江平写真館です。

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投稿写真・ノースアメリカン・P-51・ムスタング戦闘機

        アメリカ・ニュージャージー州在住Kazさんから、
        写真をたくさん頂いております。
        今回がやっと最後になりました。
        第四回目(最終回)は「
ノースアメリカン・P-51・ムスタング」戦闘機です。

        第2次大戦機の中で最強の戦闘機と誉れの高い飛行機ですが、
        速度、空戦性能、航続距離の戦闘機三大基本性能のバランスが、
        高いレベルでとれていたということではないでしょうか。
        スマートなマーリンンエンジン、ジェット戦闘機のような近代的な水滴型風防、
        日本人に言わせればかつおぶしかもしれませんが、
        随所に気品と洗練さを感じさせる飛行機です。






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コメントも入ってます

 ノースアメリカン
 P-51・ムスタング
 戦闘機


 全長  : 9.82m
 全幅  :11.27m
 全備重量:4,581kg
 出力  :1,490hp
 最大速度:703km/h
 航続距離:1,529km
 武装  :12.7mm機銃×6
      爆弾 900kg
 乗員  :1名

 1939年イギリスが
 ノースアメリカン社に
 P-40の生産依頼
 1940年10月26日
 同社提案による新戦闘機初飛行
 1941年5月より
 イギリスに引渡し開始

 そもそもはノースアメリカン社が、イギリスからP-40の生産依頼
 を受けたところから開発が始まったわけです。
 P-40より優れた戦闘機を期限内に開発するといって生まれたのが
 P-51でした。

 初期のC型まではファストバックのキャノピーで、なんかP-40の
 面影を引きずっているような気がします。
 A型まではP-40と同じアリソンエンジンを付けていました。
 高空性能の劣るアリソンからロールスロイス・マーリンに換装し
 てその真価を発揮したというのは有名な話ですね。

 「かわせみ部隊」の黒江保彦少佐は捕獲したP-51Cのテストに参
 加したそうですが
 「速いうえに旋回性能も四式戦にまさり、上昇余力もすぐれ、突
 っ込み加速性もFw190にはおよばないにしても、対抗するに十分
 なものを持っていた。」

 また、愛機となったP-51に乗って各基地で「P-51対戦闘法」とい
 う巡回興行をおこなったそうですが、その時感じたことが、
 (本機1機を、もし私が完全装備で持っていたら、どんな日本機
 が何十機やってこようと絶対負けないぞ。なぜなら、どんな相手
 より上昇力がいい、速い、航続力がある。攻撃力もある。信頼性
 もある。こちらのつごうのいいときサッと攻撃し、不利と見たら
 離脱する。夜でも悪天候でも大丈夫。まさにこわいものなしとは
 このことだ。)

 実戦経験の豊富な戦闘機乗りとしての実感がこのことだったので
 しょうね。





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