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APP1領域
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Exif実例

EXIFファイル入門

APP1領域

最終更新日:2006/10/25

●全体像

下図のように、二つのヘッダと複数のIFD部分、サムネール画像データからなる。

●EXIFヘッダ

hFFE1 SSSS EEEE・・・EEEE でEをEXIFヘッダと呼ぶ。ヘッダは、必ず

h45 h78 h69 h66 h00 h00

なる6バイトのデータで、Ascii文字の"EXIF" + null となっている。これにて、処理ソフトはファイルがEXIFであることを識別する。

EXIFヘッダまでのバイトオーダは必ず、モトローラ形式である。

Tiffヘッダ

以降のデータのバイトオーダとオフセットを定義する部分で、

h49 h49 h2A h00 h08 h00 h00 h00:"II"、h2A、8 の場合は、インテル形式
h4d h4d h00 h2A h00 h00 h00 h08:"MM"、h2A、8 の場合は、モトローラ形式

の二種類がある。h002Aは必ず。8は最初のIFDへのポインタである。基準は"II"または"MM"の頭を0としている。つまり、Tiffヘッダの開始点が基準。