三県のインターハイの区割りを見ると、山梨県は関東大会、長野県は全域が北陸大会、岐阜県は全域が東海大会という扱いです。挙げ句は道州制で「長野県全域は北関東」。正に、中央集権国家のメチャクチャな「分断統治」の典型です。山陽のバイパスに当たる山陰とは正反対で、甲信は東海のバイパスなのに、酷い扱いです。

 明治維新期に成立した中央集権体制で、南関東と畿内の間では名古屋が、畿内と北九州の間では広島と岡山が、大宰府のような地方統治の据点になっています。が、この内の名古屋が、意図的に一極集中型に整備されたように見えます。広島と岡山は洗濯機型で、山陰本線といった山陰道ルートの幹線が、意図的に広島や岡山に吸い寄せられるという事は無いんです(例外:国道9号が、明治期の長州閥によって意図的に山口市を通されている)。

 交通関係の話題や中央政財界の発想も、東海道一本集中が過剰です。どの街にも裏道が在るように、裏道を軽んじる国は脆くなります。表道は過密で裏道は過疎、という風土は歪です。

No.77 2006/07/22(Sat) 04:55:32

 
Re: プライメートシティとセカンドシティ / 桜の花 引用

安倍川餅さん
どんな政策が 立てられても 昔よりも速いスピードで その政策の弊害が顕著に現れるにが 現代社会の文化・文明の特徴と考えれば理解できます。

ですから 今の中国は 日本の変化以上のスピードで 色々な弊害が出ているそうです。日本がアメリカの数年遅れで現れる社会現象とも同じです。

では 日本全体にどうして住み着いて定住生活が行われたかまで考えれば、その地方でも衣食住の最低限の生活が可能だからだと考えます。

現代は その伝統ある地方では衣食住の『最低水準以上の生活が保障される条件』が国家によって保障されています。

社会環境が変化しているのです。その弊害を 今の政治化は金銭で解決しようとする発想しか持ち合わせないのではないでしょうか。それが政治の全てだと勘違いこそ起るかもしれない日本文化もだらしない一つのようにも考えます。

そして もっと違う角度からの考え方があれば 現代の発達した文明・文化の恩恵を受けながら 個人個人の満足のいく・安心感の持てる『安全生活環境社会』が 私たちの知恵で築けるものと考えています。

No.78 2006/07/22(Sat) 07:34:24


37年半が経っても / 安倍川餅 引用

<引用>
西暦1969年元日の合併当時から、既に安倍郡の村落は過疎化が進んでいて、井川村を除いて財政状況が悪く、静岡県当局は静岡市(〜2003年3月)への合併を…安倍郡の中では、井川村は比較的財政状況が好く、合併に消極的でした。<引用終>

 井川村(大井川上流の村)や安倍川上流域の村(奥安倍)が静岡市と合併してから、37年半(450ヶ月)が経ちました。それ以来450ヶ月間、井川と奥安倍は疎外され続けて来ました。2003年4月に日本平市が誕生してからも同様です。

 井川の人口は、1969年の合併時点で2471人でしたが、現在では760人程度にまで激減しました。推測ですが、奥安倍も1000人を下回ってると思います。日本平市が発足して以来、井川には「葵区(静岡北区)井川支所」が置かれていますが、奥安倍に至っては出張所すら存在しません。両村とも、議会に議員を出したくても、出せない規模の村落です。
 静岡と清水の衰退は前述しましたが、井川と奥安倍は、静岡や清水の4倍もの速度でも衰えているわけです。

 高度成長期の大合併以来、中央の政財界は「大きいことは良いことだ」を念佛し、「過疎と過密」の二極化を推進して来ました。しかし、それを改めるどころか、高度成長期の4倍もの勢いで「過疎と過密」を加速させています。

 中央の政財界は「地方の自立」「合併すれば行政能力が上がる」と偉そうに言うくせに、地方の独立の保障たる「自治権」を一切認めていません。認めているのは、中央への隷属と、「区」という「出張所」だけです。
 それを象徴するように、小島善吉(静岡市長)と宮城島弘正(清水市長)という政令指定病患者は、東京と横浜の猿真似に血道を上げ、中央の言いなりになり、「合併の是非は住民投票で問え」という住民投票の要望すら蹴って来ました。

 37年半(450ヶ月)の歳月は、子供が小学校1〜2年に上がる時期です。大雑把に見ると、小1小2に上がるまでは7年半(90ヶ月)、中3になるまでは15年(180ヶ月)、大学を出るまでは22年半(270ヶ月)、子供が生まれるまでは30年(360ヶ月)もの歳月を要します。こういう長期展望を潰してる者が、「過疎と過密」「一握りの富者と大多数の貧者」を造り出した中央政府なのです。

No.60 2006/07/02(Sun) 14:31:34

 
Re: 37年半が経っても / 桜の花 引用

護民心主義がその政策と推進者になければ 何年経ても理想どおりに行きません。処世術にたけた人に利用されておしまいです。

処世術が能力主義をのぞんで 現代社会が出来ているとすれば・・
処世術が護民主義をのぞんだ時に 真の民主主義に進むと考えます。

社会を構成する国民の多くが 安心して暮らせる社会が
民主主義の国家だと考えます。

その時に 過疎地のあるなしは 大きな問題として人の心に
わだかまりとして残らない事を願いつつ・・

No.61 2006/07/02(Sun) 17:00:22

 
Re: 37年半が経っても / 玉井彰 引用

現行制度は、自治の最適単位を目指すという観点がなく、ただただ「合併」ありきの立場です。

現在、全国各地の自治の現場では、合併による非効率が自覚されつつあるところです。

No.63 2006/07/02(Sun) 21:44:48

 
合併の強制は自治法違反では? / 安倍川餅 引用

 そもそも、中央政府が全国一律に自治体(基礎自治体と広域自治体の両方)の合併を強制するのは、地方自治の原則に反くのは勿論ですが、地方自治法にも違反する行為ではないでしょうか?

 それに、合併による非効率が自覚されつつあるといいますが、それでも尚、合併したがるアホ自治体が存在します。原発闘争で注目を浴び、原発の賛否を巡る住民投票(1996年9月)が実施された巻町は、アホな住民が人参に釣られて寝返ったためか、2005年4月には新潟市に編入されました。この他にも、富士川のすぐ西側に位置する蒲原町が、2006年3月末には日本平市の飛地になりました。又、さった峠が旧清水市との境になる由比町までもが、合併に誘導されていて、拙すりゃ住民発議に追い込まれる可能性が出てるって言われてます。

 大体、住民発議って制度が曲者です。合併には住民発議で誘導するくせに、分割には住民発議で誘導する制度が無い。つまり、住民の意思を悪用しています。

No.87 2006/07/31(Mon) 02:56:36

 
Re: 37年半が経っても / 玉井彰 引用

「強制」はしていないので、何とも言えません。事実上の強制になっている場合もありますが、各県で対応が異なっています。

民主主義ですから、住民の意識如何で政治のレベルが決まります。合併に対する判断も住民の見識で決まるということだと思います。ただし、正確な情報があることが前提です。

平成の合併においては、いかがわしいキャンペーンが国家によって大々的になされており、住民としては錯誤による意思表示だと言える要素があります。

No.88 2006/07/31(Mon) 23:50:28

 
合併の強制は自治法違反では?(2) / 安倍川餅 引用

> 「強制」はしていないので

 政府・総無省が、全国一律に「市町村の合併パターンを作れ」と都道府県庁に命じていますが、これは強制ではないでしょうか?

No.98 2006/08/14(Mon) 05:19:30

 
Re: 37年半が経っても / 玉井彰 引用

合併パターンを作成するよう指導したとしても、「合併の強制」ではないでしょうし、「自治法違反」と言っても、何条違反なのか不明です。

No.100 2006/08/14(Mon) 10:24:54


(No Subject) / 桜の花 引用

生活保護者の対象の多くは 労働不可が前提です。
その他の保護費ならば その通りだと思います。

労働納税の意味は そもそも納税の国民の選択と言う意義でもありますし・・
自治体の低率の事業費に対する批判、すなわち人件費その他の無駄使いの批判
でもありまあす。
単純に 消費税に結びつけた増税案にたいする批判でもあります。

護民主義こそ 税制に伴う考え方の道でもあります。

No.54 2006/06/29(Thu) 16:17:41

 
Re: (No Subject) / 玉井彰 引用

律令時代に租庸調の制度がありました。

現代社会において、「庸」の制度を再構成する必要があると思っています。

No.55 2006/06/29(Thu) 21:12:01

 
Re: (No Subject) / 桜の花 引用

現在 物納のシステムは ありますが 労働納税のシステムはありません。
未消化な 人権の尊重という概念があるからです。
これこそ 概念の一人歩きの感がありますね。
人権は 人間の本質の何を尊重するのか 権力者によって解釈がまちまちです。
人心権であれば 表意文字の点からも子供でもわかります。

税金の納税が国民の義務であるならば 納税者の選択しとしてなんら矛盾しないことのように思います。

人権論者の人権知らずだと思っています。
人心権こそ 万人が『あれだ、これだ』と解りあえる言葉だとおもいます。
人心権の尊重の考え方こそが 健全な社会建設に適した考え方でもありますね。

No.57 2006/07/01(Sat) 16:10:45

 
Re: (No Subject) / 玉井彰 引用

「人心権」をお使いになるのは御自由ですが、誰にでも分かる言葉ではないと思います。「人心権」についての著書をお書きになり、数百万部売れる展開になれば、状況は変わってくるでしょう。

No.58 2006/07/01(Sat) 22:16:19

 
Re: (No Subject) / 桜の花 引用

護民官同様 漢字は表意文字なので人心権も字のごとくです。
世の中 知った振りして知らない言葉が沢山ありますね。

例えば 民主主義を誰も解らないのとおなじですね。
それでも成り立つ 人間社会の不思議が現実に存在いたします。
もし宜しければ・・
四国の星さんが 考えている処の「民主主義」をお示しくださいませんか。
人によって違うかもしれません。
国によって違います。
日本にあるべき民主主義を お考えをお聞かせください。

No.59 2006/07/02(Sun) 14:12:28

 
Re: (No Subject) / 玉井彰 引用

「民主主義」は、習わなければ分からない言葉です。字を見ただけでは理解できません。

多様な定義が可能です。個人の人権尊重を前提として、多数決で物事を決定する原則としておきます。

No.62 2006/07/02(Sun) 21:42:31

 
Re: (No Subject) / 桜の花 引用

「四国の星」とは、空海が見た明けの明星。これを真理探究の旗印として、政治、社会に関する所見を書き連ねます。

真理探究の旗印・・ 大変に感銘を受けた人は 私だけではないと思っています。
さて・・個人の人権尊重を前提として、多数決で物事を決定する原則としておきます。
・・多くの人は 民主主義のシステムしか目がいかないのでしょうか?
「理念」なき 社会システムは 混乱を招いても不思議でない処世術の世界です。処世術だけでしたら 多数決の原則は くそくらへです。そういう意識が変革をのぞむ人の原動力とも解釈できます。
・・ですから 真理探究の旗印の言葉に心が共振するのではないかと思っています。・・多様な定義とはどの様な・・

No.64 2006/07/03(Mon) 14:45:44

 
Re: (No Subject) / 玉井彰 引用

個人の人権尊重ないしは個人の尊厳を守ることに重きを置けば、多数決でも奪えないもの(個人の人権や重要な憲法的価値・制度)があるということになります。

日本国憲法は、このような立場、即ち、立憲民主制ないしは立憲民主主義に立脚するものであると理解すべきです。

No.65 2006/07/03(Mon) 18:57:16

 
Re: (No Subject) / 桜の花 引用

その通りです。
そして その延長線で 国民投票法があるならば・・
システムでも まだまだ日本に必要な物がありますね。

更に 憲法に国民の義務が謳われています。
ここにも一ひねりあってしkるべきで、民主主義制度の解釈の真理探究の
意義にもつながると考えています。
探究《心》が伴います。場当たりでは無いと・・考えています。

No.66 2006/07/04(Tue) 18:56:12


労働納税も 一つの基本 / 桜の花 引用

今後の日本が 格差社会の方向に向かうのは必定です。
納税方法も 労働納税を導入すべきだと考えます。
貨幣経済が発達する以前に戻して考えて見ましょう。
これも 地方分権と併せて考えれば 日本の将来が見えるようなきがします。

財政難と国民の重税感が 護民心意識で健全な方向に向かいます。
何故ならば 自治体の労働者が 即ち納税者なので 行政の仕事の監視役を
兼ねるからです。
その労働に賃金の上乗せと納税者のローテーションを考えると新しい労働納税の仕組みができあがります。これを単年度会計と考えずに複数年度会計で処理すると素晴らしいと考えます。

デメリットよりもメリットの方が多いと考えます・・

No.50 2006/06/28(Wed) 17:52:41

 
Re: 労働納税も 一つの基本 / 玉井彰 引用

ボランティアを金銭評価して、納税の一方法とすることは、検討すべきであると思います。ただし、行政から見て評価に値する労役提供であることが前提となります。

生活保護の給付を「貸し付け」とし、これに対して任意の弁済を認めることとし、ボランティアで「返済」することを認めるということも考えられていいと思います。

No.53 2006/06/29(Thu) 11:11:03


真の民主主義社会を望むなら・・ / 桜の花 引用

『人心権の尊重』は私の造語です。真の民主主義社会の理念の説明の為に必要である言葉になります。真の民主主義社会とは常在民主主義の社会です。

ですから現代も含めて 封建制度そして産業革命以来の擬似的封建制度の社会と区別いたします。これらの時代は『処世術』に支配された・・玉井さんの感じた『余裕のない人にピリピリ』感のある社会、他人に感じさせる社会・『処世術の社会』(封建制度と言う言葉と処世術社会の関係は機会があればご説明いたします)・・・処世術が闊歩する社会であるだけの社会なのです。

人類の始原的感覚が『心の安心感と不安感』の二元論にあると考えています。
ですから人類の文化・文明の進化と発展は この始原的感覚に根ざしていると考えています。
これを説明する良い例えですが・・
人の心の性善説・性悪説でさえ 人の心が安心感を求める故にその行為が善にも悪にもなります。人の心の不安感を解消したいが故にその行為が善にも悪にもなると考えています。故に私は 多くの社会規範をこの始原的二元論に求めることがベストだと考えています。
更に 始原的感覚の二元論が求める究極の解決が お互いの考え方がすぐに理解できる その意思伝達能力にあるとかんがえています。お互いの心が解れば一つの不安感が取り除けるからです。そして私たち社会も自然にその方向に向かっていると考えています。

人の心も 生きる気力を失うまで成長すると言う仮説をもています。
人は 赤ん坊→子供→大人へと肉体的に成長いたします。やがて肉体的におとろえます。しかし心は年齢とともに成長するのです。重要なのは『思春期を経て自我が確立する』という事ですし『人間と社会の関係』で特に『自分も含めて他人も「同様な始原的感覚であると言う配慮」でもって人心を尊重する』その学習こそが 民主主義社会を建設する意味で、後天的な感覚を自覚する意味で必要なのです。
この学習がなければ『処世術が闊歩する』だけです。
同様に資本主義の健全な発展の為にも必要な考え方でもあると考えています。
自由・平等・平和の理念こそ民主主義には必要不可欠です。それをどのように私たちは求めていくか・・重要でありますが これこそ『自らの心の中』にあるのです。これこそ『自ら持って生まれた究極の権利』だと考えています。
(どうして心の中にあるのかの説明も後日できると思います)

ですから『人心権の尊重』が民主主義には不可欠なのです。

No.39 2006/06/21(Wed) 11:58:40

 
Re: 真の民主主義社会を望むなら・・ / 玉井彰 引用

申し訳ありませんが、私の頭では理解不能です。言っておられる諸概念が、どうも頭に入ってきません。

「人心権の尊重」は、相互理解、思いやりではいけないのでしょうか。

No.40 2006/06/21(Wed) 22:48:05

 
Re: 真の民主主義社会を望むなら・・ / 桜の花 引用

理念を述べたのですが 概念ではありません。
人間の煩悩を取り除くと『安心感と不安感が残る』と考えるだけです。
取り去ると空=無ではないと考えています。
誰が空と言ったのでしょうか。言った人、言う人がいたら 私はそれは
確信のない単なる『処世術で言っている人』だと思います。

人間が社会生活に留まり 社会生活の中で生きていく『真理』、これが真理だと考えるからです。・・だから『理念』なのです。
・・だから ここから全ての社会現象が考えられるのです。
現代の哲学的捉え方が『心の領域』に進化してきているのも 真理を求めての当然の結果なのです。近代西洋哲学では説明がつかないほどに 民主的に開かれているために 今までの民主主義の概念が間違っていると考えています。

現実に 四国の星さんを含めて全ての政治家は『護民官』と言い切れません。
小泉さんや安倍さんを批判されても 同じ穴の狢(むじな)なのですね。
語っている事が 今のままでは 私たち国民には その意味する欠点が同じに聞こえます。

同じに聞こえるから こうして書かせていただいています。
『人心権の尊重』に基ずく「相互理解、思いやり」でなければならないのです。単なる「相互理解、思いやり」では「処世術で生きるだけの社会」と同じだと解釈いたしています。
例えば 自分にとって都合がよければ封建社会でも共産社会でもなんでも良いと言うのと同じです。
処世術社会=現代社会の社会的矛盾の解釈が各政党には政争の材料になるようにしかもいい加減な解釈がまかり通るように 民主主義と言いつつ民主主義社会でないのです。

No.41 2006/06/22(Thu) 08:13:02

 
Re: 真の民主主義社会を望むなら・・ / 玉井彰 引用

「概念」であると考えておりましたが、「理念」でしたか。

私の場合、概念という「ブロック」を積み上げて論理を構築していく発想なので、お説には対抗不可能です。「脱帽」と申し上げておきます。

「実数」の世界の住人が「虚数」に接したと言うべきでしょうか。空中浮遊したような印象になります。

No.42 2006/06/22(Thu) 09:26:54

 
Re: 真の民主主義社会を望むなら・・ / 桜の花 引用

あえて言うなら・・
人心権は「実数で有理数」だと考えます。

処世術の世界こそ 自分の為に虚像社会を創り出せるのです。
権力者のご都合主義の社会です。歴史が証明しています。
己の為に国を利用し人を利用していた社会です。

地方分権もまかり間違えば 己の為にしか役立たない制度です。
社会の進化・資本主義の進化を見誤った政策になりかねませんね。
現実社会では 空中分解しかねません。

No.43 2006/06/22(Thu) 10:07:28

 
虚構の「地方分権」 / 安倍川餅 引用

> 地方分権もまかり間違えば 己の為にしか役立たない制度です。
> 社会の進化・資本主義の進化を見誤った政策になりかねませんね。


 現在「地方分権」って云われてる物は、中央政府と多国籍企業が、「下請け機関」である地方自治体に、邪魔でしょうがない庶民の日常生活に関する事項を投げ売りする、って内容です。これは大国政治(パワーゲーム)の為の地方分権で、多国籍企業にしか用立ちません。

 「市町村合併で基盤強化」って詭辯を弄んでるのも、多国籍企業の据点整備(例:みなとみらい、幕張、南大宮)を、「下請け機関」である地方自治体にやらせる為です。これによって、首都たる東京都区部の銀座の由来になった両替町のある静岡市(2003年4月消滅)や、同じく秋葉原の由来になった秋葉神社のある春野町(2005年7月消滅)といった都市や村落が、「地方分権」の名目で、次々と消されました。そして、邪魔な村落や地方都市を消したら、「次は県の合併だ」って道州制になる理屈(わけ)です。

 そんな連中が言う所の「地方分権」には、「少ないことは良いことだ」っていう根本哲学が貫かれています。言わゆる「寡占の法則」って奴です。

No.45 2006/06/23(Fri) 10:17:18

 
Re: 真の民主主義社会を望むなら・・ / 桜の花 引用

安倍川餅さん 始めまして
私が書く事かどうか 遠慮すべきか考えましたが 面白いという感覚 楽しめればと言う感覚も含めて書かせてもらいます。

私は ある面で 四国の星さんの地方分権に対する感覚を認めています。
さておき・・
安倍川餅さんの言う事も 正しく聞こえます。
実際みは 練られた分権論ではないと言う意味で賛成です。
なぜかと言うと 焦りなのでしょうか 経済的自立しか語っていないからです。現実の国際経済・日本経済からも 地方経済のここに至った必然性を認識せずに 単に地方の発展だけを夢見ているからです。精神面の『安心感』を求める必然性をもった政策論の欠如が 社会性を持った正統的政策論と感じさせない為だと思います。

歴史的にも 明治以降 曲がりなりにも 地方経済がある面で小さいながらも自立したのは それぞれの地方の土地資本家が産業資本に転化させた流がありました。現代には現代のやり方があるはずです。安倍川餅さんの洞察力を含めて四国の星さんを応援する意味でも 明るく意見交換できれば・・と私も考えていました。

No.47 2006/06/23(Fri) 17:32:51

 
中央が振り撒く夢物語 / 安倍川餅 引用

> 地方経済のここに至った必然性を認識せずに 単に地方の発展だけを夢見ているからです。
> 精神面の『安心感』を求める必然性をもった政策論の缺如


 中央は、地方には合併という「夢物語」を振り撒いてるように感じます。
 「面積を巨大にすれば自治能力が向上する」、「人口を数合わせして表面上の人口を増やせば活気が増す」、という風に、合併推進論者の発想は、合併すれば何もかも良くなるという論調張りです。
 中央は偉そうに「自立」なんて言ってますが、全国各地に「過疎と過密」を造り、地方を「支店経済」でしかない状態にしておいて、それを是正もせずに自治体(市町村や県)の合併で尻拭いする魂胆でしょう。

No.56 2006/06/29(Thu) 23:37:14


戦後日本を立て直した人達 / 桜の花 引用

まず功悪併せ持つ人達ですが 私もどちらかと言うと評価しています。

功とは 戦後の日本を復興させ且つ 現代の私達に素晴らしい日本を引き継がせてくれた事です。

彼らは多くの友人知人を戦争でなくしました。その言い表すことの難しい彼らの心に秘めた心情も 彼らの一人の子供として私は強く感じています。

さて堀江さん・村上さんと 単純に比較してはいけないと言う考えを私はいたします。
悪の面では 同じ様に『ずるい人達』だからです。

更に 彼らの時代では 活躍できる多くの他の人達は 戦争で死にました。
社会的には 競争相手が居なかったのですね。
堀江さん・村上さんにも同じ事が言えます。IT産業・投資ファンドでは競争相手が少なかったと言う事です。

ですから 同じ様に悪い事もしているのですね。

私流に言うと『処世術で社会を闊歩している人達です』
左翼の人達でさえ 処世術で生活しているだけであったと考えています。

本当の民主主義の理念と次元が違います。
人の心=『人心権の尊重』がなされる社会が民主主義社会だと考えます。
弱者も強者も 誰でも お互いに『心の安心感と不安感』が付きまといます。
ですから意思の疎通が計られる事を通して 心の繋がった社会とでも言っておきます。

No.37 2006/06/20(Tue) 23:33:12

 
Re: 戦後日本を立て直した人達 / 玉井彰 引用

<人の心=『人心権の尊重』がなされる社会が民主主義社会だと考えます。
弱者も強者も 誰でも お互いに『心の安心感と不安感』が付きまといます。
ですから意思の疎通が計られる事を通して 心の繋がった社会とでも言っておきます。>

ここの部分が私なりに咀嚼できないので、とまどっています。心と心がつながった思いやりと慈愛に充ちた社会が民主主義社会であるという理解でいいのでしょうか。

そうだとすると、政治道徳の分野における概念ということになりますが、それでいいのでしょうか。

とりあえず、6月21日の「一言」を御覧ください。

No.38 2006/06/21(Wed) 09:23:07


(No Subject) / 佐藤俊之 引用

朝鮮半島についてお願いします

No.35 2006/06/20(Tue) 07:40:44

 
Re: (No Subject) / 玉井彰 引用

「一行問題」は難しい。

近日中、「一言」に書きます。

No.36 2006/06/20(Tue) 07:50:55

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