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PC音楽システム |
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全体システム |
| 最終更新日:2006/09/02 新規 |
今回、刷新されたシステムである。
★全体

スピーカは入力が2系統あり、ディジタル入力はPCから、アナログ入力はCDプレーヤから接続している。従って、CDはオフラインでも聞ける。
クラシックもポピュラーも等しくWMPで一括ライブラリ管理されている。初期生成時や一括変更では、それぞれの管理アプリにて行う。
●ポピュラー音楽管理
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独自のランク情報 A、B、C、U
を、アルバム情報として使用していたが、WMPの評価システムに移行した。
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アルバム情報は、元のCDアルバム情報ではなく、20曲単位の機械的なアルバムとする。
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必要な情報はタグで保有できるので、従来のような音楽データベースは不要となった。
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管理アプリから直接音源を更新しない。必ず、メディア・ライブラリによるアクセスとする。
●クラシック音楽管理
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曲の集まりは作品単位とする。
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CDによる"アルバム"の概念はなくなり、作品名とする。
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トラック番号は、楽章番号とする。
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タグ情報を統一するため、情報源を全て音楽データベースとしている。クラシックの場合、インタネットから得られる曲情報は殆どの場合利用できない。
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管理アプリから直接音源を更新しない。必ず、メディア・ライブラリによるアクセスとする。
★ライブラリ登録
WMAでCDをWMA変換すると、自動的に変換されたWMAファイルがライブラリに登録されてしまう。筆者の場合は、最初に若干の独自の処理を行っているので、一々登録されると、本登録と二重になってしまう。後で、ライブラリから削除すれば良いが、面倒だ。
●独自処理
○ポピュラー
曲名以外のタグは自分で統一されたルールで設定する。ファイルは、再変換が面倒なので、保管できるようにフォルダを決め、ファイル名は、日付情報から自動生成したものとする。
○クラシック
タグは全く独自に設定する(データベースから自動設定)。ファイルは、再変換が面倒なので、保管できるようにフォルダを決め、ファイル名も独自で発行している。
○WMP処理
WMPでは、CDから変換する場合は、保存場所は指定できるが、アルバムやアーティスト名による親子フォルダになり、ファイル名もWMPルールで付与される。従って、これをそのままライブラリに登録できない。
●実際の手順
元WMAファイルを都度削除しても良いが、手数やライブラリの安全のためには良くない。そこで、次のようにしている。
シェアウェアにより、WMPライブラリの管理外でWMAに変換し、自作の管理アプリにて、ライブラリに自動登録する。下図参照。

概ね、以下の手順となる。
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リッパーでWMA変換する。必要に応じて、インタネットから情報を得る。変換されたファイルは特定のフォルダに入れておく。
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特定のフォルダにあるファイルを管理アプリにて新規登録する。この時、ポピュラーの場合は、曲名としてタグを採用(個々に調整可能)、クラシックの場合は、作品や曲情報は全てデータベースから得る。
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管理アプリでは、対象ファイル名を正規にし、ライブラリ管理領域に移し、コレクションに追加する処理を施す。この時点で、この音源はライブラリの正規のメディアとなっている。
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正規のメディアにしてから、タグを正しく再設定する。クラシックの場合は、リッパーで設定されたタグは全く採用しない。
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データベースに曲を登録する。
★ライブラリを中心にした運用
初期の登録後は、ライブラリを唯一の存在として運用する。通常は、WMPにて管理、運用するが、利便性から管理アプリでも以下のような運用を行う。
●一括変更/更新
●お気に入り管理
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WMPの再生リストを管理アプリにてコードで生成する。細かな条件で、一括生成できる。
→以前は、独自のテーブルになっていたが、今回、WMPの再生リストにした。
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再生リストは名前を付けて、WMPの同期化にて、ポータブル側にも反映される。
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その再生リストは、自製ジュークボックスでも利用する。
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