近年Windowsのユーザーが増えて来ました。そこで表れたのが109日本語キーボードです。

当サイトはそのキーボードでの操作を前提にお話を進めていきたいと考えております。

ブックマーク

導入解説

英数キーの配列

ホームポジションとタッチタイピング

ローマ字入力の場合のホームキー

ローマ字入力練習方法

かな入力の場合のキー配列

かな入力ホームポジション

タイピング練習ソフト

補足

近年ユニバーサルデザイン仕様のキーが普及しはじめました。

タッチタイピングを意識してキーボード及びテンキーにはキーに出っ張りがあるデザインのものが

増えはじめました。そのガイドキーこそ、ホームポジションと呼ばれる起点となる場所です。

キーボードは大きく三つの島にわかれています。

一番左側の大きな島。文字を入力するキーがたくさん並んでいることから私はこのサイトでは

文字キーボードの島と表現しようと思います。

その大きな島の右側は矢印キーが集まっています。これは操作する上で現在どの場所を

操作しているか場所を移動させたりする役割を担っているキーのかたまりなので

私はカーソルキーの島と呼ぶことにします。

そして一番右側にあるかたまりは数字キーが並んでいる テンキーの島。

このページでは左側の大きな島。文字キーのかたまりについて説明していこうと思います。

 

ワードやエクセルの仕組みにあわせて横の並びを行、縦の並びを列と表現を統一させて頂きます。

この文字キー部分は一番外側の一行、一列は単独で押しても文字が入力されないキーです。

ただ、その行と列のキーはそれぞれ色々な役割を担っていて一つ一つの役割と共にキーの名前を

覚える必要があります。(くわしくは役割を持ったキーのページをごらんください。)

 

ファンクションキーの行を含めて文字入力部分のキーは6行で並んでいます。

(一番 うえのキーの4個ずつ三ヶ所に分けられているのはF1〜F12と通し番号がつけられていて

ファンクションキーと呼ばれるキーです。)

下記の配列表は英数キーの配列です。 、部分はキーとキーの間です。

1行  Esc、F1、F2、F3、F4、F5、F6、F7、F8、F9、F10、F11、F12

2行  半角全角、1、2、3、4、5、6、7、8、9、0、−、^ 、¥、BackSpace

3行  Tab、q、w、e、r、t、y、u、i、o、p、@、[、Enter

4行  CapsLock英数、a、s、d、f、g、h 、j、k、l、;、:、]、Enter

5行  Shift、z、x、c、v、b、n、m、,、.、/、¥、Shift

6行  Ctrl、スタートメニュー、Alt、無変換 、スペースキー、変換、カタカナひらがな、Alt、スタートメニュー、ショートカットメニュー、Ctrl

という配列になります。

ホームポジションとタッチタイピング

ガイドキーがあるのは左側は上から4行目左から5列目のキーで F、

右側はEnterキーを含み右から7列目のキーで J になります。

タッチタイピングをする際はそのガイドキーの左側に左手ひと差し指でその F を

右手人差し指を J のガイドに合わせて常にその位置に左右の人差し指がホームキーに

乗っている状態でスタートいたします。

タッチタイピングの際はそのキーをたたくのに適した指が割り当てられていて

各人指の長さや癖が違いますからあくまでも目安であってご自身のタイピングに

無理のないよう指を決められても良いのではないかと思います。

タイピングの際、左右 人差し指を動かしていない時は常にホームポジションの上に

必ず指を載せておきましょう。すると中指。薬指・小指や親指も自然と置いたその

場所がタイピングのホームポジョンと呼ばれる位置なのです。

左手小指は a 薬指は s 中指が d 

右手中指は k 薬指は l 小指は ; 

また各親指は1番 したの行の大きな横バー スペースキーに自然と載ります。

1番したの行と1番うえの行は特別指定された指はありませんので

各自のくせでスペースキーのまわりは親指でタイピングしても構わないと思います。

 

前述しましたが実際単独で文字を入力するのは2行目から5行目さらに

つきつめて申しますと、2行目は数字ですからローマ字入力で文字入力するには

3行目から5行目のキーを重点的に配列を覚えて頂ければある程度の文書が

入力でき、近年ローマ字入力を推進しているには英文でも和文でもこの3行を

使えば入力出来るため若い世代或いはタイピングには縁が全く無かった かたには

ローマ字入力でキーボード操作を練習されることをお勧めします。

だから、英数文字入力とローマ字入力のキー配列は切っても切れない関係ですので

同時に覚えなくてはならず、まずはアルファベットでたどると良いかと思います。

(英数文字キーと異なっている2行目〜5行目)

2行  半角全角 、1、2、3、4、5、6、7、8、9、0、ー、^、¥、BackSpace

3行  Tab、q、w、e、r、t、y、u、i、o、p、@、「、Enter

4行  CapsLock英数 、a、s、d、f、g、h、j、k、l、;、:、」、Enter

5行  Shift、z、x、c、v、b、n、m、、、。、・、¥、Shift

ローマ字入力練習方法(この方法は京都のボランティアで活動なさっているAさんに教わりました。)−−−

1. まず J F に人差し指を置き、そこから順に両側に親指以外のすべての指をのせます。


2. キーボードを見ずにディスプレイだけを見て
      「あ」   左 小指 を押す (A)
      「い」   右 中指 を少し伸ばし 一段上のキーを押す (I)
      「う」    右 人差し指 を少し伸ばし 一段上のキーを押す (U)
      「え」   左 中指 を少し伸ばし 一段上のキーを押す (E)
      「お」   右 薬指 を少し伸ばし 一段上のキーを押す (O)

     これを何回も繰り返します。

3. 「か行」の入力
      ホームポジションに指を置いたまま 
      「か」   右中指を押し(k)  「あ」
      「き」   右中指を押し(k)  「い」     という具合に進めます


4. 同様に「さ行」 の練習

      左薬指を使うので少ししんどいかもしれません。特に「さ」


5. 同様に「た行」 の練習


      ここで注意しなければならないのは 左人差し指で「T」を打った後、必ず
      「F」の位置に指をその都度戻すことです。これができないと 必ず「て」の
      入力に失敗します。
 
     後は同様に練習しますが、時間がない場合は「ナ行」以降は省略します。

6. その上で、 「A〜Z」までを指に気をつけて打つ練習をします。

すぺしゃる さんくす。

私は二十年来、かな入力専門で通してきましてローマ字入力には慣れておりません。

従ってAさんのアドバイスをそのまま掲載させていただきました。

どうもありがとうごさいます。

2行  半角全角、ぬ、ふ、あ、う、え、お、や、ゆ、よ、わ、ほ、へ、−、BackSpace

3行  Tab、た、て、い、す、か、ん、な、に、ら、せ、゛、゜ 、Enter

4行  CapsLock英数、ち、と、し、は、き、く、ま、の、り、れ、け、む、Enter

5行  Shift、つ、さ、そ、ひ、こ、み、も、ね 、る、め、ろ、Shift

 

実は私はかな入力です。覚えるキーボードは多いですが、ローマ字入力は「か行」からは2つタイピング

しないと入力できないのでかな入力だと1つタイプで済むので便利です。

ローマ字入力だと一度ローマ字におきかえて英数キーをたたかなくてはならないので面倒なかたは

こちらをお勧めします。

かな入力ホームポジション

左手人指し指は は 右手人差し指は ま の位置になります。

左手小指は ち 薬指は と 中指は し 

右手中指は の 薬指が り 小指が れ  各親指はスペースキー

となります。

わたくしが始めてタイピングの練習をした時の練習問題です。

これはホームキーを理解するのに役にたちまして

呪文のように今でも鮮明で忘れることができません。

かなタイピング練習の導入として一度やってみてください。

指のポジションを意識してなんどもなんども指に覚えさせて

ください。

練習見本

ちとしは れりのま ちとしはきはき れりのまくまれ

 

ホームポジションのちかくのキーから、だんだん外側にひろがりをもたせて

タイピングしてみてください。ある程度自信がつきましたら

新聞でも雑誌でも広告でもお好きな詩でも構いません。とにかく指使いを意識して

タイピングして練習を重ねてください。

 

タイピング練習ソフト

画面に頼らずに音声の説明にしたがって操作方法を習得し、ローマ字入力まで

ゲーム感覚で自然にできるようになることを目指して開発された「ウチコミくん」

などをご活用なさると良いでしょう。

 

Shiftキーを押しながらタイプするとまた違った文字や記号などが入力できますし

入力モードを変えることによって文字や記号が変わりますので

順次、更新して行こうと考えております。

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